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読むだけお茶のお稽古

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読んでいるだけでお茶のことあれこれわかるように! スキマ時間に読むだけでOKのお茶のお稽古^^
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#茶の湯

はじめてのお稽古

今日はお稽古の初回のときのお話をしましょう。 『お茶をやってみたい』 と、あまり深い考え…

割り稽古

今日は《割り稽古》についてお話しましょう。 お茶のお稽古を始め、決められた日に平安神宮…

はじめてのお点前

今日はワタシがはじめてお点前をした時のお話をしましょう。 割り稽古の段階を経て、いよいよ…

はじめての初釜

今日は初釜の話をしましょう。 お稽古を始めて1年ぐらい過ぎた時に《ハツガマ》という言葉を…

蹲踞で筋トレ?

今日は蹲踞の話をしましょう。 蹲踞(または蹲)はツクバイと読み、手水鉢(ちょうずばち)の…

祇園祭のハイビスカス?

今日は祇園祭でのお話をしましょう。 祇園祭というと宵山、宵々山、山鉾巡行等に目が行きます…

黒樂茶碗での夏のお茶会

今日は暑い夏の盛りに行われた大徳寺・瑞峯院でのお茶会の話をしましょう。 大徳寺は千利休の縁のお寺として有名ですが、 茶道三千家では千利休の月命日《利休忌》が交代で聚光院で行われています。また大徳寺聚光院の利休忌に合わせて大徳寺山内では月釜の茶会も催されます。既に何度か別のところでのお茶会は経験していましたが、今回のお茶会は大徳寺の瑞峯院で、と先生からお話がありました。 お茶会といえばお道具です。お茶碗についても先生からお話しがありました。 《今回は主のお茶碗として黒樂の

お茶会でのお水屋のこと

今日はお茶会でのお水屋の話をしましょう。 水屋というのはお茶室に付属したお勝手で、つまり…

ロイヤルコペンハーゲンのお茶碗

今日は夏の暑い時期の思い出深いお茶碗についてお話ししましょう。 お稽古場では夏には略盆の…

お茶のお稽古の準備 その2

お稽古の準備の話のつづきをしましょう。 先生が途中までしてくださった準備の続きです。 ま…

茶道雑誌 五月号 対談 樂吉左衛門✖️小野正嗣より

「茶道を知らずに茶碗は造れません。」 茶道雑誌 五月号 『十六代樂吉左衛門 襲名記念対談…

南鐐中節茶杓

南鐐中節茶杓。 南鐐とは上質の銀。精錬された美しい銀。(大辞林より) お願いしていたものが届…

表千家同門会 同門7月号 清らかなお茶の楽しみ

日常にお茶の道具を 「おうちごはん」が見直されているコロナ禍の今、折敷(おしき)をランチ…

変幻自在の紙?

今日は「懐紙は変幻自在の紙」ということを先生にうかがった日のことをお話ししましょう。 お茶の時にはお菓子を先に頂くのですが、お菓子はお菓子器に盛られて出てくることが多いのです。そのお菓子、どうやって頂くかというと、懐紙(かいし)と呼ばれる紙を取り皿のように使って、そこへ取って頂くのです。 ワタシは最初、懐紙という名前を知りませんでした。母が初回のお稽古の時に『懐紙』を用意してくれたのですが、ワタシにはその白い紙は天ぷらの時に敷いてある白い紙に見えました。何も知らなかったの