新年に寄せて
甲辰年、元旦から地震という
天災が訪れました
次の日に羽田空港で事故、と
波乱含みの年明け。
お正月、と言えど独り身の自分
孤独が一層際立ち、ずっと眠りに逃避しました
その中で
死んだ人を想い出し
会いたい、話をしたい、と
叶わぬ気持ちを募らせたり
そう、このところ私の中では
死が主題になっていて
メメント・モリ
という言葉を反芻し
常に死を近くに感じることで
ブレずに今を生きる、こと。
身の廻りで
時間の過ぎるスピードが速くて
ずっとピントが合わない感覚が
この忙しい年末に加速していた
そんな時、興味深いサイトを見た
https://ideasforgood.jp/2021/12/28/mujou/
撤退・消滅・死といった忌み嫌われる変化に対し、優しい眼差しを向けるべく、無常観というメンタリティを現代に取り戻す事業を行っている、という
全世界のパンデミック流行は
現代人が以前より死を近くに感じるようになった契機だったのではないか？とさえ思う
死という内なる自然には敵わない、という“負け感”を味わってください、と
終わる、畳む、という感覚も
ポジティブに捉えるという。
あの神社の入り口に座する対の狛犬の口
阿吽、というのは
宇宙の始まりと終わりに発する音
どちらも自然に受け止めて流せたら
自分も宇宙の摂理の一部分と思えるかしら
新年に寄せて思いを綴りました
とりとめない文でごめんなさい
地震で被災された方々、速やかに復旧を願い
航空機事故で亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます
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