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久しぶりの記事です。 ご無沙汰しております。 最近忙しくてなかなか記事が書けない中、フォローをしていただいたり♥をくださったりした方々に御礼を申しあげます。ありがとうございます。 数年前にyoutubeのチャンネルを開設したのですが、長らく放置状態にありまして最近その改修を行ったりもしております。4年ほど前、人生で初めての短辺小説を書いて、それをyoutubeの動画にしたものがあります。文字を読む、と言う作業はひとつの労働でもあるとおもいまして機械音声ですが、声で聞こえる様
上高地2日目 焼岳にチャレンジしました。 滞在中に登る山は、焼岳、岳沢、蝶が岳の3つの予定でした。 どれも共通するのはお花畑が存在することです。昭文社の地図では焼岳にはお花畑のマークはありません。これは多分、数多くの高山植物が存在しない、という意味で省いているのだと思います。 焼岳展望台付近はアザミなどの低地でも見られる花が咲き、私にとってはお花畑で有り、そこには蝶なども集まってくる、という認識での「お花畑」であります。 さて、テントから出て河童橋近辺まで来た時、曇り空
ご無沙汰しております。1週間ほどテント生活をしてました。 この間、フォローして下さった方々、スキやコメント下さった方々ありがとうございます。 場所は上高地で、目的は蝶の撮影です。 久しぶりの上高地でちょうど様々な蝶が発生する時期を見計らっての撮影旅行でした。 簡単に上高地に関して記しておきます。 上高地は長野県松本市安曇野にある高山に囲まれた広い渓谷で標高約15000メートルに位置します。槍ヶ岳に水源を辿れる梓川(あずさがわ)の両岸の広い渓谷で、避暑地としても知られていま
人はなぜ山に登るのか? それは、そこに山があるから という有名な名言がある。 しかし私の場合、 そこに、蝶がいるから というのがトッププライオリティの理由。 今回は、北海道大雪山にのみ生息しているウスバキチョウを紹介したい。 この蝶はパルナシウス類と呼ばれる蝶の仲間に分類される。 世界には多くの種類のパルナシウスが存在するが比較的標高の高い所や人跡未踏の様な場所に生息していることが多い。 ウスバキチョウは、北海道大雪山系の赤岳および黒岳近辺に生息している。年に
蝶の撮影で東南アジアの森やジャングル等で蝶の撮影をしたことがある。 その時に起こった諸問題を掲示したい。 と言っても、海外における森やジャングルに類する場所での撮影はそれほど多くは無い。出来れば入りたくは無いのが本音。 台湾、マレーシア、インドネシア、インド、タイ、ベトナム、カンボジア等での撮影をしてきたが、森や密林に入らなければ撮影できない蝶もいるので是非無く密林に入る事がある。 特に熱帯雨林ジャングルでは日本と違って森に住む動物の種類も多い。そんな中でよくヘビの危
自分の使っているカメラを云々するのは好きでは無いのでたぶん今回のみの記事。 春、有名な公園が花盛りになるとカメラマンが集まってくる。 撮影も一段落すると同士達が集まってカメラ談義をし始める。 物憂い春の日、そんな光景を時々目にする。 どのカメラが良いのか、どのレンズが良いのか。 そんな話題が多い。 キータンはそんな無駄な論議に時間を費やしたくない。 答えは決まっているからだ。 一番良いカメラ、一番良いレンズは、自分の持っているカメラであり、レンズだから。 それがどん
もう少し歩けばトムラウシ。疲れてきた体を叱咤して先を急いだ。 小さな沼が見えてきた。 沼の縁を歩いていたら突然それは現れた。 反射的にカメラを向けて連写。 流れるようなスローフォクストロットを見せて、そして森に消えていった。 その美しさにしばらく呆然と立ち尽くした。
上高地 河童橋に幕営して早朝より奥穂高に向かう。 標高が上がり空気が薄くなると体の自由がきかなくなる。膝があがらない。 急な山道の曲がり角。灌木が邪魔して先が見えない。 足音が下ってくる。登山者と思い、挨拶をしようとした・・ ・・コンニチ・・・ 突然、目の前に大きな顔が現れた。 人ではない。 ニホンカモシカ だっ!! それもオス。私と同じくらいの背丈。 見つめ合ったまま・・・永遠の一瞬 ゆっくり後退。3メートルほど後ろにちょうど座れる岩がある。しゃがんで呼吸を