日記です

　午前にお弁当にサンドイッチにお菓子を用意して、花見へ行く。これは桜が咲く数ヶ月の前の妄想計画だった。
　そして現在、桜が満開。晴れやかな日々が続き、ぽかぽかと暖かいお昼も日常になってきた。
　あのウイルスさえいなければと何度思っただろう。非常に腹立たしい。ろくに春服も買えやしない。でも、怒ってもしょうがないし広がってしまったものにどうこう言ってもというかんじ、、。だけどなあ、、。笑
　ひらひらと舞う桜の花びらをみると「あー散らないで〜ウイルスなくなるまで耐えて〜」と心の中で言ってしまう。桜も悔しいだろう。
　こう思うと当たり前に春を迎えられていた事に有難さを感じる。当たり前に２年生になって、当たり前に楽しい学校生活が始まると思っていた。どうやら違った。
　いっろんなコトやモノがパズルで今まで完成されていたとしたら、これからそれがひとつ、またひとつとピースがぼろぼろと落ちている。かなり大雑把だけどそういうイメージ。
　最近読んだライフレッスンという本のある一章に「大切なのはこの一瞬であり、それを未来に埋没させてはならない」という一文がある。
　未来の不安を煽るより、“今”と向き合うことが大切だと私は解釈した。めちゃくちゃタイムリー。この世界が揺らぐ大騒動に、自分自身に、訴えかけているようで何度もその章を読み返した。
　今晩はアジカンの「今を生きて」でも聞こうかいの〜。