見出し画像

【日記】義務感などは微塵も_220614

日記に書くような事がないときにやる手慰み(ミタイナ(←固有名詞))が一段落ついたので今後は不定期更新にしようと思ったら、平気で一週間ばかり日が空いてしまった。仕事であまりよくないこと(専門領域の執筆を頼んだライターが専門領域も日本語もまともにできておらず、しかしなまじ相手が資格保持者であるばかりに「これ間違ってませんか」と言うだけのことに余計な配慮を要したなど)が続いたのも原因の一つではある。

日記が滞ることについて、今これを読んでいるきみたちに対する義務感などは微塵も感じていないが、もとよりライティング習慣を保つための日記なので今後はなるべく絶やさないようにしたい。
そうは言ってもキーボードを叩いている本日火曜日は大したことがなかったので、先日までの話をします。

たとえば月曜日には「TUNIC」というゲームをクリアした。

ゼルダのような謎解きと、ソウルシリーズのような歯ごたえのあるバトルを兼ね備えたアクションRPG、と表現されることが多く、最近じわじわと日本でも知名度が上がってきている感がある。

これが結論から言うととんでもなく面白かったので、いずれちゃんと紹介エントリを書こう。

他には、土日に「キングスジレンマ」というボードゲームを進めた。

固定のメンバー4~5人を10~15時間は拘束しなければ満足に楽しめないゲームで、普段なら到底プレイできないものと諦めて購入に至らないのだが、昨年新古品が法外な値段になっていたのを見つけてしまったためどうにかメンバーを招集、それからさまざまな事情によって先送りになったもののとうとうプレイすることができた。

基本的にプレイヤーは、王国の評議会として国政にまつわるよしなしごとへの対処を投票によって決定する、という手続きを繰り返すだけなのだが、このゲームはそもそもその判断基準となるべきセッション全体の勝利条件が明確になっていない、という点が特徴的だ。
そのあたりを気にせず、キャラクター(家系)やプレイヤー個人の信条、あるいはゲームの区切りごとに与えられる短期目標のみに基づいてプレイするだけでも、「これが政治だ」と言わんばかりの厳しい意思決定を何度も要求される貴重な体験ができるし、またゲーマー目線でも、セッション全体を「勝利条件を探りながらコントロールするゲーム」と見なせば、繰り返しの投票が毎回異なる意味を帯びてきて飽きさせない。完走が楽しみだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?