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【ふしだらな夜】#1 聖夜の情事
よるくまちゃん、ミクタギさんとみんなで作るラジオ。
「ふしだらな夜」の140字の世界から、はみ出した世界を公開します。
優しく唇を重ね
— ミクタギ@挑戦で夢を叶える❗ (@mikutagida) December 24, 2020
その奥の温もりを
舌先で探る。
首筋を指先でなぞり
仰け反る背中を支え
そっと倒れ込む。
期待に高ぶる気持ちが
ブラウスのボタンで
少し手間取らせる。
もどかしさに耐えながら
聖夜二人は一つになる。
シャンパン香る部屋中に
彼女の吐息が溶けていく。#140字の風景
はしたない、自覚はあるの。
あなた越しの天井が
特別なディナーの味をぼかしていく。
もったいぶる乙女心は
あざとく映ってないかしら。
どうか、ウソを見透かして?
緑と赤の装飾が内側から白く曇る。
絡む温度がシーツに沈む。
背を走る甘い痺れを
溺れるままの熱に変えて
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はしたないっていう、自覚はある。
せっかく用意してくれた特別なディナーの味を思い出せないほど。
あなた越しの天井を見上げていると、ブラウスの胸がはちきれそう。
もちろんね?
紳士的なエスコートも、触れる唇の優しさもすごく嬉しいの。
でも、それだけじゃ物足りなくて。
本当は強く求められたいのに、
すぐに開きたくない乙女心はあざとく映ってないかしら。
どうか、ウソを見透かして
素直じゃない私の言葉は
その熱い舌に絡め、だ液と一緒に飲み込んで溺れてしまいましょ?
背を走る甘い痺れを
抗えないほどの熱に変えて
つながる熱がすべてになればいい
遠く見下ろす緑と赤のイルミネーションが
内側から白く曇る。
賑わう街や子供の夢よりも
あなたという現実を感じていたい
2人分の絡む温度がシーツに沈んだ。
**********
140字から溢れた思いは、もっと貪欲に彼を求めていたりして。
夜の少し深い時間、みんなで集まって文字に妄想を巡らせる時間が好き💕
よりこの世界を楽しみたい方はTwitter「 #ふしだらな夜」をみてみてね✨
#140字の風景
— ミクタギ@挑戦で夢を叶える❗ (@mikutagida) January 4, 2021
イブの夜にちょっと
大人のラブストーリーを
配信したのを覚えていますか?
あの作品について
男女の観点から解説。
作品の出来る経緯や
女性目線などを語り合いました。
第1回『ふしだらな夜』
ご主人のいない昼下がり
こっそり聞いてください!笑https://t.co/FRrVnL4gO1
ミクちゆくま。のふしだらな夜〈第1夜〉〜140字で創る大人の物語〜 #love #snow https://t.co/s2CazenK1F
— よるくま。@週末深夜のお耳の愛人❤️ (@piceamariana) January 4, 2021
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