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実況!膝枕ダービー4を私読み用にいじってみたついでに効果音のタイミングあり


効果音について

本馬場入場:名曲が多いのでお好きなアンセムを
ファンファーレ:真面目なら各競馬場のものを、ねたならひどいファンファーレを

13回膝本記念

さあ、本日のメインレース第13回膝本記念。
発走予定時刻が近づいてまいりました、東京レース場です。
天候は晴れ、膝場状態は芝・ダートともに良の発表です。
実況はさんがつ亭しょこら、
解説は日崎修五郎さんでお送りいたします。日崎さん、よろしくお願いします。

解説「よろしくおねがいします」

各膝、本膝場への入場がはじまっております。
早速、出走膝をゼッケン番号順にご紹介しましょう。

BGM:グレート・エクウス・マーチもしくはTheme of SUPER KEIBA,from ’95 to ’07

1枠1番《ナイショノヒトリヒザ》、今回もサッと前に出ていく作戦でしょうか。内緒でひとり、なにをする
2枠2番《ネイキッドマインド》、いつかいつかと言い聞かせ、今日までたくさん走ってきた。裸の心を剥きだしに今日も走るぞ素っ裸
3枠3番は3番人気の《ニシノカナタニ》、名前が示す関西膝、
前々走で中山金膝杯を勝っています。あなどれない!
4枠4番《ミツケントボール》、さすらい駅からの帰り道。忘れ物はみつかりましたか、今日こそは見つけてみせる勝利という名の忘れ物。
5枠5番《イタミングローバル》、世界から支持を集めるこの膝が1番人気。伊丹から世界にはばたけグローバル
最後に、6枠6番《ヒサコグレイト》、押しの強さで他を寄せ付けない偉大なヒサコ、この膝が2番人気です

解説の日崎さんはどの膝に注目していますか。

解説 やはり1番人気の《イタミングローバル》ですかね。大ベテランの風格が出ています。さすが、毎週土曜日の朝9時から約3時間、番組を持っているだけのことはありますね。もう16年ですか。すごいですね。

はい、本命は《イタミングローバル》ということで、対抗はどうでしょうか。

解説 そうですね、上位人気の膝はそれほど実力差がないので難しいところではありますが。1番《ナイショノヒトリヒザ》を挙げたいと思います。なにしろスピードがありますから、走っているのが見えないことがあるんですね。

どちらも関西膝ということですね。ありがとうございます。さて、今回のコース紹介に移りましょう。左回り芝コース2500メートル。実況席は地図の下側、ゴール前にあります。スタート地点は向かって左側前方、坂の途中からとなります。坂を登り切った先、スタンド前を抜けまして第1コーナー、そこから第2コーナーは緩やかな下り坂。そして向正面の直線中ほどには、
より傾斜の大きい登り坂。第3コーナーは下りながら曲がっていきまして、第4コーナー、そして最後の坂を登った先がゴールということになります。

さぁ各膝ゲートに向かっております。
スターターが台上に立ちました。

BGM:第56回全日本2歳優駿

ただいま音声が乱れました。大変失礼いたしました。

解説「あれ音声のじゃないですよ乱れてるの演奏ですよね」

えぇ・・・さて、枠入りが始まっていますが・・・
6番ヒサコグレイトが枠入りを渋っております。
まだ半数近くの膝が枠入りを残しております。
ナイショノヒトリヒザ、ネイキッドマインド、ニシノカナタニ、ミツケントボール、イタミングローバル、ヒサコグレイトの全6膝、各膝続々とゲートに納まります。
最後は2番人気ヒサコグレイト・・・納まりました!
係員が離れました。まもなくです

BGM:スタートゲート効果音
(知ってるか?発馬機の音は効果音なんだぜ)

スタートしました。各膝スタートはまずまずといったところ。
さあ先行争い。1番《ナイショノヒトリヒザ》がハナを切っていきます。その後ろモモから膝差1つ離れて3番《ニシノカナタニ》、膝差2つほどあいて5番《イタミングローバル》と内から6番《ヒサコグレイト》。2番《ネイキッドマインド》、しんがり4番《ミツケントボール》。続々とスタンド前を通過して第1コーナーに入っていきます。先頭変わらず1番《ナイショノヒトリヒザ》先頭《ナイショノヒトリヒザ》、すぐ後ろから3番《ニシノカナタニ》追走。差がなく5番《イタミングローバル》が上がってきた。イタミングローバル上がってきた。内から6番《ヒサコグレイト》追いすがる。後方から2番《ネイキッドマインド》、4番《ミツケントボール》
このふた膝が追走。5番《イタミングローバル》、やや外目を回っている。
さぁ縦長になって第2コーナー。2番の《ネイキッドマインド》が押し出されるように四番手。5番の《イタミングローバル》は下げて後方から二番手。イタミングローバル後方二番手。おのおの膝差1つ間隔で6膝長ひざちょうの間に各膝おさまっています。最後方、4番《ミツケントボール》。坂を登りつめてこれから下りにかかります。先頭1番の《ナイショノヒトリヒザ》、淡々としたぺース。膝差1つで3番《ニシノカナタニ》、完全にマークの体勢になりました。第3コーナーを回って膝差1つ半離れて、残り1000メートルを切ったところで6番《ヒサコグレイト》、依然として三番手。三番手ヒサコグレイト。四番手2番《ネイキッドマインド》、外から5番《イタミングローバル》並んでいきました。イタミングローバル並ぶ。
3、4コーナーの中間に向かいます。膝差2つ、最後方は4番《ミツケントボール》、ちょっとピッチが上がって800を切りました。

BGM:第80回東京優駿 日本ダービー(キズナ-武豊)

1番《ナイショノヒトリヒザ》先頭、《ナイショノヒトリヒザ》先頭ですが、膝差半分に詰めて3番《ニシノカナタニ》、あるいは膝差半分外から6番《ヒサコグレイト》。これを追って2番《ネイキッドマインド》、さらに外からは5番《イタミングローバル》差を詰めて、残り600を切りました。この5膝は一団。膝差3つ後方を内を狙って4番《ミツケントボール》が差を詰めて直線に向かいました。1番《ナイショノヒトリヒザ》直線で、まだ膝差半分のリードがありますが3番《ニシノカナタニ》を追い足に入って400切りました。6番《ヒサコグレイト》、5番《イタミングローバル》が迫ってくる。2番《ネイキッドマインド》そのうちの二番手ちょっと脱落加減か。ネイキッドマインドちょっと苦しい。
坂を登り切ってくる。さあ先頭粘る《ナイショノヒトリヒザ》粘る粘る。大外から《イタミングローバル》。真ん中から叩き出す3番《ニシノカナタニ》。《ニシノカナタニ》ちょっと動きが重いようだ。200を切って先頭は完全に5番《イタミングローバル》抜け出して膝差半分のリード。1番《ナイショノヒトリヒザ》粘る粘る、3番《ニシノカナタニ》も粘るが三番手ちょっと離れた。先頭は5番《イタミングローバル》イタミングローバルゴールインッ! 
最後は5番《イタミングローバル》が見事に差し切りました。
二着1番《ナイショノヒトリヒザ》
膝本記念制したのは《イタミングローバル》
次いで1番《ナイショノヒトリヒザ》
関西膝の一着、二着という結果となりました。

着順このままですと、一着5番《イタミングローバル》、二着1番《ナイショノヒトリヒザ》、三着3番《ニシノカナタニ》、四着6番《ヒサコグレイト》、五着2番《ネイキッドマインド》
そして六着4番《ミツケントボール》はまたもや勝利を忘れ物。

いやぁ、日崎さん、5番の《イタミングローバル》が人気に応えて一着でしたねぇ。
解説 すごかったですね。一瞬ヒヤッとする場面もありましたが、あそこで膝をためていたんですね。これから、もっともっと伸びてくると思いますよ。

そうですね。そして二着は1番《ナイショノヒトリヒザ》、こちらも日崎さんの予想通りでした。

解説 この膝も第4コーナーまでは先頭でレースを作っていましたからね。二着という結果でしたけれども、バテている感じではありませんでしたので、これからも頑張ってほしいですね。

ありがとうございます。GⅡレース膝本記念をお送りしております。あっ、ただいま着順が確定しました。繰り返しになりますが着順からお伝えします。一着5番《イタミングローバル》、二着1番《ナイショノヒトリヒザ》、三着3番《ニシノカナタニ》、四着6番《ヒサコグレイト》、五着2番《ネイキッドマインド》です。着差は上から膝差1と4分の3、1と2分の1、膝差5、2つと2分の1という結果です。勝ちました《イタミングローバル》共々、この実況も長ーくよろしくお願いしたいところであります。
ここまでの解説は日崎修五郎さんでした。日崎さん、ありがとうございました。
解説 ありがとうございました。

実況はさんがつ亭しょこらでお送りしました。
それでは菊の季節にレース場でお会いいたしましょう。ごきげんよう、さようなら。



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