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【ロータリー奨学金】合格した小論文を公開!何をPRした?学部時代の経験は?

こんにちは!閲覧いただきありがとうございます。
2024年夏から英国大学院(開発学修士課程)に留学するChloeです。
私はロータリー財団から日本円で約500万円の給付型奨学金(グローバル補助金)をいただいて留学させていただきます。

本記事では、そのロータリー財団の奨学金試験に合格した小論文を公開します。

本記事ではロータリー財団の奨学金の概要等は説明しないので、ご自身で詳細をインターネットで調べてからお読みいただいてから本記事をお読みください。
(「自分の住んでいる県or市町村名」+「ロータリー」+「奨学金」で出てくると思います。)

ロータリー奨学金試験において小論文はどれほど重要か?

試験内容は地区によりますが、多くの地区のロータリー試験では小論文(日本語・英語)を事前に提出し、その後面接試験があります。

面接試験では、事前に提出した小論文をもとに面接官から質問がされます。
そのため、小論文は面接で参考にされることを前提に、可能な限り質を高める必要があります。

そのため、何が面接官に刺さるか把握した上で、自分の何をアピールすべきかよく吟味して執筆することが重要です。

また、小論文の題材は答えることが難しいかつ、面接官は多くの志願者の小論文の目を通すので、より明確に伝わりやすい構成で書くことも合格の鍵になります。

以下の記事で私が実践したコツを紹介しているので、併せてお読みいただくと、本記事がご自身の小論文執筆により効果的に活きてくると思います。

小論文の題材

ロータリークラブの組織の特性上、財団の試験は各地区ごとに行われます。
そのため、小論文のテーマが地域ごと、もしくは年度ごとに異なる場合があります。

私の地区・年度の題材は以下の通りでした。

小論文題材

  • 得意な学科と今後の課題、職歴、職業上の目的や目標、あなたの人生におけるその他の重要な出来事について明記して下さい。(2枚以内)

  • 奨学金を申請する理由、希望専攻分野と将来の職業プラン、及びこれからの計画がどのように国際理解と世界平和というロータリー財団の使命を支援し、貢献しうるかについて説明した詳細な趣旨声明。なお、希望教育機関を選択した理由と選ぶにあたって参照した情報源についても明記して下さい。(2枚)

  • あなたの主な関心事や活動についての要約。ただし、それらにおいてあなたが指導的役割を果たしているものであること。講演の経験、社会奉仕等の活動歴があれば併せて明記(1枚)

実際に提出・合格した小論文

以下が、私が実際に提出した小論文です。

!お読みいただく前の注意!

私は、小論文執筆に限らず奨学金試験においては、志願者自身の魅力独自性強みをアピールすることが最も重要だと考えています。
そのため、私が提出した小論文の内容をコピーするのではなく、あらかじめ自分の強み、独自性は何か考えた上で参考程度にお読みいただきたいと考えています。

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