2023年10月5日の読売新聞より

「井伏鱒二に再び注目」(池田創)

〈『黒い雨』『山椒魚』などの小説で知られ、今年没後30年を迎えた作家の井伏鱒二に再び注目が集まっている。〉
〈井伏といえば、中国・唐代の詩人、于武陵の監事「勧酒」の訳が広く知られている。〉
〈ハナニアラシノタトエモアルゾ/「サヨナラ」ダケガ人生ダ〉

 花発多風雨 人生足別離
 相当な意訳と思うが、一度井伏の訳を読むとそっちが口につく。

2023.10.6. Twitterより編集再掲