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読むだけお茶のお稽古

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読んでいるだけでお茶のことあれこれわかるように! スキマ時間に読むだけでOKのお茶のお稽古^^
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#おうち時間を工夫で楽しく

割り稽古

今日は《割り稽古》についてお話しましょう。 お茶のお稽古を始め、決められた日に平安神宮…

なんでお菓子が先❓

今日は「お茶なのにお菓子が先」ということについて先生にうかがった日のことをお話ししましょ…

茶道雑誌 五月号 対談 樂吉左衛門✖️小野正嗣より

「茶道を知らずに茶碗は造れません。」 茶道雑誌 五月号 『十六代樂吉左衛門 襲名記念対談…

茶道雑誌 五月号 茶の湯の家元とは② より

「表千家十五代猶々斎家元がしばしば口にされる言葉の一つに「清流無間断(清流に間断なし)」が…

茶道雑誌 六月号 『くらしをうつしてvol.11 はなす』より

「言葉を交わすコミュニケーションは、相手を推し量り、慮るという“間合い”“その場の空気”…

懐紙ってどうやって使うの❓

今日は懐紙の使い方についてお話ししましょう。 お茶というとお菓子とセットでイメージされる…

表千家同門会 同門7月号 清らかなお茶の楽しみ

日常にお茶の道具を 「おうちごはん」が見直されているコロナ禍の今、折敷(おしき)をランチョンマットと同じように気楽に楽しむ人が増えているようで、一部の若い人たちにも知らず知らずのうちに食の伝統文化が受け継がれているように思われます。(中略)先人達は日常の道具の中から見立ててお茶の道具に取り入れました。今私達は逆に茶道具を日常生活に活用して積極的に茶道具を使いたいものです。」 表千家同門会 同門 2022年 七月号 『清らかな茶の楽しみ 日常にお茶の道具を』より 確かに「

変幻自在の紙?

今日は「懐紙は変幻自在の紙」ということを先生にうかがった日のことをお話ししましょう。 お…

表千家同門会 同門8月号 清らかなお茶の楽しみ

一ニ三三二一 「お茶の世界だけでなく、日々の暮らしの中でも物事を続けていくことは本当に根…

茶筅(ちゃせん)の替え時はいつ❓

茶筅というのはお茶碗に抹茶とお湯を入れて攪拌するときに使う竹製の道具です。竹でできた泡立…

表千家同門会 同門 9月号 『宗旦宗匠のことば』より

明月に寄せて 「暦を繰ると、今年は九月十日が中秋の名月です。秋は、涼風、虫の音に薄(すす…

🍌バナナ抹茶ラテ

抹茶を和菓子と合わせるだけでなく、気分に応じて好きなように飲もうと思い始めて、抹茶ラテを…

茶道雑誌 9月号 『お茶の愉しみ』 より

「今の自分の日常生活からいうと、お茶は非日常な時間と空間かもしれません。それでも、メリハ…

古くなった茶筅(ちゃせん)をなんとか再利用したい

お茶を点てるのに使う茶筅とは、竹でできていて、見ためは泡立て器にちょっと似ているような感じの、抹茶の粉とお湯を混ぜる時に使うものです。 お茶を点てる時は、茶碗の中で優しく振るのですが、使っているうちに先の穂が折れたりする、消耗品です。 この古くなった茶筅、まだ何かに使えたら良いのになぁ、とお稽古場で話していたことがありました。すると先生がいくつか教えてくださいました。 ①ミルクの泡立てに 但し一度ミルクを泡立てた茶筅をもう一度お茶を点てるのに使うのはやめてねと先生に言わ