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私の生きる世界〜BTSデビュー11周年記念〜

さて11周年のFESTAがやってきましたね。
BTSに想いをはせ、文字を綴るようになって4年が経ちます。
今年は一味違う言葉を綴りたいと思います。


私が生きる世界です。
これは来年皆さんが帰ってくる時にもう一度開封したい、今の私の想いを込めた手紙です。


BTSに出会う前の私の世界はもうほとんど色褪せてしまって記憶に残っているものが少ないですが、少しだけ綴りたいと思います。


あの頃の私の世界は青かった。


今目の前で起きてることだけに集中して、ただ楽しむ。それだけを求めて毎日毎日電車に乗って学校に行っていつもと変わらない大切な友人たちと会話してました。


時に誰かの相談にも乗って、学校の代表として文化祭を盛り上げ、その頃の私は私ができること、私にしかできないことは前に立つことだけだと思っていました。


だからいつもいかなる時も手を挙げて誰かのためになりたかったようです。
ただ無茶域に頑張れたのがあの頃です。


もちろん、私にも悩む時期がありました。そのせいで病気にもなって入院して自分のことを大切にできていませんでした。
人と比べたがる完璧主義な私の性格が招いた悪夢です。


その後もその原因を踏みにじってただ走り続けた。結局目標は達成できなかったが、それでもいいやと思えてしまう自分がいてどこか楽観主義でもあったようです。


しかし、BTSに出会った後の世界はどうでしょうか。
世界が7色、いや何百、何千色に見えるようになりました。

私の人生アイドル

空の青さが毎日変わること
毎日の香りが変わること
夜が最も美しいこと
音楽で涙を流せること


独りじゃないこと
知らない言語を学ぶ楽しさ
人の愛らしさや可愛らしさ
世界には怖さがあること


恐怖、憎悪、怒りそういうどうしようもない人間の感情があること
傷つくことを認めること
未来が恐ろしくなること
過去も未来も存在しないこと


そして最も大事な
誰かを愛すること
自分を愛すること


世界一綺麗な紫色の海


これは答えが出たわけではありません。
今までの私は自分のことが好きだと自惚れていたんです。
愛するとはすなわち今を自分にできる最大限の力で歩み続けること。


悩みは成長に繋がる。
悲しい、苦しい、痛い、怖い、怒りそんな感情もみな私が作り出した偶像
それが人間だと思っていましたがそうではなかったようです。


ただ勇気がなかったのです。
自分の本当の想いを隠して何かのせいにして自分と向き合わなかった。
自分と向き合う勇気がもてなかったのです。


それはある本によって気付かされたようです。
とても普遍的なことを述べた本でした。
だけど理解しても実行に移すのが難しいのです。


人はみな前を向いて歩き出す勇気は持っていますが、それを続ける勇気は持ち合わせていないのです。


誰かを愛することもまた勇気がいることなのです。
BTSに対する私の熱は無条件の愛なのでしょうか?
深く厳密に言うとそうではない気もします。


しかし、BTSから受ける愛は本物だという自覚があります。


ARMYが大好きなBTS


彼らが私たちの名前を呼ぶこと
私たちのために頑張ってくれる姿
何事も一生懸命なところ
1人の人間として感情や思考を理解しているところ


穏やかで陽だまりのような優しさを持っているところ
彼らが音楽を生業とし、楽しんでいるその姿


地面に足がついてるところ
飛び方を忘れても着地する方法は知っているところ悩みも苦しみも怒りも憎悪もあるところ


時に暖かい春風で
ある時は熱い太陽で
ある時は何百色にも変化する草原で
そしてある時は積もり積もっていく愛で


彼らはいつも私たちと対等な人間であり、自分の人生に迷い、あるはずもない正解を求めようと生きる生臭さがある


それでも彼らの目はいつも私たちに向いている
どんなに遠回りをしても必ず手を離さず共に歩いてくれる


ARMYからの愛のメッセージを読んで
嬉しそうにしてるジミンさん


そして「愛している」というその言葉を
いついかなる時も心を込めて伝えてくれるその言葉を
今までそれを疑ったことが一度もありません


彼らは勇気があるのです
自分を生き、他者のために生きる勇気が
強く逞しく生きる人間なのです


そんな人に出会ったあとの私の世界は今でも混沌としていて何が正解かも分からず、不安が積もる毎日ですが、それでも彼らという7つの星がいつも光り輝いているのです。


時に私の背中を撫で、共に泣いてくれて、
大丈夫だよと伝えてくれる歌
頑張れと口だけでは決して言わず、
どんなときも私たちに寄り添って応援してくれる、
そんな大切な存在なのです。


海を泳ぐ猫さん


私の世界が美しく光続けているのも全て彼らが共に過ごしてくれるから
そしてもし彼らがSTOPをかけても私の人生を生きることを諦めさせない想い出の数々


ただただ愛してるを実際に行動と態度で示してくれる人たちに何度も救われているのです
こんな自分でも良いんだと思えるんです
どんなときも私たちの愛を受け止めてくれるんです


愛してるよ
私も愛してる
それが成立するのがBTSとARMYなのです


この世界に生きること、生きられること
何よりも幸せなことだと何度も思っています
私の世界は7人の愛と共に何百色にも変化しています


これからもこの世界に生き、7人と共に生きたいです
どうか幸せでいてください。
私たち共に幸せになりましょうね
愛してます


世界一大切な宝物
ぎゅっ

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