タロット読んでる時の、シズの頭の中。

たいっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっへんご無沙汰しております、Sizです( 'ω')ゲンキデス。

新年明けました、皆さん如何お過ごしでしょうか!
私ですか?????だらだらしております!!!!!!!ww

最近占いをする機会はめっきり減ってしまいましたが、(年末ヒマなので)改めて自分がタロットを読むにあたってどんなことを意識しているのかをまとめてみようかと思って筆を取った次第です。
あとnoteのUI変わっててびっくりしました( 'ω')HAHAHA
更新サボり過ぎでごめんなさい。


・そもそもタロットを読むとはなんぞや。

( 'ω')なんぞや?

今回あえて「占い」と表記しなかったのには理由があります。
「良い」「悪い」にこだわって欲しくないからです。
カードに明確な良し悪しはないと考えております。あくまでも「自分にとって都合が良いか」という点で良し悪しの解釈がなされます。
ただどうしても「占い」の性質上、良いとか悪いとかそういう問題を取り扱うことがあります。そして多くの方がその良し悪しを求めて来てくださっているのも事実でしょう。
依頼者さまにとって「都合が良い」から「良い」「都合が悪い」から「悪い」。カードそのものに良いも悪いもないというのが私の見解です。
仕事のことを占っていて”塔:The Tower”とか出てきたら、ぎょっとしますけれどもねw

良いかどうかは依頼者さまご自身が決めることであり、私やタロットが決めていいことではありません
”苦しい状況である”ということをお伝えすることはあっても、それが悪いとは申し上げることはしないということです。


・カード1枚にも色々な意味が込められている。

( 'ω')むしろたくさんありすぎてどれを選んでいいかわからない。

おそらく、初学者さんがやりがちなことなのかなーと個人的に感じておりますが、タロット1枚1枚にはたくさんの意味がありますよね。
「こんなんいっぱい覚えられっかァ!!!!!!」
って言いたくなる気持ちもわかります。ええ。私も最初そうでした。
そう言いたくなってしまうほど解釈がたくさんあるにも関わらず、リーディングにおいては「1つしか意味を使ってはならない」と視野が狭くなってしまっていませんか??

んなこたァねえんだな~~~~~~~~~!!!!!!!!!

色々な側面を持っているからこそ、そのどの部分を引き出しても良いわけです。もちろん全部使えということではありませんよ。
周りのカードとの兼ね合いを見て、使う部分を取捨選択していきます。
私が「他に出たカードも教えて下さい」という理由はこれです。
特にスプレッド(展開法)を使っている場合は、カード同士の関係性が非常に重要です。ひっっっっっっっっっっっっっっっっっっっじょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおに重要です。
過去から現在、現在から未来へ……そんなふうに現実が繋がっているように、タロットの世界もそうした繋がりが大切です。タロットだけの話ではありませんが。
その「過去」があったからこそ「現在の状況」や「現在の気持ち」が生まれているわけです。ここに関連性があることはもう明白ですね?
周囲のカードから「このカードはどの側面を表しているのか」を考えることが大切になります。この側面も、もちろん1つだけとは限りません。3つあるかも?4つかも??そう思っていたら1つだけ……なーんてことも。

例えば。好きな人がいて、その人との関係について占ったとします。
「好きな人と上手くいくかなあああ!!!」
(内心:例えのためになんかいい感じにカードください。)

過去:カップ4
現在:ペンタクル9
未来:カップ3
助言:女帝
相手の気持ち:女教皇
自分の気持ち:戦車
結果:カップナイト
(※逆位置不採用※)

( 'ω')わかりやすくするために、逆位置さんには帰ってもらいました。
出目が良すぎてサンプルにならない大事件。

1枚1つの意味で読んでいくと、
過去はなんとなく関係のマンネリ化”カップ4”があった。現在はお互いに関係性にメリットを感じている”ペンタクル9”。今後も仲が発展していく”カップ3”。結果的に相手から(男性から)のアプローチ”カップナイト”がありそう。
相手はまだ出方を慎重に伺っている”女教皇”ので、物腰柔らかな優しい感じで関わっていくと良い”女帝”。今の自分はちょっと押せ押せ気味なので注意”戦車”

全体的に水のカードが多いので、感情が動きやすかったりやコミュニケーションが豊かになっていく印象が強いですね。
その分、決め手のひと押しが足りないかもしれない。しかも自分の押しじゃなくて、相手のひと押し。そこをフォローするようなアドバイスがいいんかな。

これをもう少し前後関係を深めていくと、
カップ4の不満はもしかしたら「相手の良さに気づく前だった」のかもしれません。関わっていく中でお互いの良さを知ったり、意外な共通点があったりして、なんとなく疎遠な関係をぐっと近いものにしたのを表しているのが現在の位置にあるペンタクル9です。ただし、相手の気持ちが女教皇ですので全てがスムーズというよりは、もう少し相手のことを知りたい・まだ自分から行くときじゃないと考えてもいるので、距離が縮まったもののまだ恋愛関係に発展する状況ではないことがわかります。
自分のカードは戦車ですから、その気満々なんですけれどね。
こうしてみると関係のバランスが「自分→相手」だけの一方通行のように感じられるので、助言としての女帝に「物腰柔らかな」という意味に加えて「相手を受け止める姿勢」や「包み込むような雰囲気」も追加していくとより具体的になるかと思います。
その結果、相手からのアプローチ(今回は依頼者女性、気になる男性との関係を想定しています)が来る、という解釈に繋がっていきます。

私がリーディングで大切にしているポイントは「すべてが繋がっている」ということです。
カードは単体で読むものではなく、周囲のカードの影響を受けており、その周囲のカードによって意味が変化します。逆位置を使用しない場合、特にこの情報が大切になってきますね。逆位置を採用する場合でも、正逆の強弱に加えて周囲のカードとの関係も加味して読んでいきましょう。
ひとつひとつを単独で読んでいくことだけでも読めるのがタロットの素敵なところではありますが、スプレッドを組んでいるからこそより深く読めるのも醍醐味のひとつです。
皆さんも、1枚読みに慣れてきたらぜひ挑戦してみてね!!!!!!!!


・まとめ。

( 'ω')もうここだけ読んでくれたらオッケー!!

・カードの意味はたくさんある。
必要な言葉はひとつだけではないってことです。視野を広く持って必要な意味を抜き出していきましょう。

・周囲のカードとの関係性、流れを意識する。
カードは単体ではなく、その周囲のカードと影響し合っています。
スプレッドのポジションから影響しているカードを確認して、読むカードの強弱や見えてくる側面を言葉にしていきましょう。

この2つを意識しつつ、もちろんカード1枚1枚を大切にしながらタロットを読んでいます。
何よりもカードが「そこに出た」ということを一番大切にしています。
ついつい出た結果に気を取られて、カードを曖昧に都合よく解釈してしまったり、カードに出ていないことを作り出してしまったりすることがあります。最早なんのためにタロットやってんのかわからなくなります。

少しでも参考になれば幸いです( 'ω')
良きタロットライフを!!


Siz

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