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卵物語 002 【YELLOW MARKS】

 ※このレビューは独断によるものです。ご了承ください。


先日私用で東京に行ったとき、目指していったのがこのお店。

【YELLOW MARKS】

渋谷に9月28日にオープンしたばかりの窯焼きスフレオムレツとスフレクレープ専門店です。卵好きには外せないお店! ということで早速行ってきました。(ミーハー)

11:00オープンに合わせて訪れたのですが、店についたのは2番目だったので待ち時間ゼロにて入店。

店の前でじっくりとメニューを見てから入店したので注文するものは決まっていました。スフレクレープも捨てがたかったですが、お昼ごはんということで、注文したのは「窯焼きスフレオムレツセット」の「ハーブチキンオムレツ(クリームソース付)」。

お料理が出てくるまでの間、店の中をキョロキョロ。
おしゃれな店内を撮ってみる。コンスタントにお客さんが入ってきます。(若い子ばかりで少しドキドキしていました)

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すぐに持ってきてもらえたのがサラダと……パイナップルのピクルス!

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サラダは人参のような少し甘みのあるオレンジ色のドレッシングがかかっていて見た目も鮮やか。パイナップルのピクルスは恐る恐る口にしたのですが、お酢の酸味とフルーツの酸味って合うんですね。
さっぱりして前菜にぴったりでした。
そしてテーブルにあった小さなカードには食べ方が書かれていました。

窯焼きスフレオムレツ

当店のスフレオムレツは、中身が3層構造になっています。
食感と味の変化をお楽しみください。

1 卵本来の味と具材をお楽しみください
スプーンでスフレオムレツを割り、
まずはそのままお召し上がりください。
卵のふわふわ・とろっとした食感と
素材の味をお楽しみいただけます。

2 味の変化を楽しむ2種類のソース
鶏の出汁が効いたソースと
具材と相性の良いソースをお好みでかけ、
味の変化をお楽しみください。

どんなものが出てくるのかワクワクしながらサラダを食べ、待つこと10分。ふるふるのスフレオムレツが現れました。

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(左上から順に)じゃがいものスープ、鶏のブイヨンソース、クリームソースも一緒に登場。

スフレオムレツは思った以上に弾力がありました。力を入れてスプーンをさしたのですが跳ね返りがありました。だけど思い切ってぐっと一思いに。
一番上の層を作り出している卵はほんのり甘みが付いています。
その下の二層目には一口大にカットされたチキン(ゆでか蒸し。焼きではありません。……窯だから蒸し?)。あっさりしていて甘い卵と一緒に食べるのが美味しかったです。
そして三層目、一番下には洋風たまごどうふ。これが個人的には大ヒット!ぷるぷるかつ出汁と卵の味がしっかり効いていて美味でした。

私はそれぞれ素材の味が気に入ったので別添のソースはあまり使わず。

普通ならここで終わるのが昼食。
しかーし! 食いしん坊、ちよはここでは終わりません。
事前にもう一品注文していました
それが……窯焼きプリン。

スイーツ好きとしては食べておきたいじゃないですか、卵にこだわったプリン。というのもこのお店、卵は“エグロワイヤル”を使用しているそうです。

そもそもエグロワイヤルとは……?

鶏へ与える飼料の主原料を日本の大多数で使われているトウモロコシからヨーロッパで多く使われている小麦とし、他の原料もヨーロッパ風となるように配合して産まれた卵
「中部飼料株式会社-食肉鶏卵事業部-HPより抜粋」

平たく言うと臭みが少ない、洋菓子やフランス料理に向いている卵のこと。最近ではコンビニでもエグロワイヤルを使ったスイーツもあるので皆さんも知らず識らずのうちに口にしているかもしれません。

さて、プリンに戻ります。

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……なんか、かわいい。
カラメルソースは甘め……でしょうか。ぷるん! ともつるん! とも食感は違います。どちらかというと、もってりしています。あ、もちろんいい意味で。卵の味がしっかりとついているというよりは材料が混ざって美味しいカスタードになったという印象。卵+αで甘みがしっかり付いているました。もちろん、卵特有の臭みは一切感じませんでした。エグロワイヤル効果かな?

卵堪能、お腹いっぱい、大満足でした!


どこがプロデュースしたお店なのかな、と帰ってから調べてみたのですが
㈱シャノアールでした。カフェ・ベローチェやカフェ・シャノアールなどが代表展開ブランド。関東には多いイメージです。(関西、あまりないですよね?)

ということはきっとスフレクレープも美味しいに違いないと予想! いつかまた、東京に来たときに、スフレクレープの方にチャレンジしてみたいと思います。

いただいたサポートを糧に、更に大きくなれるよう日々精進いたします(*^^*)