湯河原に出戻った私に居場所ができた

今日田口ランディさんのクリエイティブライティング講座に参加した。地元湯河原にいるってことで。そこでかきだしたものは、わたしの中からふきだしているものだった。ランディさんにみせてみると「整理して、ちゃんとみること」というようなことを言われた。

いろいろあったときを振り返ることだなとかいてみる。

2022年3月、15年いた沖縄から離れて、湯河原へ戻った。戻ったっていったって、同級生以外はほぼかかわりなんかなく。たかだか私は「室伏さんちの娘さん」だった。沖縄で個人事業主とてやっていようといまいと、むしろ個人事業主ってなんですか?だしで、何の仕事があるわけでもなく。

4月はゆるっと観光気分で地元で過ごした。その中で、湯河原の情報交換がされているFacebookグループをフォローし、モニターはじめました、と体の施術をしている方にたどり着く。

彼女は私の湯河原暮らしのキーパーソンのひとりである。

沖縄でメンテをしていたところがなくなり、ジプシーだった私は、速攻申し込み、美容室を間借りした形での施術所でメンテナンスをしてもらった。

彼女は移住者、私は久々の故郷、ということで、いろんな場所を教えてもらった。

その中でひとつ「リモートしたいけどコワーキングスペースみたいなのはないのかな?」という私の質問に「行ったことはないけど、元保養所をリノベーションしているところがコワーキングスペースあるってかいてあったよ」そう言って、Instagramをみせてくれた。

家から近い、というか、叔母さんちから歩いて5分かからないところだ。

家で過ごすのも落ち着かなかった私は、居場所が欲しかった。詳しい情報はかいていなかったけど、見に行きたいです、とその元保養所をリノベーションしているひとにDMした。

「横浜といききしてて、地元の方で留守番してくれる人を探していたところです。そんな話もできたらと思うので、見学いかがでしょうか?」

とんとんとんと予定が決まって、見に行った。完成まではまだまだだが、リモートしながら使ってもらってよい、と言ってもらった。

私に居場所ができた。そしてここから人脈も広がることとなる。そして、私の心に大きな影響があることも。

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