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イギリスから日本へ一時帰国_ホテル隔離 

こんにちは、Chiyo(ChiyoM_London)です。

2021年12月の頭にイギリスから日本へ一時帰国しました。 

帰国のタイミングは変異種オミクロンの影響でイギリスからの帰国者が6日間のホテル隔離が必要になったり入国のルールが毎日変更するような時期でした。

今回の記事は今後2021年、2022年の頭に日本へ一時帰国を考えているけど悩んでいたり、情報がもっと欲しいと感じている人向けに書いています。

ホテル隔離スタート

隔離日数のカウント方法


到着した日は0日になるので寝て起きた次の日から日付カウントが始まります。
例えば12月1日着の場合は2日からカウントで6日ホテル隔離の場合は7日に到着空港に戻って引き続き自主隔離の流れです。

かなり疲れていたのですぐ寝れるかなぁと思っていたのですがさすがに時差ボケで寝付くのに時間がかかってしまい遅めのスタート。

ちなみにこの日は雲ひとつない快晴、太陽の光が入ると時差ボケも解消しやすいので窓は開かないですが外が見えるだけでも気分がだいぶ違います。

部屋から見えるみなとみらい

隔離のスタートと同時に健康状態の入力も毎朝はじまります。
これはアプリではなくQRコードを読み取ってブラウザーで報告する形、チェックインの時にもらうしおりにやり方が書いてあるので事前準備は必要ありません。MySOSのビデオ通話も滞在中は毎日着信があり結構忙しいです。

ちなみにアパホテルの部屋の雰囲気は同じくイギリスからの帰国者のSunacocoチャンネルのビデオがとても分かりやすいです。
場所は違えどアパホテルの部屋の雰囲気はどこも一緒なので参考になると思います。

ホテルで食べるはじめての朝食、昼と夜は基本おにぎりなのでパンなの嬉しい。

卵焼きも半熟で見た目以上に美味しかったです

ここでイギリスから持ってきたコーヒーの登場。

コーヒー好きな方は持参すると幸福度あがります

ちなみにイギリスのスーパーで一杯ずついれるコーヒーはドリップ型はあまりなくティーパック形式。気を抜くと寝てしまいそうな身体に喝をいれます。

思いがけずスターバックスのORIGAMI ドリップコーヒーを頂き、香りがよくテンションあがりました。
イギリスのスタバにあったら次もしまた隔離があったら買っていくのになぁと思ったのですが取り扱いはないようで残念。

差し入れやデリバリーは横浜のアパホテルは受け付けてましたが冷蔵、冷凍品の食事は預かれないきまりになっていて部屋への届けは翌日の午前中になります。

差し入れは冷蔵NGですが、部屋には備え付けの小さな冷蔵庫がついています。

洗濯について

アパホテルはコインランドリーがあって事前予約制ですが洗濯できます。値段は洗濯1回300円、乾燥30分100円だそうです。

私は利用しなかったのですがTwitterでは朝から電話かけて予約を取らなければならず利用も現金のみとの声も。海外在住者には特に利用しづらい設定かもしれません。ここらへんカードの支払いができるようになるといいなぁ。

隔離中に困ったこと

ホテル隔離が直前で決まった時は一歩も部屋から出られないで6日間も乗り切れるのだろうか、、と不安になったのですがよく考えたらコロナの流行が始まってから平日は一歩も外に出ないことも2日目からは割と平常運転になってきました。

ひとつ隔離ホテルで困るのは部屋が狭いゆえに運動する場所がないこと
通路にヨガマットが一枚おける程度なので、手を広げなくてもコンパクトにできるエクササイズ動画が重宝します。

あとはこれは個人差があると思いますが、いつもはどこでも眠れるのに今回は時差ボケがなかなか治らず眠れない日が続きました。(別に騒音がとか思い浮かぶ原因がないのですが、自宅に帰ったら爆睡だったのでそれなりの緊張があったのかもしれません)
体調を崩してホテル生活は余計つらいと思うので、適度に仕事や作業、運動をしたりいつも以上に心と身体をケアするのが大事にしてください。

特に仕事、作業をしているとあっという間に時間が過ぎるので、隔離中にこれをやると決めておくのもいいと思います。

隔離ホテルで仕事はできるかどうか

出張帰りや日本から仕事される方は隔離先でパソコン作業が必要な方もいるかもしれません。今回私も夫も隔離中の平日は仕事だったのですが、結論からいうとWIFIもしっかりしておりノートパソコンなら机のスペースも充分あります。LANケーブルも用意されてましたがWIFIで問題なかったです。

ここらへんはビジネスホテルの強みですね。夫は会社がノートパソコンを支給してくれる予定だったのですが出発前に届かず、急遽iMacを担いできたのですが引き出しを駆使して、狭いながらうまく作業スペースを確保してました。お互い隣の部屋で大きな声でMTGしていたのですが相手の声は聞こえることなく防音もしっかりしてるなーと感心しきり。あっ変換プラグなどの貸し出しはないのでケーブル類の準備は抜かりなく、インターネットがないといきなり隔離が辛くなります。

窓の景色が最高

11m2の部屋の最大の癒やしは外の景色、12月はクリスマスのイルミネーションもあって華やかでした。
仕事終わりに部屋を暗くしてぼーっと眺めたり、外の景色が見えればいいなぁと思っていたところにこのイルミネーション、日本の都会の冬の風物詩ですね。

隔離中のコロナ検査

6日間隔離の場合、3日目とホテルを離れる6日目にコロナ検査を受けます。
3日目の時は7時前に検査キットが届き15分経たずに回収に来られたので時差ボケで辛い時期ですが検査の日は届いたら二度寝せずすぐに検査をして準備しておくと慌てずにすみます。
結果は夜、電話で連絡がありました。

ホテルを出て空港に戻るまでの一日の様子

6日間隔離の場合は6日目の検査が陰性であればその日の夕方にホテルを出ることができます。
迎えの予約など気にされる方もいると思うので一日の流れを書いておきますね、時間はなるべく正確になるように刻んで書いてます。

6:50AM 検査キットが届けられる
7:10AM 検査キット回収

朝食のオペレーションと退所の手配の関係で恐らくこの時間を設定していると思うのですが、結構大音量のアナウンスが入るので時差ボケに苦しんでいる時は結構きつかったです。届けられてから回収まで早いので、3日目同様すぐに準備していつでも渡せる状態にしておきましょう。

15時半頃 検査結果陰性の連絡、退所

ホテルで配られたしおりには14時から16時くらいと書いてあり、私の場合15時半頃頃検査結果の連絡とそのままチェックアウトをしてくださいとの電話がありました。宿泊施設が足りない、空港の待ち時間が長い時期だったのでバスも遅れるかもと思っていたのですが、全く問題ありませんでした。

連絡が来たらすぐにチェックアウトが必要なのでお昼くらいまでにある程度荷物をまとめておくと慌てずに出れます。部屋を出るとすぐ通路にスタッフの方がいて各所と連携を取っているようでした。
地下一階のチェックインをした時と同じ場所でルームキーと体温計を返却してバスに乗り込みます。

バスはある程度人が埋まってくると出発するようになってました、他にも何台かバスが待機していたのですごく待たされるということはないと思います。

私は夫がぎりぎりまで仕事をしていてパソコンの梱包作業があったので部屋を出るのに連絡をもらってから30分ほどかかり、アパホテルを出発したのが16時20分くらいでした。
羽田到着は17時15分頃、迎えにきてくれた家族とは17時半に待ち合わせをしていたのでちょうど良かったです。

陰性の結果の電話である程度羽田への到着時間が見えてくるのでその時点で一度ハイヤーや迎えの方に連絡を取っておくといいと思います。

引き続き自宅での隔離が続きますが、ホテル隔離の発信はここで終了になります。

滞在期間中は混乱もありTwitterで隔離中の方とやりとりできて心強かったです、ありがとうございました。

大人でも思った以上に辛かったホテル隔離、この記事が少しでも隔離中の方や予定されている方の参考になれば幸いです。

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