マンガ『D-LIVE』
映画のようなシーンが沢山ある、映画のスタントマンになる話とかは最高に格好良い。
映画化されるといいなあ、と思うけとこのマンガにインスパイアされたかのような映画が沢山あるから仕方がない。
ACEのエージェント達がとにかく魅力的だ。短編映画のように、主人公が仲間のエージェントと手を組みミッションをこなしていく。
乗り物のアクションシーンが皆川亮二の超絶技巧で描かれていて、クライマックスではページを止めて魅入ってしまう。
いつまでも続きを読んでいたくなるのだけど、ストーリーとしてきちんとラストに山場を作って終わる。番外編をもっと描いて欲しいけど、読めないんだろうな。
マン島バイクレースを知ったのもこのマンガのおかげだ。いつか行ってみたいと思っている。通っているジムに行く途中のバイク屋が、マン島レースに出場するために休みます、という張り紙を見たときは驚いた。
主人公が貧乏でスキーもできないとかいう、変な話もあった。スノーモービル乗るより、スキーのほうが簡単な気がするんだけど。この話のクライマックスも格好良かったな。
どこから読んでも楽しめるのだろうけど、読み返すと最初から最後まで読んでしまう。本当に好きなアクション映画を映画館に観に行く感覚がある。
これを超えるアクション映画を作るのは、難しいだろう。
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