終わりのはじまり
真夜中の独り言です。
今日、突然管理職だけが招集されました。何の話かと思えば、社長が会社を売却する意向で動いているというお話でした。弊社の帝国バンクの評点は63点、負債も資産を下回り、毎年黒字と良好な経営をしてますが、現在83歳の社長が持ち株90%を保有するの個人事業主であり、後継ぎがいない。
今回の企業買収は社名や事業形態はそのままに、オーナーだけが変わる子会社化で、友好的買収だそう。親会社になる社長さんとは仕事の上でも長年お付き合していて、とても紳士的なお人柄だということは承知しているし、社員同志も知った仲ではある。買収については、ネガティブには捉えていないし、むしろ想定してきた企業の始末としては、最も良い話であることは間違いありません。そう、頭では解かっている。解かっているけれど、でも何だろう動揺が止まらない。
かつては、かなり負債があって、いつ倒産してもおかしくない経営状態でした。それをここ20年くらいで、みんなで必死になって働いて返済したんです。いつかお金のことや企業間のしがらみとかを気にせず、好きなことを、やりたいことをできるようにするためにです。もちろん経営者と従業員では会社の向き合い方も違うのは承知しています。でもそのいつかが来る前に、私達の目指してきたことが永遠に失われてしまった様な、そんな気持ちに今はなっています。
まもなく今年も終わるというこの時期に、モチベがだだ下がり。
一晩眠ったら 切り替えられるだろうか・・・。
清々しく新年を迎えたいのに!もう!!!!
すみません。この思いを書き残しておきたかっただけなので
あとで下書きに戻すかもしれません。
いつも読んでくださりありがとうございます。
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