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夏はチョコレートの売上が伸び悩む時期?


今月の6月28日にタカオカチョコレートの工場直売が終わるわけですが、その理由の一つがチョコの需要期ではなくなるので生産量が減るというのも理由の一つ。

夏はやっぱり冷たいものという感じですが、やはり小売店のPOSデーターでも如実に表れております。甘いものならチョコレートアイスになりますよね。

夏にチョコレートは売れない? | コラム | POSデータ分析は日経POS情報 https://nkpos.nikkei.co.jp/column/夏にチョコレートは売れない?

2000年代は真夏でも最高気温30度超えも多くなかった記憶。
地球沸騰化といわれる現在。最低気温でも28度を超えるというのはほぼ通常運転になってきました。

前回のnoteでもお話したようにむぎチョコが誕生したのは、チョコレート需要が落ちる夏でも溶けないチョコレート菓子として開発されました。


チョコレートは温度の変化が苦手


チョコレートの賞味期限は一般的に製造日から1年。
通常の食品に比べ品質が劣化しにくい商品ではありますが、最大の敵は温度の変化。

高温多湿な場所に置いているとチョコが劣化する可能性があります。

皆さんはチョコレート製品のパッケージをじっくりとご覧になったことがあるでしょうか。

弊社のパッケージや外箱にはこのように記載されています。

直射日光、高温多湿を避け、28度以下で保存してください


チョコレート商品 外箱注意書き

通常のチョコレートは28度以下
生チョコ系では22度以下という表示になっています。

気温28度を超えるとブルーム現象が発生


チョコレートは高温(28℃以上)におかれるとココアバターが溶けて表面に浮き出し、その後冷えて固まるときに白く粉をふいたような状態になります。ブルーム 現象(ブルーミング)といってチョコレート特有のものです。こうなるとみかけも悪く、チョコレート本来の味も損なわれますが、食べても別に害はありません。ブルーム現象をおこさせないためには、直射日光を避け、涼しい乾燥したところに保存しましょう。

日本チョコレートココア協会Q&A

暑くなるとチョコが溶けて品質が悪くなる可能性があるし、そもそも暑くなると売れにくいから。夏に店頭からチョコレートが少なくなる理由になります。

5-10月のチョコレート輸送はクール便が必須


弊社の社内は温度管理されていますが、タカオカから卸会社や小売店舗に輸送するときに、溶けてしまったら大問題ですよね。

直射日光や外気温の影響を受けることでの商品の温度管理のリスクが高まりますので、5月から10月はクール便を利用することになります。

弊社の通販は出荷と同様にクール便を使ってるのでご安心ください。

タカオカチョコレートオンラインショップ

温度管理に注意して夏のチョコレートを楽しみましょう

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