ニュージーランドのミートパイ
風景写真は全てフリー素材です。どれもステキです。TOPのは、南島で最大の都市クライストチャーチ(…と書かれることが多いけど「コンパクトな街」というほうが断然しっくりくる規模)から車で3時間ほどのところにある、「テカポ湖」と「善き羊飼いの教会」です。手前に咲くお花はルピナス。春になるとあたり一面、色とりどりになってキレイ!これからちょうどまっさかりのシーズンです!!
↑ほらっ!キレイでしょうっ?!
と思いきや、現地の人からは根深く忌み嫌われている外来種。繁殖力が強く土地固有の品種を脅かしています。目の当たりにすると本当にキレイなんですけどね…。日本のお花屋さんでもたまに見ますよね。ところ変われば扱いも変わるのですね。
↑この黄色いエニシダも季節になると丘という丘に咲き乱れるのですが、ルピナスと同様に嫌われ者。
他にポッサムというイタチみたいな小動物も、同じくで、田舎道で出てきたら「迷わず轢け!」と言われるほど。お隣OZでは保護される扱いなのに。ところ変われば……。
前置きが長くなりましたが、ところ変わればミートパイも変わる。ということで、NZでよく食べたミートパイをご紹介します。
noteの世界では、上級者の皆さまによる華麗なパイ類を拝見してきましたが、ヘタレな私は「難易度高そう!」と思うと「買うに限る」に直結しがちなので、パイは自分でどうこうしようと思っていませんでした。
ですが、「あの」ミートパイを食べたい…。ミートパイって外から見ても具の様子が分からないのものが多いので、当たるまで買うよりも作ったほうが早いかな…
↑ということで作ってしまった。下手(笑)
もう一度申し上げます。ところ変われば、ミートパイも変わる。日本人がおにぎり食べるみたいな感覚で、Kiwiの皆さんミートパイを食べられており、挽き肉のものもありますが、代表的なものは「ステーキ&チーズ」ですかね。
パイシート買ってきて、こちらのレシピ(チーズなし)を元に作ってみました。ほぼ完コピです。
写真忘れましたが、NZのミートパイならオージービーフがよりそれっぽくなる?ということで煮込み用みたいなのを入手し、1センチくらいのダイス状にして、軽く小麦粉をまぶしてからバターで炒めます。
↑そこにマッシュルームと玉ねぎ入れます。
ちなみに彼らはマッシュルームもやたら食べますが、他のお国はいかがでしょうか。どこのスーパーでも計り売りですが、重量増しのためにしょっちゅう霧吹きで水をかけてる…という噂を聞いたことあります。確かにいつもしっとりしてたし、霧吹きしてる現場を見たこともありますが、気候的に乾燥してるので、その対策のような気もしなくもない…。真意は分からずじまいです。
↑さらに小麦粉入れて炒めてから、チキンスープ、ケチャップ、中濃ソース(…がないからウスター)入れて煮込むだけ。具は簡単!!
↑このくらいまで煮詰めます。トロッとしてます。
↑問題はパイシートです。具が多すぎますでしょうか。教えてください上級者さま!
何年も前ですが、アップルパイをパイシート使って作ったことあるのですが、解凍時間長すぎて、ぐちゃぐちゃになったことがあるんです。
パイシートは簡単というけど、私は扱いがうまくできず。今回も上の写真の一番左の通り、角が変です。
↑なので四角いのも作りました。こっちのほうが楽ですね。焼けばバレないのはいいですね。
美味しかったです。この味、懐かしー!!具のアレンジはいろいろあるので、今後も挑戦してみたいと思います。
↑冷凍保存。今日はスープと一緒にランチとして持っていきました。
よかったらお試しください🙂
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