マガジンのカバー画像

独り勝手に人類の未来を憂えている

11
40万年~25万年前に現生人類(ホモ・サピエンス)は現れたらしいけれど、次の十万年も生き永らえることができるのかしら? 気候変動、戦争、貧困 etc. 問題ばかりで緩慢な自殺をし…
運営しているクリエイター

#気候変動に具体的な対策を

改めて、ゴミを減らそうと考えた。

東北地方の太平洋側に台風が上陸するなんて、ありえないはずだった。 そんな『ありえない』『考えられない』が立て続けに起こるほど、地球の気候は変わってしまった。 食い止めたい気候変動と自分ができることの差に腰が引けて、目を逸らして過ごしてきたのだけど。 『個人レベルでもできることはあります。CO2排出量の少ないエネルギーや交通手段を選ぶことなどです』 先日、この一言をネットで見かけてはっとなった。 塵も積もればなんとやらじゃないか、と。 チリツモに参加しない理由はない。 そん

氷河が幻に変わるとき

冷房の効いた部屋でこの文章を創っていることに罪悪感を覚えるほど。 電力の使用がCO2の排出量を増やす。 冷房の使用がヒートアイランド現象を加速させる。 このまま地球は暑くなっていくだろう。そして、将来の人類は『氷河』というものを文献でしか知らなくなるのでしょう。 昨年パキスタンで大洪水が起きた時も氷河の融解が原因と言われていたように記憶しています。 河川の水量が増えるというのは溶けて流れていくその時に怖いこと。 勿論、それも怖いけれど。 長期的には海面が上昇し、居住地・

食べる物がある幸せ

『今日を生きるための食料、8億人待ち。』 このCMを目にしたことがある方は多いでしょう、2023年のACジャパン広告です。 意図は言うまでもない。飢餓はなくなってほしい。 飢餓を無くすには食糧の増産も欠かせないと思うのに、 そんな中で憂鬱になる話。 日本人の主食が足りなくなりつあります。 「平成の米騒動」は冷夏が原因だったと記憶しているのだけれど、今回は猛暑が原因。気候変動が衣食住全てを脅かしている。 もうひとつ、「平成の米騒動」の記憶。 日本米が足りないからと、タイ

雨雨降れ降れ、ほどほどに。

ご存じのとおり、7月6日夕方、東京は雷が落ちて雨が降って、とても荒れていた。 奇しくも、西日本豪雨から6年、九州豪雨から4年というタイミング。 大雨、ゲリラ豪雨でも浸水や洪水の被害が起きづらくなったのは、人間が事件事故から学んだ結果だと思いたい。 降った雨を一時的に逃がして、川を溢れさせない。下水の行き先を増やすことで、街中に雨を残さない。 個人的に『雨水貯留施設』の力は大きいと思っています。 雨水が街に残りがちなのは、コンクリートやアスファルトで舗装された地面が増えたか

暑い暑い一年…になるのだろう

昨年2023年は、4月くらいにぽんっと気温が跳ね上がって、そのまま夏に突入した、というイメージでいる。 普通じゃない季節の移り変わりで、育てている薔薇がうまく咲かなかったのはそのせいだとも思っている。 そもそも、私が小学生の頃は最高気温30度超って稀だった気がするんだけど、どうなんだろう? そんな気持ちが綯交ぜになって、言われなくても分かってるよ!、と思ってしまった記事。 「チームによると(中略)「エルニーニョ現象」と大気中の温室効果ガス濃度の上昇が重なったことで起きたと考