資産運用について真剣に考えた6月でした
すごくすごく、久しぶりに記事を書いています。
実は、2年ほど前に「がん」と診断され、もう私は死んでしまうのだと思っていました。しかし、手術だけでなんてことはなく、普通に生きています。
この予想外の展開に、私はほっとすると同時に、自分の人生を見つめ直す機会を得ました。
この病気をきっかけに、資産について真剣に考えるようになりました。
これまで、お金について深く考えることなく、ただ日々の生活を送っていましたが、健康を取り戻した今、将来についてしっかりと計画を立てる必要があると痛感しました。
そこで私が取った行動は、まず家計の見直しでした。
何よりも、これから育っていくたった一人の子どものことを考えました。
万が一再発して私が亡くなった後も、子どもが苦労せずに生きていけるように、ある程度の資産を残しておく必要があると思い立ちました。
特に、教育費や生活費など、将来的に必要となる資金を確保するために、今からできることを始めようと決心しました。
居ても立っても居られない気分になり、最初に行ったのは加入している生命保険の見直しでした。
現在の掛け金では不十分だと感じ、ぐんと上げるという行動に出てしまったのです。
将来への不安を少しでも軽減するためには、これが最善の方法だと思ったからです。
iDecoについては、手数料が高く、雪だるま式にマイナスになっていることに気づきましたが、それでも節税にはなっているのでまあいいかと、呑気に考えていました。
しかし、もっと効率的な資産運用方法があるのではないかと感じ、投資について勉強することにしました。
いくつかの投資に関する本を読み、一通り株式に関する知識も得て、証券会社の口座開設まで漕ぎ着けました。
最初は難しそうに思えた投資の世界も、勉強を重ねるうちに少しずつ理解できるようになりました。
しかし、仕事に復帰した途端に忙しくなり、口座開設で力尽きてしまい、いつの間にか資産運用に対する情熱はどこへやら...
そして月日は流れていきました。
仕事と家事、子育てに追われ、気がつけば投資の勉強は後回しになっていました。資産運用の計画も途中で止まったまま、進展がない状態が続きました。
いやー待て待て!
こんなんでいいはずがない。
私の資産運用、どう考えても間違ってる。
このままでは、将来の不安を解消するどころか、ますます不安が募るばかりです。
この失われた時間を取り返さねば、と急に思い立ったのが2023年6月だったのです。
つづく
p.s. フワフワの生き物が書類がたくさん積み上げられた部屋にいるイラストは、「資産運用」というワードでAIさんが描いてくれたイラストです。
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