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問題は放っておいた方がうまくいく
境界性人格障害、HSP、愛着障害、それらに自分が当てはまり、それを直したい、直そうとすると問題(と思う)部分ばかりにフォーカスがいきます。
問題や過去のトラウマばかりに注目することで、今この瞬間に関係ない感情や出来事に引っ張られ、今を楽しめなくなります。自分も今を楽しめないし、相手とも楽しめなくなる。
つまり一緒に楽しい時間を作れない。2人で明るい未来を作っていけません。
だから問題(障害)解決より、今をどうやって楽しむかを考えた方が有意義です。
そして、そのほうが気づいたら問題はなくなっていきます。
相手が愛着障害のパターンや傾向に理解ある人でも、それを「受け止めよう」でなく「治そう」としてくると、以下のパターンに陥ります。
・問題点・トラウマ探し→気持ちも現実もよくない循環が起こる
・自己否定が始まる(問題があるダメな自分)
・自分を卑下し始める
・「自分に問題がある」と認識することで相手が「正しい」と決めつけ、相手に問題がある場合でも正常な判断ができなくなる
楽しく、自分を思いっきり素直に表現して生きることができれば、日々を全力で楽しんでいれば、過去の傷は知らないうちに塞がっていきます。
過去記事「終わりにしたい、でも涙は出る」
で書いた海外で癒された幼少期の寂しい記憶のように、ただ自分がやりたいことを一生懸命やっていたら、ふとしたきっかけで覚えてもいなかった古傷が治っていきます。
だから、あまり問題にフォーカスしないことをおすすめします。
向き合うとしても、深刻になったら気分転換して、眉間にシワがよったり真面目にならないようにする。あくまで過去の話なのだから。
今とは関係ないんです。関係あるように信じているだけでこの瞬間には関係ないんです。今は今、過去は過去。
そして、どんな自分でもそのまま受け止めて向き合おうとしてくれる相手であれば、たとえ自分が愛着障害でも、その名前や存在を知らなかったとしても、お互い気づいてなかったとしても、ちゃんと愛してくれます。ちゃんとお付き合いできます。
だから、あまり「愛着障害の症状が〜」と思い悩まず、どうしたら一瞬一瞬楽しくなるかを考えて楽しくなる方を選択していけば大丈夫です。
むしろそちらの方がうまくいきます。
愛着障害に悩まれている方は、あまり悩まずに、楽しいことをしていてください。自分を素直に表現できるようになれば、素直に表現できる相手を見つけることができれば、ちゃんと人を愛せるようになります。大切にできるようになります。
まずは、自分自身を愛し、大切にしていきましょう。
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