会社がどことかじゃなくて、誰と働くか

今月、1人の仲間が退職しました。

つくづく、「どの会社・どの部署で働くか」じゃなくて、「誰と働くか」が大事なんだなあと思い返しています。

誰がいいとか、誰が嫌とかそういうのじゃなくて、一緒に時間を過ごす人たちは仕事でも皆大切に思っています。というよりは、一緒に長い時間、場をともにすることで自然と影響を受けていくものだなあと。

サイバーエージェントにいると、会社自体がパワーありすぎて、会社の一員でいるだけでなんとなく満たされてしまいがちだけど、結局その中で、自分の周りで誰と働いているかということを、もっと意識して大事にしたいと思いました。

この会社自体は経営と人材のエコシステムがしっかりしているので、誰が抜けようが、誰が入ろうが、会社自体は当分はこの勢いを持ったままいくのだろうと思います。何年もいる間に「あいつもいたよねー」「昔こういう人がいてさ」的に昔話になっていくのだろうと思うけど、1人1人それぞれが精一杯働いてたっていうことは時折思い出したいです。

なんか彼女がやめたことで違う空気の組織になってくんだろなと思ってさみしくなりました。ポジティブもネガティブもなく、さみしいという、だだそれだけです。送別会やってたんですがテンション上がらずに私だけ一次会だけで帰ってきましたが、元気一杯で送り出してあげるくらいじゃないとダメなんだろうな。

でも、ずっと同じ場所に居続けることの価値と、新しい場所へ行くことの価値ってほぼ同等じゃないかと思います。直接面と向かってはあんまり熱っぽく言えないけど、次のステージも応援してます。


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