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愛国撫子 平野鈴子さんについて調べてみた

2019年6月から香港で行われている民主化デモ。
デモが起こってから5ヶ月、公権力による弾圧は過激さを増しています。

香港のデモと連帯するための集会は日本でも行われています。
その中でも一際目立つ日本人が平野鈴子氏。

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画像:平野氏のTwitterプロフィール(2019年11月時点)

しかし、香港人・日本人問わず平野氏の言動に違和感を持つ人が後を絶ちません。
その理由となる平野氏の思想の背景などを調べてみました。

はじめに

彼女の行動はとにかく早かった。
デモの初期段階でいち早く集会に参加し、SNSでの発信を開始。
それに加えて「大和撫子」を思わせる着物スタイルでのアクションは非常に目立ちます。

しかし平野氏のSNSを少し調べてみると、以下のような考えを持った方であることがわかります。

▼右翼的・軍国主義的
▼歴史修正主義の色合いが濃い
▼太平洋戦争の正当化

実際、私のところにも香港と縁深い人々から「この人物は危険だと思う」等の助言をいくつもいただきました。

私は香港の民主化デモを支持している人間として、単に右翼的なだけで平野氏を糾弾したり、政治的発言をするな等の主張をしたいわけではありません。
あくまで、平野鈴子氏とはどういう思想を持った人物なのか、客観的に判断できる材料を揃えるべきであるとの考えです。

非常に複雑な思惑が絡み合った政治デモにおいて、ある人物を信用することには一定のリスクが必ず生じるでしょう。
例えばTwitterでRT(拡散)するだけでもどのような主張をしている人物なのかを知っておく必要があると考えています。

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画像:Instagram

正義に見えていても、別の一面を見ればとんでもない人であったという事は頻繁に起こります。

今回の記事を通して、私自身のネットリテラシーを高めたいと考えておりますし、僭越ながら皆様のリテラシー向上の一助になれば幸いです。

平野鈴子さんの活動や発言

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画像:10月5日行われた香港と日本の連帯イベント

最初に、平野氏がどんな活動をしているのか追ってみましょう。
この画像は10月5日に渋谷ハチ公前で行われたイベントで配られた資料です。

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画像:Twitter(@kmrkeさんより)

イベント告知の資料にも「代表 平野鈴子」と書いており、配布資料には平野氏のTwitterアカウントを「おすすめ情報アカウント」「代表」として記載しているのがわかります(在日香港人主催とあるのになぜ平野氏が代表なのかは不明)。

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画像:Twitter

また、こちらの画像は平野氏が11月に寄付金を募り現地の逮捕者支援基金に寄付をした時のツイートです。
10万香港ドル(日本円で約140万円)という決して少なくない金額を支援しています。

このように集会でのアピールや金銭面での支援も行っており、この5ヶ月あまり香港と日本を何度も行き来しているようです。

この動画は実際に香港での街宣活動を発信したものです。
彼女は広東語や英語は喋れないということなので、日本語でのアピールですが、動画は翻訳されて2500件もシェアされています。

平野さんは「普通の人」だったのか

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日本人としては非常に活発に香港民主化デモに対しての支援を行っている平野氏ですが、発言内容やこれまでの政治的活動を別の視点から見ていきたいと思います。
まずはこちらの画像元となった記事から(Japan Forward 2019/07/05)平野氏自身の書いたテキストを見てみましょう。

私は三週間前まで着物とアニメが好きな日本のどこにでもいる25歳でした。
しかし、あの日を境に香港を守る為に日本中を走り回っています。

その日とは、6月13日です。私は生まれて初めてデモに行きました。
香港を守る為の。香港での現状をSNSで知り、居ても立っても居られなかったのです。

このように「日本のどこにでもいる」若者だったと自ら述べる平野氏。
他にもTwitter上でこのように発言しています。

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「政治組織とは話すらして無い」「政治的意図がある人とは関わる気もない」と発言しています。
ここでも「普通の女子」という単語を使用しています。さらに…

「25歳で着物モデルのか弱い純粋な女の子」元ツイート

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「純粋でか弱い女の子」元ツイート

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「純粋でか弱いただの着物モデルであり25歳の女の子」元ツイート

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純粋でか弱い普通の女の子であることがやはり度々強調されています。

しかし、ちょっと注目していただきたいのが

普通の女の子が「中共」等の言い回しを多用するだろうか?

ということです。

もちろん、香港の事情に多少詳しくなれば中国共産党と言わずに中共と略すこともあるでしょうが、この国では中共という単語は端的に言って「右翼用語」です。
ん?と思う人も多いのではないでしょうか。

また、私が平野氏について調べるきっかけとなったのがこの動画。

彼らがそれこそ殉国を覚悟しているので
祖国のためだったら死ねるという覚悟の子が多いので
私もやっぱり日本のためだったら死ねますし
同じ覚悟だったのでお互い最後まで
一緒にいたいなというのはあります

「殉国」
「日本のためだったら死ねます」
という言葉は結構ストレートに右翼、というよりむしろ国粋主義・戦前の軍国主義を匂わせる表現です。
「国のために死ぬ」という事を今の時代サラッと言ってのけるのは相当な衝撃…しかも香港人も殉国を覚悟していると言っています。

普通の女の子がこんな事を言うことに、
とてつもない違和感を感じました。

実はこの動画「THE FACT」という動画チャンネルがネタ元になっています。

THE FACTとは一言で言えば、「幸福の科学」による、政治プロパガンダチャンネルです。

幸福の科学という教団は極右的・国粋主義的であり「反共産主義(反共)」のイデオロギーを流布しています。
アグネス・チョウ(周庭)さんの霊言と称して発信した内容が本人にブチギレされていたのが記憶に新しいですが、それはまた別の話。
平野氏は幸福の科学の信者などではない様子ですが「反共」という考え方では両者に一致点があり、幸福の科学側にとって利用価値があったと考えるべきでしょう。

では、続いて香港のデモから離れて平野氏がここまで「愛国心あふれる人」になった背景を追ってみましょう。

靖国神社関連団体の理事として

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画像:Twitter

2018年3月の平野氏のツイートをご覧ください。
靖国神社内の写真と共に靖国神社崇敬奉賛会青年部「あさなぎ」の理事になったことが報告されています。
靖国神社と言えば、日本の「英霊」―――つまり旧日本軍の軍人・軍属の死者を祭神として祀る国家神道の代表的施設です。
そして靖国神社を中心とする歴史観(靖国史観)は太平洋戦争を「大東亜戦争」と未だに呼びます。
戦争を肯定的にとらえるなど戦前の価値観を現代に残そうとする非常に軍国主義色の濃いものです(詳細は割愛)。

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そして崇敬奉賛会とは、一言で言えば靖国神社ファンクラブ
会費を支払って様々な特典が受けられます。

一例としてシンポジウムなどを開催しており、会員は無料で聴講ができます。

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画像:靖国神社崇敬奉賛会

なかなかパンチのある画像が出てきました。
百田尚樹氏、つまりネトウヨですね。

靖国神社の歴史観は、いわゆるネトウヨと呼ばれるヘイトスピーチすら厭わない排他的な右派勢力との親和性が非常に高く、その周辺には数々の右派系団体が位置しています。
その中でも最も影響力が強く知名度の高い団体の一つがみなさんご存知、日本会議です。

このように、崇敬奉賛会は靖国神社による軍国主義的色合いの強い歴史観を補強し、日本会議などと連動して昨今の歴史修正主義に加担している団体というわけです。
その崇敬奉賛会の青年部(40歳未満が参加できるグループ)「あさなぎ」の理事を務めているということは平野氏自身が非常にコアな位置にいると言わざるを得ません。

現在も理事を務めているかどうかは不明ですが、これは平野氏の思想を探る上で重要な情報だと思います。

「あさなぎ」の活動

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画像:靖国神社崇敬奉賛会青年部 あさなぎ

「あさなぎ」のHPなどを見てみると、崇敬奉賛会本体よりもさらに意欲的な活動をしているようであり、従軍経験者の話を聞くイベントなどが度々行われています。

あさなぎの活動内容はパンフレットやSNSによると以下のようなもの。

▼皇居での勤労奉仕
▼例大祭前の清掃
▼勉強会
▼同期の桜を歌う会の手伝い

入会案内のパンフレットにある設立趣意書からは、その一端を知ることができます。

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画像:靖国神社崇敬奉賛会青年部 あさなぎ

戦争で亡くなり、靖国神社で祀られている旧日本軍の戦死者―――つまり英霊が「感動」を与えてくれたとし、「無私の愛情と真の勇気」を示してくれたと書いてあります。
また「日本人のために生きることがたいせつ」であり「偏狭な個人主義に陥」ることに疑問を呈しています。
靖国史観ではこのように、度々戦死者の美化、英雄化を行い、戦争の反省を置き去りにして戦死者がまるで「お国のために好んで亡くなった」かのような扱いをします。

この人達、日本人以外はどうでもいいの?

というツッコミをしたくなりますが、今はちょっと横に置いておきましょう。

個人の人権を正面から否定している「あさなぎ」の考えは、平野氏の「日本のためなら死ねます」という動画の発言とぴったりリンクします。

続いて、靖国史観を信奉する「あさなぎ」がどのように旧日本軍を英雄視しているかわかる例を挙げてみましょう。

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画像:靖国神社崇敬奉賛会青年部 あさなぎ

富士山をバックとして、戦車の上に乗って楽しそうな若者の兵士が二人。
「あさなぎ」のHPや会報に掲載されているものです。

二人で「鬼畜米英ぶっ殺してやろうぜ!」とでも談笑しているのでしょうか…私にはこのセンスまったく理解できません。

死地に赴く人々がこんな健康的な笑顔を湛えることなどできないと私は思うのですが、このように戦争の美化や軍人をヒロイックに描くイラストがこれでもかとばかりに掲載されています。
戦争の美化をすることで問題になるのは、事実を圧倒的に黙殺することだと思います。

こういった類のイラストは実際に行われた侵略、虐殺、人体実験、無謀な作戦、集団強制死、証拠の隠滅などの事実を、戦争は恐ろしい国家犯罪になり得るという事実を、完全に覆い隠してしまっています。

一言で言えば、戦争の正当化。

戦争の正当化の例として、こういう行事もあります。

「同期の桜を歌う会」元ツイート

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同期の桜とは、有名な軍歌です。
同期の桜を歌う会というものがあり「あさなぎ」も手伝いしているという活動報告があるのですが、検索してみると…

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軍服コスプレ系ガチウヨでした。

念の為歌詞を検索してみると、なかなか衝撃的です。

咲いた花なら散るのは覚悟
みごと散りましょ国のため
貴様と俺とは同期の桜
離れ離れに散ろうとも
花の都の靖国神社
春の梢に咲いて会おう

靖国神社をテーマにした軍歌のようですが、最後の「春の梢に咲いて会おう」とは明らかに戦死を意味しています。
戦闘意欲を失わせないために「戦死こそ名誉である」かのような考えを刷り込んだ、全体主義プロパガンダの歌であると言えるでしょう。

旧日本軍では圧倒的に不利な戦場でも投降は許されず、バンザイ・アタックとして自殺行為のような玉砕をしたことは有名ですね。

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画像:Twitter

「あさなぎ」での活動は他にもあります。
戦死せずに生還した方の話を聞くという勉強会のようですが、その話の内容が気になります。

一例として、上記画像での内容をまとめると以下のようになります。

・大東亜戦争は安全保障の戦い
・大東亜戦争は欧米の覇権からのアジア解放
・赤化(共産主義化)阻止のため日本は戦争した
・戦時中は朝鮮人という差別は一切無かった

従軍経験者の方の話ですので、平野氏が賛同しているかどうかは不明ですが、概ね肯定していると見るべきでしょう。
太平洋戦争は侵略戦争ではなかったという、普通の歴史観ではありえない歴史修正主義の常套句を受け入れているということです。

そしてなにより、ガッツリと「大東亜戦争」と述べているのも見逃せません。

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画像:Instagram

「あさなぎ」の理事としては、このような勉強会で着物を着て司会をする愛国撫子として活動しているようです。

えーと、、、これは…とても政治的な活動ではないかと思うのですが…

歴史修正主義の片鱗

続いて、平野氏の発言から、歴史修正主義を感じられる箇所を挙げてみましょう。

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基本的には、

・天皇は神の子孫
・日本は2600年以上続いている
・戦後の日本の歴史観は洗脳の結果

という考えをお持ちのようです。

「2679年続く日本の大和民族」は「国と天皇を守る為に戦う民族」元ツイート

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「天照大神の先祖である初代神武天皇」
「戦争で負けて人間にさせられる」
元ツイート

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「2679年の日本」
「(今の日本は)洗脳作戦(WGIP)の上に出来上がっている」
元投稿

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「天皇を貶める事がトリエンナーレ様のやりたい事なのでしたら即刻日本から出ていくべき」元ツイート

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▼日本から出て行くべき?
いわゆるネトウヨさんの常套句そのものです。自分の価値観にそぐわない、皇室に対して尊敬の念を抱かない者には平気で「出ていけ」と言ってしまう脊髄反応と言って良いでしょう。

▼日本は2679年続く国?
これは一般的な歴史学から言って完全にトンデモな言説です。
天皇ひとりひとりの年齢を見ればわかりますが、初期の天皇は100歳以上生きたとされる人物が何人もおり、なんと143歳まで生きた天皇が二人もいることになっています。
天皇家の歴史は2679年!と言っている方をたまに見かけますが、あまりにも現実とかけ離れています。

▼日本人は国と天皇を守るために戦う民族?
勝手に決めるのはやめてほしいですね。
天皇が神だと本気で思っている様子です。

平野氏にとって日本は、幻想的で美しく、絶対的に特別な国なのでしょう。

実は、最初にご紹介したTwitterのプロフィールにも「2679」と意味ありげに書いてあったことをお気づきでしょうか。
つまり「天皇による神の国・日本」が彼女のアイデンティティとなっているのかもしれません。

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香港のデモは平和的ではない?

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画像:Instagram

このように、平野氏は戦争で日本が犯した罪を「洗脳による思い込みである」と考え、太平洋戦争を大東亜戦争と呼び、アジア解放のための戦争として正当化しています。
これは歴史修正主義であり、危険な考えと断じざるをえません。

また、上の画像で「海軍記念日」を大好きと言っている人物は日本会議関連の方。
平野氏の思想は現代の日本で始まりつつある全体主義の兆しと完全にリンクしていると言っていいでしょう。

その強烈な反共思想から、香港のデモは平和的であるべきではないという考えを持っているようです。

「6月の香港を知っているならば平和デモに戻るべきだなんて言葉は出てこない」(元ツイート)

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「平和デモへの効果の無さはこの4ヶ月を知れば明確」元ツイート

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実際、10月にたった数日だけですが香港の民主化デモを自分の目で見てきた私からすれば、香港のデモはかなり平和的なものです(ツイートはこちら)。
たしかにデモ隊と警察との衝突は激化していますが、あくまでも民衆の側は自衛手段として対抗しているという印象です。
無関係の略奪や破壊行為などもデモの規模と比較して小さいと考えます。

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画像:Twitter

一方、平野氏は彼らの現在の戦いを度々「戦争」と呼んでおり、平和的なデモでは効果がないとまで主張しています。
非常に好戦的で、実際に武力衝突を焚きつけるような風にも見えます。
(上記ツイートでは黄之鋒氏についての書籍を発行する幸福の科学を批判していますが、戦争という文言が使われています)

日本占領時代の3年8ヶ月

少し歴史的側面からも香港と旧日本軍の関係を見てみましょう。
まずはこの動画をご覧ください。

香港警察を追い払うため、年配の男性が「ハーイ!」と言って90度のお辞儀をしています。

日本式敬礼のようなポーズを取ることで、お前らはまるで旧日本軍や日本の憲兵のような存在だ!とアピールして見せたのです。

1941年12月25日から終戦まで、日本統治時代は3年8ヶ月に及びましたが、その占領は香港人にとって、決して好ましいものではなく、苦難の歴史そのものでした。
実際、香港ではこの占領された日は「ブラック・クリスマス」と呼ばれているほどです。

日本軍1

インターネットでも「香港警察は日本軍のようだ」等、悪質な人権蹂躙を旧日本軍に例えるケースが多々見られます。

また、こちらの動画は11月18日の香港理工大学での様子です。

「助けてください。死にたくないです」

照れながら日本語でこう話す若者にとって「死んでも構わないと思っているはずだ」という平野氏の考えはあまりにも乖離しています。
太平洋戦争を正当化し、戦死を美化する考えは香港人の心情や歴史的事実を無視していると言えるのではないでしょうか。

日本占領時代についての詳細はまた別の機会に記事化できればと考えています。

愛国撫子の危うさ まとめ

平野氏自身の行動力には感嘆する部分もありますが、結果的に彼女を祭り上げた結果、何が我々を待っているのでしょうか?

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画像:Instagram

▼太平洋戦争の正当化
▼大日本帝国による全体主義の美化
▼完全にファンタジーの「皇紀」を主張
▼戦死・殉国の肯定
▼戦争による悲惨な出来事を無視
▼右派系団体とのつながり
▼強烈な反共思想
▼「日本から出ていくべき」等、排他的な思想

以上が、平野鈴子氏の思想のベースであると知っておく必要があるでしょう。

知名度と発言力を得た平野氏が「日本は中国と戦争すべきだ」と言い出しても全く不思議はありません。
考えたくもありませんが、香港人が今よりもっと多く亡くなったら平野氏が責任を取れるのでしょうか。

もしかしたら「赤化阻止のために戦った英霊」として美化するのかもしれません。

残念ながら、日本が歩んできた太平洋戦争の歴史は「神の国」と美化され、カムフラージュされた全体主義国家です。
現在香港人が戦っている相手も全体主義的な国家権力であり、反全体主義を掲げるプロテスターも数多くいます。
にも関わらず、かつての全体主義国家である大日本帝国の行いを肯定するというのは、平野氏の言動はとてつもない矛盾を抱えていると言わざるを得ません。

さいごに 3年前の平野さんのメッセージ

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画像:Twitter

最後に、ひとつのツイートをご覧ください。
2016年のものです。

はだしのゲン、火垂るの墓、この世界の片隅に、私のお勧めする戦争アニメTOP3

この3つの作品は、戦争の悲惨さ、人間を戦争に駆り立てることの恐ろしさ、国家が人間社会を戦争によって壊すことの恐ろしさを描いた作品です。

きっと元々優しい方なのだと思います。
しかし、3年のうちにどうしてここまで戦争を、死ぬことを、殺すことを賛美するまでになってしまったのか。

今の所、平野氏のSNSをチェックしてみても差別的発言、ヘイトスピーチ等は見られませんでした。
ネトウヨ的史観に染まっている人物としては非常にレアなケースであると思います(その根底にはレイシズムに加担してしまうエッセンスを多分に含んでいるにしても)。

是非、平野氏には『はだしのゲン』『火垂るの墓』『この世界の片隅に』を改めて観賞していただき「戦争こそが人類最大の犯罪であり、国家による犯罪の強制ほど悲惨なものはない」ということを認識していただきたいと切に願います。

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