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原神・スタレ・ゼンゼロの画面を比較しながら語る

前置き

こんにちは。
みなさんはmiHoYoのゲームと言えば何を思い浮かべますか?
おそらく多くの人は原神、崩壊スターレイル、ゼンレスゾーンゼロの3つを挙げることでしょう。
今回はその3つのゲームの画面を比較しながらあれこれ話していきたいと思います。
なお、環境を揃えるため全て同じスマホで撮影しています。

メニュー画面

原神

スタレ

ゼンゼロ

原神とスタレは画面の左右からメニューがスライドしてくるところが共通していますが、スタレは「キャラがスマホを見ている」という所作が画面に説得力を与えています。
また、スマホのカバーもキャラによって変わっているのが好印象です。
対してゼンゼロは前二作と比べて明確に変化しています。
全画面にキャラの日常的な姿を映し、使用頻度の低いメニューは「その他」に押し込んでスッキリさせ、開催中のイベントを右側に表示させています。

また、比較すると分かるのは「どのボタンを押してほしいか」の推移です。
原神は全てのメニューボタンが同サイズです。
スタレはショップと旅記録のボタンが大きめになっています。
ゼンゼロはイベントが目立つ場所に配置され、エージェントと変調(ガチャ)が目立つ色にされています。
おそらく最も古い原神から徐々にブラッシュアップした結果なのかな、と思っています。

キャラ選択画面

原神

スタレ

ゼンゼロ

ここもやはり原神とスタレは似たような感じですね。
キャラの全身、ステータス、その他情報を表示するためのボタンを並べています。
原神のほうは元素によって背景色が変わる仕様ですが、スタレは特に変化がありませんが、文字色等の視認性を優先したのかもしれません。
ゼンゼロは大きく変わっています。
ステータス等の表示は無くした代わりに、一覧できるキャラ数が大幅に増加しています。
選択中のキャラクターも他作品より大きく表示されますし、どこまでも「キャラクター」にフォーカスしていることが分かります。

キャラ凸数表示

原神

スタレ

ゼンゼロ

ここが一番各作品の個性が出ていますね。
原神は星座、スタレは割れたガラス?、ゼンゼロは正直よく分かりませんが画面の名前からすると映画のようです。
ゼンゼロは凸を進めると徐々にカラーになり、完凸で露出が増えたイラストに変化するなど一番凝っているようです。
原神は比較すると見た目の変化が楽しめないので、何かしらのアップデートが欲しいところ。

スキル画面

原神

スタレ

ゼンゼロ

原神は一番シンプルです、スキルレベルの確認や育成がすぐに出来ます。
スタレは真ん中にアクティブスキル、周りにパッシブスキルがツリー状に並ぶ特殊な形をしています。
ゼンゼロはキャラクターがポーズを取ってくれますが、スキルそのものは最も味気ないですね。
どのキャラも共通のアイコンで、スキル名も見えないようになっています。

装備画面

原神

スタレ

ゼンゼロ

原神は武器と聖遺物、スタレは光円錐と遺物がそれぞれ別画面になっています。
それぞれ効果の視認性がとても良く、見た目も凝っていることが分かります。
ゼンゼロですが、ここは本作の大問題だと思っています。
武器がただの◯、ディスクもただの◯です。
この画面、原神もスタレもゼンゼロも全て「モチーフ武器」を持たせているのですが、ゼンゼロに関しては全く心が動きません。
武器等に関しては本当に最悪のデザインだと思ってます。
(一応補足しておくと、普通の街の普通の店で売られているアイテムなので武器っぽく見えないのは設定上正しいです)

ガチャ画面

原神

スタレ

ゼンゼロ

原神とスタレは「このガチャを回すとどんなキャラが出るか」を一覧できてとても良いと思います。
やはり問題はゼンゼロですね……真ん中のテレビに順番にキャラクターが映されるのですが、特にアクションするわけでもないので一覧性が失われるデメリットのほうが大きいと思います。

おしまい

原神が土台を築き、スタレがそれを上手にアレンジし、ゼンゼロはキャラクター中心の画面をゼロから作っていますね。
ゼンゼロは前二作に比べ、ギザ歯サメJKメイドや眼帯長身メカ義足オオカミ男など、個性をたっっっっぷり詰め込んだキャラクターを見てもらいたいんだなぁというのがひしひしと伝わってきます。
プレイヤーとしてはそれぞれのゲームでいいところを取り入れ合って、さらなる飛躍を目指してほしいです。

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