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タイムイズマネーの人-意志薄弱毎日日記#4

若林さんと水卜「おかえり、こっち側の集い」を毎週TVerで視聴している。
前身の「午前0時の森」も、2人の掛け合いであったり興味を深堀する形でよかったが、「おかえり~」もいろいろなこっち側の人がいて面白いし、そこから広がっていくトークも見どころだと思う。

こっち側の人のトークは共感することがほとんどだが、たまにわからないことがあったりして、自分はあっち側よりのこっち側、あっち側:こっち側=3:7くらいのどちらにも振り切っていない中途半端な人間なのかなーって思ったりしている。

「おかえり~」の中で、電車で人が降りきる前に乗り込んできたり、改札でスムーズに通らない人を快く思わない人のことを ”タイムイズマネー” と呼んでいて妙に腑に落ちてしまった。”タイムイズマネーの人” は山手線に多く分布しているらしい。

私自身も効率化を求めたり、タイパを意識して何かをすることは多々あるが、四六時中というわけではない。
以前は本を読むときに、自己啓発本であったりビジネス本など人生に必要であったり役に立つことばかりを本に求めてしまっていたが、小説やエッセイ本などを読むようになってから必要外に含まれている人生を豊かにするものであったり思考の幅が広がることを知って、余計なものが人生を豊富なものにしてくれるということを学んだ。

何かをしようと思ったらギアをトップにいれて突っ走ることも大事だが、時たまローギアとかセカンドギアにいれてゆっくりエンジンブレーキを使いながら生きていくと豊かな人生になるのかな。フットブレーキだけじゃいつか止まり切れなくなっちゃうときがくるかもね。

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