青天の霹靂

思い出せました。
私は人が笑っている姿が好きです。
人が自分のパワーを思い出す瞬間が好きです。
人が希望を思い出した姿が好きです。

どうやってお金を稼いだらいいんだろう
最近、ずーとそればかかり考えていたました。

それはある出来事がきっかけで
最近ずーと心が重くて苦しかった。

3ヶ月前に転職をして
毎日仕事も楽しく
家から近い環境も最高で
職場の人間関係も良好で大満足でした。

仕事も未経験の内容で
学ぶことが楽しくてゲームみたいで
毎日ワクワクしていました。

職場でも改善点の提案を求められ
もっと会社や働く人がやりやすい方法はないか
マニュアルを作成したり
改善点を提案したり
毎日、仕事を楽しく効率的にできないか
考え、学んで過ごしていたました。

そして提案を聞いてくれる先輩達
職場環境も居心地がよく
本当に楽しかったんです。

そして会社からも12月に派遣契約から
直雇用契約の意思確認をされ
やりがいを感じながら日々を過ごしていました。

そんな順風満帆な毎日が突如崩壊しました。

先週の土曜日、お昼休憩前に
女性上司から
「少しだけ時間いいかな？」と呼び出されました。

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その時なぜか、ふっとそよ風が頬をかすめるように
「嫌な予感」がよぎったんです。
あまりにもさらりとよぎったので
その時は全く気にも留めず違和感として
頭の片隅に片付けました。
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本題に戻りますね。

女性上司はこう話し始めました。
「ちょっと先輩は色々会社に提案してくれたり
業務改善についても色々提案してくれて
本当にありがとうございます。」

「こちらもち全て提案を叶えることもできないし
こちらの求める業務目標まで達していなかったので
ちょつと先輩には申し訳ないのですが
9月末で契約終了とさせていただきたいです。」

「・・・・？」

「え・・・？」

提案を叶えられない？
業務目標まで達成していない？

「ど・ど・ど・どういうことでしょうか！？」
あまりにも突然すぎてどもってしまいました。

「提案はして欲しいと言われたから提案しました。
全て叶えて欲しいとは一言も言っていませんし
あくまで提案をしただけですよ。」

「業務目標も具体的に
どう達していなかったのでしょうか。」

「月ミーティングでは
指摘などはなかったのですが・・・。」

その時、
なぜかその契約終了の理由に違和感を感じました。

「私が意見を言ったのが
いけなかったのでしょうか？」

「業務目標は具体的に
どう達していなかったのでしょうか？」

悔しくて悲しくて腹が立って
涙が溢れました。

女性上司はただただ
「本当にごめんなさいね・・」としか言わない。

その後、お昼休憩は家に帰り
一旦冷静になりたい
とにかくこの気持ちを整理したい。

そんな気持ちで
友達に電話をし泣きじゃくりながら
ことを伝えました。
友達は私の代わりに怒ってくれました。
私の代わりに文句を言ってくれました。

ありがたかったです。
本当にただただありがたかったです。

私の気持ちを代弁してくれて
本当にありがたかったのです。

そして電話を終え
冷静に戻れた所で
ノートに気持ちを書き出しました。
今どんな気持ち？
どうしたい？

本音を聞き出す時間

お昼休憩が60分しかなかったので
集中して書き出しました。

友達は
「もう、お昼休憩から戻らないで
帰ればいいよ。」
と優しい言葉をかけてくれました。

今までの私なら帰りたい。
その言葉に甘えたい。
でも私は変わりたいんです。
私は決めたんです。
私の求める成功者になるんだと。

だから
私が憧れるあの人ならどうするだろう？
私が理想とするあの人達ならどう行動するだろう？
そして、どんな行動をしたら私基準でかっこいいんだろう？
私の望みは？

私の望みは
お互いに尊敬し合い、
意見を伝え合える関係で仕事がしたい。
気持ちを伝え合える優しい世界がいい。

女性上司だって本当は言いずらかっただろうな
この後、一緒に仕事しないといけないけど
上司だって気まずいだろうな
私が上司の立場だったら・・・

「さっきは取り乱してしまってすみませんでした。
言いずらい事を伝えていただき
ありがとうございました。
残り期間、
頑張りますのでよろしくお願いします。」

て言えたら、言われたらかっこいいなぁ

そう思えたら、なんだか
ちょっとだけいい気分に戻れました。

そして、それを実行しようと
覚悟を決めました。

そして、職場に戻り
その女性上司に先ほどの言葉を伝えました。

伝えている途中でなぜか涙が溢れてきて・・
そしたら、その女性上司も泣いて
2人とも泣いているおかしな状況でした。

あ・・・人ってやっぱり優しいなぁ
て幸せを感じさせてもらえました。

その日はなんとか気持ちを保ち
仕事を終えることができました。

でも、家に帰ると
また引き戻される現実

業務目標てなに？
具体的に私はどうしたらよかったんだろう？
やっぱり提案したことがダメだったのかな？
言われたことだけ淡々とこなし
文句も意見も言わない方が良かったのかな

湧いてきては
書き出し望みを見つめる

苦しい

めんどくさい、諦めたい、消えたい
もうやめたい、納得いかない

どうしたい？
私どうしたい？

ずーとその繰り返し
でも、答えは私の中にしかない

だから根気強く何度も何度も
自分に尋ねました。

本音が知りたい。

私が本当に業務目標に達していなかったのか
どう改善したら良かったのか

どうしても女性上司の回答に
違和感を感じていたので
本当の理由を知りたいと派遣会社に伝えました。

怖いです。
傷つく答えの可能性もあります。
ただ、悶々と納得いかな気持ちを押し殺して
過ごすより事実を知りたい。

その答えに従ってみよう。

そしたら・・・・

今日は長くなってしまいましたので
一旦ここで終わりますね。

この後も色々展開が起こります。
事実は小説より奇なりて本当ですねw

今回の体験のおかげで
「私はどんな働き方はしたいのか」
をとことん考える時間を築けました。

そして思い出せました。

ここまで読んで頂きありがとうございます。
今日も、貴方が幸せでありますように。