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ぜいたく

懐かしい風景は郊外にあって、ぼくはそんな風景をみつけるたびに、自分は郊外が好きなのだと感じる。
彼女が言うには、ぼくは郊外が好きなんじゃなくて、都会のせまくるしい生活に飽きただけで、郊外に住んだら今度は、都会がいいと言うのだという。
ぼくはぜいたくなんだな。

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