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【川崎市子ども夢パーク】


読谷村議の輿那覇沙姫さん、北谷町議の仲宗根由美さん、地域でワクワクする会の儀保貴子さんと共に議員として初めての県外視察で訪れました✨


川崎市子ども夢パークは「川崎市子どもの権利に関する条例」が具現化(第27条)されつくられた子どもの居場所・活動拠点です。

パーク内には公設民営のフリースペースや、乳幼児と体が不自由な子優先の部屋もあり、不登校など悩みを抱える保護者の皆さんの相談会や親同士の繋がりの場にもなっています。

川崎市では2001年全国で初めて子どもの権利条例が制定されました。

当時の背景は受験戦争も激しく、家庭、校内での暴力や体罰が横行し不登校も増加。

川崎では金属バット両親殺害事件も起こるなど子どもたちにとって厳しい状況がありました。

子ども一人ひとりが人間として大切にされ、守られなければならないという強い思いで2年間かけて条例が策定されました。

当然こどもたちの意見を軸につくられています。

夢パークでは火起こし、水遊び、泥んこ、木工、建築や商売(ゆめ横丁)まで!

とにかく自由に子どもたちがありのままに安心して遊び・学ぶことができ「やってみたい」が溢れる場所です。

私たちが訪れた日も走り回る沢山の子どもたちの姿が見受けられました。

また、総合アドバイザーの西野さんからも直接お話しを聞く事ができました。

日本の10~39歳の各年代における死因の一位が「自死」という深刻化する子どもたちの状況。

この背景として、長く時間をすごす学校のあり方を考えなければならないと感じます。

マスクや感覚過敏、学校に行けない理由も様々です。

私は不登校になった子を学校に戻すことがゴールではなく、「学校に行けなくたっていい」という環境づくりも大切だと感じます。

「こどものまち宣言」をした南城市。
川崎市に習い、子どもの権利が大切にされ安心して生きていけるまちづくりに取り組んで参りたいと思います😊

皆さんからも、ぜひご意見やお知恵をお貸し頂ければ嬉しいです✨

#こども #子どもの権利
#南城市議会議員 #ずけらん長風 #想いをつなぐ

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