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おんなのこきらい

僕は邦画が好きだ。
人生に無くてはならない。

今日は仕事の症例報告作りもそこそこに、大好きな女優さん、森川葵ちゃんのイベントに出かけた。
葵ちゃんを知るきっかけになった映画「おんなのこきらい」から実に8年の月日が経っていた。

どれだけ月日が経っても、ラストシーンが胸につっかえて離れない。キリコと高山の流し台でのシーンも大好き。
高山の明らかに一人暮らしでない家の違和感。ただのハッピーエンドじゃない。でもバッドエンドでもない。
愛されるには「かわいい」以外の価値を見つけて生きていかなければならない。でも見た目も大事。これがリアルで、人生だ。

緊張で言語野が上手く機能しなかったが「おんなのこきらい」の時から大好きとなんとか伝えると、エクステで伸びた毛先を触りながら「あ、じゃあロング、思い出しますか?」とひとこと。
一瞬で映画の世界にトリップした瞬間だった。
明日の症例発表頑張ろう。これがリアルで、人生だ。

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