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性格はどう創られるのか?について考えてみた

性格の約50%は遺伝の影響があるという。
また、この性格は環境や経験によって変化することも判っているらしい。

んー。ちょっと解せない気持ち。
だって、私は両親とも妹とも弟とも性格が違う。違いすぎる!

ちなみに良いところのほうが遺伝するのだとか…
良いところ?
これは人により、状況により変わるものでは?


例えば、神経質をネガティブとする。でも、身の危険のある環境下では、神経質はポジティブになるはず。
現代の日本で身の危険て…笑

優しい、穏やかな性格は良いこと?でも状況によっては、断りきれず優柔不断とみられるかも。
自分の首を絞めるような苦しい大変な道を選択をしてしまうこともありそう。


長女に生まれたらお姉さんらしく。強いられなくても、我慢することを覚えてしまうことが多い。んー、たぶん。

年の離れた弟がいたら、家族や兄弟みんなでかわいがって甘やかして、のびのびと育ちそうな気がする。

家庭環境、地域や家計や友達、祖父母との関わりなんかにもよるよね。
あっ!だから、遺伝的素質があっても環境や経験で変化するってことなのか!


…ということは!
遺伝的素質を持ちながらも、自分は自分で創っていけるということ!!←合ってる??

つらい苦しいことを、そのまま受け止めず、側面から見る癖づけをしていくことも可能なのかもしれない。成長の過程で、とかね。



【認知行動療法(CBT)】という言葉、聞いたことはありますか?

認知行動療法(Cognitive Behavior Therapy)はCBTとも呼ばれ、ストレスなどで固まって狭くなってしまった考えや行動を、ご自身の力で柔らかくときほぐし、自由に考えたり行動したりするのをお手伝いする心理療法です。

NCNP病院 国立精神・神経医療研究センター

認知行動療法では、ストレスを感じた具体的な出来事を取り上げて、その出来事が起きた時に「頭の中に浮かぶ考え(認知)」、「感じる気持ち(感情)」、「体の反応(身体)」、「振る舞い(行動)」、という4つの側面に注目します。

NCNP病院 国立精神・神経医療研究センター


認知行動療法も瞑想や森田療法や、そういうものが定着しつつあるのは、需要がそれだけ大きく、そしてある程度効果の認められるものなのだという気がする。

だとしたら。後天的に意志を持って、ときには人の力を借りて性格や考え方を変えていくことは可能であって、そうしたらもう50%の遺伝なんてもはや気にするものではなくない?


今あなたのマイナスポイントと捉えてる、その性格の特性も、見方によってはプラスだし、場合によっては変えていくことも不可能ではない。


私だってそう。
ひ弱な軟弱なところも柔和と捉えてもいいんだし、強くなるために真正面から見ないで側面からかわしたり強化していくことも可能だと思いたい。


ただ。
疲れたとき、頑張れないときにはひたすら休む。眠って脳をしっかり休ませて、身体もしっかり休ませる。
大変なときの脳の疲労はすごいからね!

元気が出てきてからが行動を変えるとき。考え方の歪みを見つめていくとき。内省をしてみてもいいとき。

          ✤✤✤


今の日本人はとっても長生き。
百年に近いくらい何十年もある人生なんだから、自分はもちろんのこと、周りの大切な人たちも幸せで楽しくそして健康であってほしいよね。


性格も考え方もココロの強度なんかも、簡単なことではないけれど変えていくことはきっと可能。
自分で自分を幸せな方向に…😊

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