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ホタルイカ、パプリカとトマトのカレークリームリゾット🦑

イカがお過ごしでしょうか🦑

毎月10日のイカの日は、今月も「待って」と声をかけたって、涼しい顔をして駆け抜けて行きました。ということで数日遅れのイカの日、ようやく本日です。

帰りにスーパーに立ち寄りました。絶対に売っているだろうと思って見てみたらやっぱりありました、ホタルイカ!

先月もホタルイカでした。透明感がとても美しかったです。たまに思い出しては「はぁ〜」となるほどの出会えて本当に良かったです。

今回は、見慣れたボイルのものでしたが、パッケージがこれまでにない格調高そうな感じであります。

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朝獲り朝ゆで、きときと便

これとは別に、普通のパッケージ入りホタルイカもあったのですが、こちらと比べてしまうと、胴のパンパン具合が全然違うのです。値段も300円前後差がありました。あれだけが売っていたら、何も感じなかったと思うのですが、「こっちが食べたい」と私の全身が強く主張するので仕方がなく、こちらに。それと、既視感も手伝って…というのもありました。

↑去年11月のイカの日、びっくりドンキーのイカの箱舟を参考に作ったもので、舟に見立てたお皿に盛り付けましたが、今回のは箱舟売りです。

W箱舟で、ホタルイカたちは大はしゃぎ

では、参ります。

生クリームでお馴染みのNakazawaさんのサイトのレシピをもとにアレンジしました、カレー風味のクリームリゾットです。

骨、クチバシ、目玉取り

1杯1杯のホタルイカとの対話の時間が、私を癒してくれます。この時ばかりはとてつもない空腹であることですら、忘れさせてくれるのがホタルイカの愛です。

前回の生ホタルイカの時に、あまりに美しかった目玉、今回はボイルですので真っ黒です(まな板左側、トレー内の右上)。あら?よくあるボイルのホタルイカは、目玉が白くなって飛び出していますよね。今回のは1つも白くなっていないのです。なぜなのでしょう。

もしや「きときと」ゆえに…ということなのでしょうか??

「イカなんて、どれも同じ」と思っていらっしゃいませんか?このようにイカとの対話をしていると、毎回何らかの発見や学びがあるのです。今回は、結論が出ておりませんので発見止まりですが、どなたかボイルホタルイカの目玉の色について、お詳しい方がいらっしゃいましたら、ご一報くださいませ。

ホタルイカ(1パック)、玉ねぎ(1/4個)、パプリカ(1/4個)、トマト(1/2個)、生クリーム(100cc)、カレー粉、塩胡椒、スパイスいろいろ、ニンニク、お水、白ワイン

上記が今回の材料ですが、本家レシピにはニンニク入っていません。カレーは、ルーが使われています。

いきなり規格外のニンニク
オリーブオイルでジュー
パプリカ&玉ねぎ
透明感出るまで軽く炒め
トマト投入〜

本家レシピは、ここでイカも入れます。ホタルイカは、あまり炒めたりすると粉々になっちゃう?と思ったので、少し後に入れることにしました。

白ワインをジャバー
アルコールを飛ばしたら
お水を入れます
お米を投入〜

本家レシピに倣ってお米はここで入れました。リゾットなら、お米は炒めてから水を少しずつ足していく方が、おじや風にならず、とろっとろになるのでそちらが好みなのですが、このやり方の方が時間かからなそうだし、と思ってこちらで。本家は15分煮る、とありました。

ホタルイカも投入〜
何度かお水を足し、お米の芯がなくなるまでくつくつと。
その間に、クリームを7分立て
カリ〜
塩胡椒も〜
ジャラジャラといろいろ入れます
右後ろのはクミンです
味が整ったら生クリーム〜
アスパラも、塩胡椒で焼き〜
小さいフライパンに無理やり入れたら、穂先が折れました
端っこで、しめじも少し焼き〜
これはサラダ用
整いました〜

アスパラを添えて〜。ユイじょりさんの技に習い、ちょっとパプリカパウダーもファサーしてみたのですが、あのように格好良くなりませんでした。これからも精進いたします。

チラリチラリと胴やゲソやエンペラを覗かせる
きときとなホタルイカたち

ホタルイカ、やっぱり一杯ごとに味わい深いものがありますね。口に入れるたび、旨味爆弾が爆発です!そこにカレーの風味と、クリームの柔らかさが、いいハーモニーでした!!

おそらく普通のイカで作ると、もっと早い段階から一緒に煮込むので、リゾット全体への旨味の広がりがあるでしょうから、別の美味しさが絶対にありますね。いつか改めて本家レシピも作ってみたいと思いました。

この春は、ホタルイカが2回連続で食べられて、とても嬉しいことでした!

今月も素晴らしいイカの日、みなさまありがとうございました🦑🦑🦑

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