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SSIS2020を終えて


明日は絶対いい日になる。



私は確信していました。


いろんなことを教えてくれたり
背中を押してくれたり
それでいいんだよと言ってくれたり

いつもそこにあったのは"自然"です。



SSISの2日前。

仙台へ車を走らせ始めて1時間。

今向かっている方向、目の前。

太陽の周りに大きく虹の輪ができていました。
雲がキラキラしていました。

SDGsのロゴみたい(笑)とも思ったし、
私たち12名みたいだとも思いました。


今行くからねー!!
とニコニコしながら車を走らせて
仙台国際交流センターに到着。


リハーサル。

少々不謹慎かもしれませんが、
脱落者なく、大きな事故や怪我もなく、
誰も死なずに、
12名全員がリハーサルから集まって、
みんなの顔を見られて本当にほっとしました。



本番のプレゼン。

もうみんながFacebookで書いてくれてるので、いいでしょう。笑


みーんな、かっこよかった。

まじで。泣いた。

みーんな、ロックでした。


『ロック』
ってキャッチーなワードだから
みんなが使ってくれて
ポーズをしてくれて
本当に嬉しかった。


私は、
自分の動画で泣いてから(笑)
気持ちを入れて
ステージへ上がり
喋り出しで自分の声の調子を確認し
大丈夫、大丈夫、と言い聞かせ
審査員や会場の人たちが
私の言葉で笑ったり頷いたり
真剣な表情になったり
ちゃんと届いてるのを感じながら
メンターの姿を視界の端でとらえながら
全身全霊出し切って
プレゼンが終わって
ステージの階段を降り始めると同時に
涙が溢れてきて止まりませんでした。


大泣きしながら
前半の私以外の5名と、
INTILAQスタッフさんのもとへ。

さぞひどい顔だったでしょう。
みんなごめんね。笑

前半のみんな、
自分のプレゼンが終わっても
きっと見守りたくて
全員がステージ袖にいましたね。

後半のみんなのプレゼンもずっと
頷きながら、泣きながら、笑いながら
ちゃんと心で体で感じました。


本当は一番に駆け寄っていきたかったけど
メンターと話すと大号泣しそうだったので
卒業式に取っておこうと思います。


本当にありがとうございました。



こういう風にクレイジーで楽しそうな人のところに行きたくなる

クレイジー(笑)

最高の褒め言葉です。



伸びしろ一番。一番化けたね。

これも最高の褒め言葉。



ステージに立つということは…
長くなるので別のnoteでまた書きたいと思います。



みんなより先にホテルに帰り
なんとか寝付いて、朝4時起床。

まだ真っ暗な夜のうちに仙台を出発しました。


もしかして昨日までの半年間は長い長い夢で、朝になって明るくなったら覚めちゃうんじゃないか。

なんかの歌詞に出てきそうなことを考えながら、
みんなの顔が浮かんで泣きながら運転しました。



空が明るくなってきて
青っぽいグレーから碧、水色。

大丈夫。夢じゃない。

しっかりやりきったんだ。



長い岩手県を抜けようとしたあたりで

白い山の斜め上から
太陽の光が車内に差し込みました。

雪の白がもっと白く光っていました。


おかえり!


そう言ってもらえた気がして
これで良かったんだと思えたと同時に
ここからまたがんばるんだよなと思えました。


やっぱり自然が話しかけてくれるんです。


雪色の景色にほっとし、安心し、
母と抱き合って、
とりあえず仕事に行きました。

さっき見た晴れの天気は
雪に変わりました。



三戸町に着いて、
風景や人、会話、時間、場所、
日常に戻ってきたんだなと。


仙台にいたときのあの感情の昂りや
自分がやるんだ!という気持ちを
持って帰ってはきたけれど

あの昂りや気持ちを
維持するためにはきっと
また仙台に行ったり
仲間と近況報告や情報交換をしたり
自分の心身を高いところに持ち続けて
維持する努力が必要だ
そう強く思いました。


今から変えたいこの景色が
急に変わるわけはないんだから
それに飲まれちゃだめなんだよ。

自分が思い描いた景色を心に持ち続けて
なんなら絵を描いて部屋の壁に貼るとか
常にそこに向かって行くんだと
意識し続けることがきっと大事。



皆さんの想像以上に私のやろうとしていることは時間がかかります。

まず最大の協力者である三戸町の農家に働きかける。

これは、じっくりじわじわ時間をかけて続けていかなきゃならないと思っています。



私は私が感じた自然の声を信じ続けて
思い描いた世界に向かって
立ち止まっても振り返ってもいいから
ブレずに歩き続けます。


私は今まで八方美人で
本当にみんなの声に応えたかった。
やれた。

応えられたときの相手の笑顔が本当に嬉しかった。

でもそれで幾度となく自分をないがしろにしてきた。


これからは自然の声と自分自身の思い、
五感、六感で感じ取ったものを素直に受け止めて進んでいきたいと思います。

それは絶対に人間にとって気持ちの良いことだし、大事なことだから。


迷いそうになったら、みんなのところへ行きます。

三戸町の信頼できる人のところへ行きます。

畑に行きます。


私が迷いそうになっていたら
そっちじゃないよ!と言ってやってください。
強く腕を引っ張ってやってください。


本当に、心から、みんなのことが大好きです。

尊敬してるし誇りに思っています。


私は、
みんなの心に少しでもロックの火を点けられたかな…?


一人では何もできない私ですが、
これからもどうぞ、どうぞ、
よろしくお願いいたします。

本当に、
ありがとうございました!!

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