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【ブルアカ】 対策委員会編 第3章「夢が残した足跡」 part1の感想 【ブルーアーカイブ感想】

8年ぶりに秘封新作が出るので初投稿です。

待ちに待った対策委員会編3章、周年の勢いをそのままに実装されると期待していましたが、まさかプロローグから2ヶ月待たせられるとは思っていませんでした。

思えば、入学シーズンにアビドスの入学エピソード合わせてきた、とか丁度The Animationも始まるから遅らせた、とか色々この時期になった要因はいくつか考えられますが…

とか言ってるうちに私も留年から抜け出し新学期が始まったので、人間らしい生活を取り戻すのに苦心しています。アニメの更新が日曜夜なのが地味にキツい。

でそのアニメなんですが、執筆時点で1話しか公開されていないので特に言及出来る程では無いですが、ハードル下げていたのもあり期待よりはよく出来ていたと思います。作画も言われている程不安には感じませんでしたし、強いて言うなら描写的な問題かと。

基本的に私はかなり対策委員会編が好きなのは過去にも散々言っていますが、好きとは言えど世界観説明の為のテンポが悪く、取って付けたような戦闘パートが多いため、少々グダるのは事実です。アニオリ要素でなんとか場を持たせて欲しい所ではあります。

反面、OPは本当によく出来ていて、ここで取り上げるのも周回遅れすぎるのでサラッとだけ触れますが、高速でスチルが切り替わる上にぬるぬる動いていて凄まじいです。
更にはフレーム単位でネタが仕込まれていて、「そこアニメでやるの?」ってくらい後のシーンが挿入されていたりとかなりやる気を感じるOPでした。

てっきりキャラ紹介PVとかで使われていたコンモデのアレンジでも流すのかと思っていたので、OP曲もにいい意味で裏切られました。40mPなのも凄い。

何となく低く見ていたのでニコニコのコメント付きで良いかなとか思っていざ見ると案外よく出来てたのもあって、本当にコメントがノイズな上に民度が最悪だったので来週からはちゃんとアマプラで見ます…

毎話毎に都度更新はさすがにしんどいのでやりませんが最後に総括記事は上げてもいいかも知れません。以下ネタバレあります。



もう2ヶ月前の話ですがまずはプロローグから。
特筆すべきはやはり新ゲマトリア「地下生活者」でしょう。

幾度と無く主張していますがブルーアーカイブは悪い大人が敵の方が面白いです。
ゲマトリアはピカおじの趣味らしいですが本当にいい趣味してます(褒め言葉)。
ネット上では彼らについて様々な考察が飛び交っていますが、やはり彼らの気質はゲーム開発者のそれに近いというのが1番しっくり来るんじゃないでしょうか。

そして今回の地下生活者は今までと全く立場が異なる、プレイヤー側の視点を持っている、TRPGのオタクのようなゲマトリア(自称)。自称なので現在ゲマとはあまり面識がないか、敵対に近い形なのか。
そんな異質なスタンスを持っていて、自分を解放したフランシスがあまつさえ攻略法までネタバレしようとしたら彼に対してブチギレる姿を見せてくれましたが、初登場からキャラが濃すぎる。

達観した姿勢というよりも、敵ながらも過程を重視するなかなか筋の通った奴で、七つの古則じみた習性を重んじているようです。まるでRPG、ゲームをじっくり攻略していく我々プレイヤーのような…

現時点で推察できる彼らの正体や目的などはこれくらいしかありませんが、ここから連想するのはやはり「キヴォトス仮想世界・ゲーム世界説」。これだけは正直やめて欲しいところです。ゲマが勝手にゲーム感覚で捉えているだけだと思いたい。


過去ホシノ、一瞬だけ過去について触れられるシーンや回想の段階でしかその様子を見る事が出来なかったので、我々が妄想するイメージってこのスチルのホシノだったんですよね。

おちゃらけたユメ先輩に小言を入れる、冷酷で、現実主義の、まるでジャックナイフなホシノ。

だ、騙された〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!

ここでようやく明かされる、実際のユメ先輩過去ホシノ
今まで私はてっきり「冷徹なホシノだったけど実は先輩の事を想っていて、その傷癒えぬまま言動を模倣している」のが本質だと勘違いさせられていました。

何よりヤバいのは「うへ〜」ホシノ本人由来だし、ユメ先輩の提案には一緒に乗っかるくらいアホだったし、ユメ先輩大好きなの全然隠さないこと。
いっつもユメ先輩が問題起こすのにも、呆れつつホシノが対処してくれる、というロマンチストリアリストの凸凹コンビ。

最初はめいっぱい仲良い描写をして、喧嘩別れが辛くなるようにしてるのマジでやってます。ピカおじ。

その結果恐らく喧嘩別れした際に破ったポスターをテープで無理やり直して飾り、ユメ先輩の残した痕跡を全て集めるようになってしまいました。しかも悪夢ばっか見るから全然寝れていない。ピカおじ…


年齢的に中学生以下の子や入学前の描写があった子は居ましたが、明確に所属の中学校まで描写されたのは初なんじゃないですか?漏れがあったらすみません。

少々あどけなさが抜け切っていないノノミの、現在の姿とのギャップがたまりません。
サラッと瞬間移動してるホシノはなんなんですかね。その距離で左隣は無理でしょ…流石キヴォトス最高の神秘ってだけのことはある…(ガシャドクリョ)


過去ホシノの誰も信用してない感が本当にたまらない。別に今も信用されるに至るまでかなりの経緯を踏んでるのでそんなに変わってる訳では無いけど、少なくともノノミと出会う前後あたりのポニテおじはまだキレッキレのようですが。

自分の見た目がかなり小柄な事を考慮してないのか、はたまたノノミが大人びているのか、そのどちらもなのか。初見ではノノミを年上だと勘違いしている様子。
そして、ネフティス傘下のお嬢様中学生が、わざわざもう1人しか在校してないアビドスに立ち入った意味とは?まず怪しいので当然ホシノも排他的な態度を取ります。

ホシノ、やたら生死に関してヘイローを結びつけて暗喩するのは何か理由があるんでしょうか。
結局ヘイローも作中では一切謎が明かされていないので原理も何一つ分からないので単なる言い回しと捉えてますけどどうなんすかね。


バスナがバズった時から何が変わったかと言うと、当時は誰もやってないゲームのエロいキャラだっただけのものが、キサキの時はストーリーが面白いらしいと話題にもなるくらいには認知され、今やブルアカの新しい可愛いキャラとして大バズりしたシュポガキ(通称)。

相変わらず一瞬しか登場してないキャラがアホみたいに描かれまくってるのヤバいです。ゴロ受け良さそうだしね。

シュポポ〜wみたいに変な笑い声でキャラ付けされて、勝手にシュポガキとか呼ばれていたにも関わらず、いざ登場したら「パヒャヒャ〜w」って笑ってたのでだいぶ正解なんじゃないですか?

ブルアカはメスガキ属性に恵まれないのもあり、私も真のメスガキを求めて飢えていたところにこれなので、大方の予想のイメージ通りのキャラで感動しました。シュロちゃんはあんまメスガキじゃなかったからね…

ノゾミの方はまあステレオタイプな感じですがヒカリちゃんは電波系だったのでこんな感じか〜〜ってなった。済ました顔で毒吐いて欲しかった感はありますがナチュラルに畜生っぽいので許します。

戦闘パートは毎度SD班の努力に圧倒されます。
複線ドリフトやモーションに夢中になるあまり途中でノノミ落としてしまったのは恐らく私だけでは無いでしょう。
せっかくこんなに凝ってるし総力戦ボスとかにならないですか?ならないにしろプレイアブル実装までどれくらいかかるんですか?待ちきれないよ、早く出してくれ!

朝霧スオウさん、金髪、緑眼、巨乳とノノミを連想しますが、従姉妹とか半姉妹とかだったりするんですかね。
なかなか真面目で苦労人枠っぽいですが、こういうキャラに限ってアルちゃんみたいに白目になりそうなのがね…

オデュッセイア船自体が学校で自治区のように、ハイランダーも電車や路線自治区になっているのは面白い。
ブルアカは結構メカやロボもガッツリやるのでキングライナーみたいなのが出てくるんでしょうか。
あとヘイローからマイトガイン連想する人が多すぎて年齢層疑いますね…まあ私もリアタイ世代ではないんですが…。

ここほんとミスリードすぎる。シャーレ爆発と過去ホシノで本当に色々妄想してましたが全然別の場面の話でちょい肩透かし。
非常に下品な話で申し訳ないんですけど、ここの騙されるユメ先輩のシーン、エロ同人誌の導入すぎて笑っちゃうんすよね。何気に1人で1フロア余裕で制圧してるのマジでフィジカルバケモンすぎ…

ここ、本当にGod。マジでこのシーンのためだけに対策委員会編3章見る価値はある。
ホシノ、さっきも触れた通りだけどユメ先輩エミュをしている訳では無くあくまでユメ先輩の教えを、約束を守っている結果今のホシノになった、というのが本当に良い。

根っこの部分…現実主義なところは変わらないにしろ、ユメ先輩の優しさ、そして先輩から受けた施しを、今度は自分が後輩にしてあげる。
昼行灯なキャラを演じているのはそうだけど、ユメ先輩の模倣をしている訳では無い。あくまで、ユメ先輩にそう教わったから。ユメ先輩ならそうしただろうから。これに尽きる。知れば知るほどホシノという子に惹かれてしまう。

お腹を空かせて寒さに凍えている子…そう、最終編で明らかになったシロコの過去、出会い。まさにそのシーンです。
ユメ先輩の優しさが受け継がれているのに思わず泣いてしまう。こーれ、マフラーもユメ先輩か受け継いだものとかじゃないんですかね。流石に無いか。

「…その時は、ホシノちゃんが助けてくれるでしょ?」

このセリフ言われてから喧嘩別れして、結局ユメ先輩助けれずに死なせてしまう、というのがさぁ…。

この一連のやり取りから仲睦まじさや微笑ましさそ感じる一方、待ち受けている悲劇に繋がると思うと胸が痛い。


ノノミがハイランダーに入学する、という話。
ますますスオウと関係性が気になるところですが、問題はこの文面。
「そこに行けばずっと後悔しながら生きると思います。」
「このまま進学したらずっと後悔すると思うんです。」

先日、イベント「にぎにぎとゆきゆきて」にて、文体が機械翻訳のようで不自然という事例が発生し、途中で謝罪と修正が入るという類を見ない事態に。

言い分としては現文の意図が伝わらないのを改善しようとした結果らしいですが、それを信じるも信じないもこの際構いません。結果改善されたので本当に良かったんですが、これもしこのまま行けばメインストーリーまで固い翻訳口調になってた可能性があるんですよね。マジで怖すぎる。普段の翻訳に戻ってよかった。


学園祭事務局が現在の対策委員会室として使われているのはそうですが、上から貼ってある対策委員会の紙の下にうっすらと学園祭事務局があるの芸細すぎて全く気付きませんでした。ネタを仕込むのがうますぎるだろ。

ついに過去ホシノ「おじさん」一人称が初登場する場面。
年上と見間違えるほどの背格好の差を持ちながらも、実際はホシノの方が年齢が上という事実をおちゃらけた風に、更にノノミはお嬢様なので、その対比としておじさんを使うようになったのでしょう。

何気なく出たおじさん発言ですがノノミを後輩として迎えるにあたって定着してしまったんでしょうか。
これがもしノノミじゃなかったら一人称おじさんじゃなかったかもしれないんじゃないですか?やっぱりアビドス古参組たまらんすね。


梔子ユメ。朽ち無し夢。めちゃくちゃいい苗字ですが死人に口なしとも取れるのでプラマイゼロ。
散々ユメ先輩十六夜ユメ説とか考えてましたがそんなことは無かった。
やはりユメ先輩はハメられた!って感じですかね。この世界においてキヴォトス人を無力化する手段は多々ありますが、ちゃんと殺されているのはあまりなかった筈です。
何気にホシノがユメ先輩の遺品をゴミレベルでも集めているという事実が結構重くて好きです。


地下生活者の先生攻略法その1。過去を掘り返しまくって理詰めしてくるの性格悪すぎる。ユメ先輩の誓約書偶然出てきたのも怪しすぎるしやっぱこいつなんじゃ?

この配管…何か変…?


先生ぶっ殺しゾーンと化したシャーレ。物理攻撃するという発想、頭良いのか悪いのか…とにかくアロナをプラナが起こしてくれたのでなんとかアロナちゃんバリアは発動できたのか?分かりませんが、この状況でプラナが起こさなかったら死んでたんですかね。もしかしてこれでプレ先ルートに入ってしまうみたいなのもありそう。

サブタイトルの「肉体の限界」、疲労的な意味合いで過去ホシノやユメ先輩に使われるのかと思いきや先生の肉体を攻撃するという意味だったのマジで拍子抜けすぎ。
というか攻略法その2ダイレクトアタックって手段を急ぎすぎてないですか?このままいくと攻略法その4セトの憤怒なんでしょうか。

ちなみにセトの憤怒はガチでスマホでやるには操作性視認性最悪でカスです。せっかく今までのワントップ辞めせるためにストライカーもスペシャルも枠増やしたのにEX80%ダメージカットが本当に余計すぎて、結局サクラコワントップになってるのあまりにもバカすぎる。適正キャラも引いてないお前が悪い🤪みたいな感じで直前の正月アカリが最適入りしたのもマジでダルいです。攻略班も手持ち揃ってなくても79層より上出来るチャート出してくれてますが通すのダルすぎて未だにやってないです。

視認性で言えばペロジの🍅初めてやったんですがビームが後衛にも被弾してアニメーションのせいで誰が何処にいるのか全く分からんゲーミングでマジでクソでした。
いんさねはタンクで受けつつ光るミニオン倒せば単体でも活躍出来る余地があってゾンアタもしやすくて好きだったんですが、🍅になると後衛にビームが屈折して当たるのでタンクの意味合いが薄れます。どういうゲームデザインなんでしょうか。配置ガチャの運ゲー要素も強く、仕方なくオリチャーで通したら最下層でしたが余裕でチナトロ取れるあたりは有難かったかも知れません。

以上です。早く続きが見たいんですが今週来るんでしょうか。来ないと困りますが…。暴れますよ?あくしろよ。
このまま先生の生死不明でどれくらい待たされるんでしょうか。エデン3章で腹ぶち抜かれた時並みに間空いたらどうしよう…。

カルバノグが2週連続で来た時はガチで嬉しかったですがそれもおよそ1年前の話なので恐ろしいところです。
対策委員会編はピカおじがライターなので本当に期待以上のものが出てきて久しぶりにモチベ爆上がりしてます。こういうのでいいんだよ。

ダラダラ記事書いてるうちにアニメの2話が来てしまったんでちょうどさっき見たんですが普通に面白かったので驚きです。
演出的な面ではまだまだなところはある一方作画はかなり頑張ってた方だと思います。車のCGがへなちょこすぎて浮いてるのと戦車戦が冗長だったのが気になるくらいで、アニオリ交えつつサクサク進めて行った点は好感が持てる。ただやはり戦闘に重きを置きすぎなのは気になる。もうちょい日常描写する方が楽そうだし見たいもの。特にシロコノノミ席論争カットでお誕生席座ってたところとか一悶着あったら面白そうだったのになとか。

柴大将の声もうちょっと渋めが良かったのは市来くんには申し訳ないけど思ってしまった。高塚くんくらいのモブ出演ならわかるけど大好きおじさんズの中でもかなりネームドな役頂くのはなんかなって思いました。キャスティングの話ね。もしかしたらカイザー理事は坂巻さんだったりするんでしょうか。全然大好きおじさんズ嫌いじゃないし出演するのも期待してましたがちょっと露骨すぎ。合ってる声優選んでくれ…

あとエンディング。マジで良かったです。あのオープニングに対するこのエンディング。超絶気合い入ってますし雰囲気も抜群でした。ブルアカのアニメ頑張って作ってるんだぞってのは充分肌で感じられるくらい。ガチのマジで良かった。

水曜日にpart2来るの期待して寝ます。おやすみ。

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