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【ファーストペンギンになる瞬間】day125

【ファーストペンギンになる瞬間】day125

今朝3時50分目覚めてからセカンドペンギン、
ファーストペンギンと言うワードが
頭に浮かびました。

私は自らのことをプロのセカンドペンギン
であることが多かったと振り返ります。
一番古い記憶は、小学2年のクラスで
かけ算九九を言えるようになった順から
発表していく時です。

プロのセカンドペンギンは、
タイミングファーストペンギンが飛ぶ
タイミングと同じかそれより速く、
飛び込む重要性を察知し、
飛ぶ準備をしています。

もしかしたらファーストペンギンより先に
飛び込めるかもしれません。
しかしセカンドペンギンが、
いろいろなことを考えてるうちに飛ばずに
ファーストペンギンが飛び込むのです。

そうです。サードでもフォースでもなく、
セカンドペンギンでずっと居続けられるのは
ファーストと同じ思考、同じ位かそれ以上の
思考の幅と速度を持っている必要があります。

立場とか、役割とか、全体のバランスとか、
そんなことを考えているからセカンドペンギンは
ファーストペンギンにある意味、
先に飛ばせるわけです。

それで良いのでしょうか。
ファーストペンギンが1番おいしい魚を
食べ、周りの仲間もそれを見て続くことが
できます。
それにもし仮に、海に魚が1匹しか居なかった
ら、ファーストペンギンだけしか食べれません。
セカンドではダメなのです。
ファーストペンギンはサメに食べられてしまう
かもしれません。
けど最初に飛び込んだファーストペンギンは
後悔はしないはずです。
その教訓は後に続く人たちの為にもなります。

もしファーストペンギンとして飛び込める
人がたくさんいるなら、
それが仮にチームとしてやっているなら、
今回は先を譲るとか、誰が飛ぶか決めたり、
ちょっと周りの様子を見て自分が飛ばないと
言うこともあり得るでしょう。

しかし、その魚の住処をもし自分しか
知らなかったとしたら、それを伝えている時間
が残されていなかったとしたら、
今その瞬間しかチャンスがないとしたら、
自分が飛ぶしかないんです。

もし君が究極のセカンドペンギンであり続けて
いるのなら、
気持ち1つでいつでもセカンドファースト
ペンギンになれる。

◯「君はヒーローになれる」

『僕のヒーローアカデミア』でオールマイト
が緑谷少年(デク)にこの言葉を放ったのは、
デクがすごい能力を持っていたからでは
ありません。それどころかむしろ、アニメの
中でいう、「無個性」でした。
それでもデクはその場に居た、彼よりも強い
誰よりも速く、先に人を救おうと飛び込んだ。
それが彼の真骨頂です。
その場にもセカンドペンギンはたくさんいた
はずです。デクがファーストペンギンになれた
のは、「目の前の誰かを救いたい」という
誰よりも強い気持ちでした。

「ファーストペンギンになる」
今この瞬間をきっかけにファーストペンギンに
なり、考えずに一歩を踏み出す、跳びながら
考えるステップをデクに習い、私もまた
踏み続けていきます。

多分、今が1番楽しい。
来た球は全部打ち返す。
それだけの自信と体力だけはあります。
足りない事はうまく力を借りてみんなで
乗り越える。
チーム医療が叫ばれて久しいですが、
チーム医療をもっと本質的な意味で深く深く
理解をすると、もっといろいろなことが
変わってくるのかもしれません。
「医療現場におけるエフェクチュエーション」
というのももっともっと深めてみたいです。

言葉だけを一人歩きさせず、もっともっと
深掘りして自分の脳内で生きた言葉として
落とし込み、身体化させる。

勤め先の病院の理念である「自利利他の精神」
に基づいた医療を実践。これを常に深く心に
かけ、胸に刻みます。
そして、強く優しくたくましく、
誰よりも元気なファーストペンギンとして、
和顔愛語で今日も進みます☆

ちなみに今は食べたいものは「たい焼き」です😆
出したクリーニングも取りに、たい焼きも
買いに行く時間が取れずですが(><)

●真生会富山病院の理念
仏法に説かれている「自利利他」の精神に基づいて、安心と満足の医療をめざします。
 自利利他とは、他人を幸せにする(利他)こと
が、
 そのまま自分の幸せになる(自利)ということです。

●私たちが大切にしている、また大切にしたい3つの想い
「親切第一」
「思いやりの心」
「平等でかけがえのない命」

● 「和顔愛語」(わげんあいご)
患者さんに対して、常に優しい笑顔とことば
で接し、まず精神面からリラックスしていただくことを、スタッフ全員が願っています。
身体を悪くしておられる患者さんは精神的にも
つらい状態にあるわけですから、どちらも一緒に癒すことで幸福な状態に戻してさしあげたい、それが医療に携わる者の使命だと考えています。

(理念、私たちが大切にしたい想い、和顔愛語ともに真生会富山病院ホームページより。)

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