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【窯まつり・絵付】の道行

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窯まつりに向けた若い絵付師達と上出惠悟とのやりとり。キーワードは「伝えること」、「歴史と繋がること」、「長右衛門窯らしさ」、そしてラストには「なぜ手で作るのか」という大きな問いに…
本マガジンは「上出長右衛門窯の道行」からの抜粋です。月額500円/初月無料の「上出長右衛門窯の道行…
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2023年4月の記事一覧

【窯まつり・絵付】の道行#4「伝えること」

こんにちは。上出惠悟です。 金沢に上出長右衛門窯のお店(その名も金沢長右衛門)ができたことで、これまで以上に私達のことを多くの方に知ってもらう機会が増えました。また外国の方も驚く程に多く旅行されているので、コミニュケーションの仕方も今後変わって来ることを実感しています。これまで日本の方に対しては「九谷焼のことを知っている」もしくは「聞いたことがある」という大きな前提がありましたが、外国の方にはそれがありません。オーセンティックなものを作り続けて来たのであれば然に非ずかもしれ

【窯まつり・絵付】の道行#3「窯まつり限定品のデザイン」

こんにちは。上出惠悟です。 ちょろちょろと田圃に水が張られるといよいよ窯まつりがやって来ます。毎日寒暖の差が激しく気候がいつもと違う感じがしますが、まつりが開催される5月2日から5日は過ごしやすいお天気が続くようにと願うばかりです。 窯まつりの企画や運営は窯まつり実行委員が進めますが、直前にもなれば窯のスタッフ総動員で、お客様を窯へお迎えする準備をします。大変な作業ですが、職人たちはどこかわくわくと楽しそうな雰囲気です。春のおまつりは夏や秋とは違う喜びがある気がします。今