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表千家同門会 『同門』

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表千家同門会が毎月発行している『同門』からお家元宗匠や、先代お家元宗旦宗匠のことばをはじめ、心に残ったところを御紹介。ここを見るとお茶のこころの旬が感じられます❗️
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#抹茶

表千家同門会 同門3月号『清らかな茶の楽しみ』より

初心者を大切に 珠光は「巧者をねたみ、初心者を見下すようなことがあってはならない」と言っ…

表千家同門会 同門3月号 『千宗旦宗匠のことば』より

つながる御縁 「桃花笑春風」。雛の節句を迎え、春の気配が一入(ひとしお)感じられるように…

表千家同門会 同門3月号

今月も同門が届いた。色とりどりの木々が山を埋めつくしている。ふと『山笑う』という言葉が浮…

表千家同門会 同門1月号 『きよらかな茶の楽しみ』より

喫茶去(きっさこ) 「禅語に『喫茶去』という言葉があります。『去』は意味を強める助辞なの…

表千家同門会 同門1月号 『千宗旦宗匠のことば』より

陽春を迎えて 「初釜の床には結び柳を飾ります。結び柳は、 『旅立つ人を見送るとき、柳の枝を…

表千家同門会 同門12月号『お家元宗匠のことば』より

極月の候 「さて、今年も残すところひと月となりました。相変わらず感染症の話題が報道されな…

表千家同門会 同門10月号 『宗旦宗匠のことば』より

昭和四十六年、天然忌のころ 「九月半ばの天然忌も過ぎ、朝夕には、秋の気配が感じられるようになってきました。今月には一年持ち越しとなっていた江岑の三百五十年忌の法要茶会もひらかれます。(中略)変わることなく、家元の営みをおこなうことができるのは、多くの先人たち、そして会員社中の皆さんのご尽力のおかげであるとあらためて思う次第です。」 表千家同門会 同門 十月号『千宗旦宗匠のことば』より 『江岑の三百五十年忌』という部分、さらりと読んでからふと考えた。350年……。自分の両親

表千家同門会 同門10月号

同門の10月号の表紙をじっと眺める。確かに秋はあっという間に日が暮れて木々のシルエットが浮…

表千家同門会 同門 9月号 『清らかな茶の楽しみ』 より

時代にあったお茶 「新しいウィルスとの長い戦いも幾分疲れてきたように思いますが、マイナス…

表千家同門会 同門 2022年 9月号

まだまだ日中は暑くても、表紙を見ると日差しが柔らかくなって季節が変わってきているのを感じ…