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【日記】211209_正肉じゃないんでお安いですよ

数カ月ぶりどころか現職では初めてというレベルで、直近二三日の締め切りに追われていない状況。さらに在宅勤務とあって、精神への負担が露骨に弱まったのを感じる。こんなん多少仕事があったところで休みみたいなものである。

勤務終了後も十分な気力が残っていたので久々にしっかりめの自炊。動画で見て気になっていた砂肝の大葉バターを試す。

リュウジさん、古のインターネットを生き抜いてきた人間にとっては悪い意味で「嗅覚」に引っかかる感じのノリがあって、なにかこうそのうちあくどい商売なり炎上なりしやしないかという偏見を持っていた(というより、そういう偏見持ってる人多そうだなと思っていた)んだけど、実際は意識的にバズを取りに行く力とあやうい話題でも大炎上を回避する手腕みたいなものを兼ね備えていて、インターネット人としてはむしろ見習わないといけないタイプの人であることがわかってきた。あとYouTubeのオープニングが妙にガビガビ画質なのも「誰かに提供されたやつをずっと使ってるのかな」みたいなところが感じられて好印象ですね。

(そのオープニングが見られる方の動画)

今回は1つ目の動画の内容を踏まえつつも、本来のレシピとは違って砂肝の皮をしっかり取って調理したのだが、大きめのパックいっぱいに入っていた砂肝が半分くらいの体積になってしまい驚愕する。砂肝おまえ、ワタシ正肉じゃないんでお安いですよみたいな顔しておきながらとんだ食わせ者だな。

砂肝の調理と並行して、1玉100円未満で売られていたキャベツを千切りにしてザワークラウトを仕込む。キャベツに適当な量の塩を振って常温で密閉しておくと、あのドイツ料理屋でソーセージの横についてくるすっぱいやつが出来上がるという寸法である。
今年の春頃、これとコンビーフのサンドイッチにハマってよく作っていたのだが、ほどなく雑菌の増える季節になってザワークラウトの発酵がうまくいかなくなったためしばらく離れていたのだ。今回うまくいったらそのサンドイッチを作って食うなり、シャウエッセンに付け合わせてツマミにするなり最大限活用したい。自家製ザワークラウトは出来合いのものと比べて酸味が穏やかなのでおすすめです(市販のものは酸味を酢で付けたりしている上に、加熱処理が入っていてビタミンが取れないみたいな話もあるらしい)。

食後はコンビニへの移動に買ったばかりのPennyを使ってみる。スケートボードに乗るのはほぼ小学生以来なのだが、軸足の膝を軽く曲げて体重をしっかり乗せる感覚みたいなものを思い出してきた。なんというか、結構ちゃんと「乗ってやるぞ」という姿勢を見せてやらないとうまく乗れないのだなスケートボードというのは。

帰ってきてからはInscriptionを進める。ローグライクゲーの運の部分にかったるさを感じてきたあたりで終了して早めに寝ようとしたのだが、ふと謎解きの答えを思いついて再開してみたらあれよあれよとゲームが展開してこんな時間に。明日は出勤日なのでめでたく睡眠不足が確定した。

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