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FU WAN CHOCOLATE【チョコレート】

店名: フーワン チョコレート(福灣巧克力)
種別:Bean to Bar
地域:台湾 屏東県東港

今回は台湾産カカオでBean to Barチョコレートを作っているブランド『フーワンチョコレート』さんのチョコ備忘禄です。(マニア向け)

台湾1号 屏東可可 62% dark 45g 

台湾1号はフーワンチョコレートでのBean to bar第1号の商品だそう。IOC WORLD GOLDだけあって、これはすごく美味しい。

最初に感じるのはレーズンで、徐々に蜂蜜が入ったようなキャラメル感がきたら、今度は爽やかな南国フルーツの甘さと、春の苦みを感じるナッツ感がきて、最後の余韻はバニラのやさしい感じ。

華やかな雰囲気はタイ産カカオにも近いけど、発酵状態がタイ産とは比べものならないくらい良い仕上がりで、チョコマニアさんにぜひ試してみてほしい1枚。また見かけたら在庫用に数枚購入するつもりです。

【受賞歴】
ICAアジアパシフィック2017:GOLD
AOC2018:BRONZE
ICA世界大会2019:GOLD



台湾紅玉茶 45g

「紅玉紅茶」の粉末を使用したチョコレートです。口あたりはマットで、甘くてフルーティな紅茶の風味がします。とてもノンフレーバードティだとは思えないほど、風味が豊かな紅茶です。紅茶が素晴らし過ぎて、チョコのテイスティングより紅茶に興味がいってしまった。

ちょっと調べてみると「紅玉紅茶」はミャンマーのアッサム種と台湾の野生種を交配させて誕生した開発品種で、台湾国内でも入手しずらい最高品質の紅茶だそう。ちなみに台湾にアッサム種を持ち込んだのは日本人らしい。

話をチョコに戻すと、箱の記載されているテイスティングノートには月桂樹・ベルガモット・シナモン・八角などの香りと記載がありますが、わたしの味覚ではチョコの風味なのか、紅茶の風味なのかは拾えませんでした。かなり複雑なスパイシーさがあります。「紅玉紅茶」探してみたいな。

【受賞歴】
●ICA世界大会2018/2019:SILVER
●AOC2018:SILVER
●ICAアジアパシフィック大会2020::SILVER
●ICA世界大会2020-2021::SILVER
●ICA世界大会2021-2022::SILVER

【フーワンチョコレート】
料理人のウォーレン・シーが2015年に立ち上げたビーントゥバーチョコレートブランド。台湾産カカオの発酵から手掛け、地元産の食材をあわせてチョコレートを作っています。

フーワンチョコレートさんはまだ日本に出店しておらず、国内での販売はトモエバザールさんのオンラインショップ、またはポップアップショップの販売になります。トモエバザールさんはたぶんGW期間に銀座松屋地下に出店するんじゃないかと思われます。

↓ 公式ホームページ
Fuwan Chocolates (fuwanshop.com)

いつも読んでくださりありがとうございます。(*'ω'*)

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