60.ユニバーサルデザイン

久しぶりの投稿。

ユニバーサルデザインは言葉として
随分浸透してきていると思う。

私が20年前に小学校の授業で
ユニバーサルデザインを学んだ記憶があり、
その頃より確実に言葉の認識は広がっている。

20年前はそもそも「オシャレ」というキーワードは
あまり感じ取られず(あくまでも私の体感だが)
形状として使い勝手が優先されているもの
という印象だった。

しかし最近のユニバーサルデザインは
形状のみならず「オシャレ」であることが
条件として入っているように感じる。

今回の記事の靴もそうだが
オシャレな介護用品や
オシャレな術後の人が使いやすい鞄など
自分らしくオシャレを楽しみたい需要に
いかに応えるかが
商品としての価値に繋がっている。

作り手としてユニバーサルデザインに興味があるが
ニッチな産業ゆえに参入するには覚悟が必要だし
しっかり自分の強みを持って
データとしてどのくらいの人が必要としているのか
しっかりリサーチすることも必要だと思う。

今後も増えるであろう
ユニバーサルデザインの商品や
製造する企業には注目していきたい。

CHIZ カリン

靴ブランド起業、左半身まひ乗り越え おしゃれ諦めない:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE0454R0U4A400C2000000/

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