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給食無償化、難しいですか?

岡山県備前市では、
マイナンバーカード取得世帯に限り、
給食費や学用品、保育料などを、
無償にする。

そんな施策が成立して、
市民の反発が起きていたらしい。
3月下旬に、関連条約が成立。
政府は、
カード普及率を自治体への地方交付税の算定に、
反映させるような考えを示したからとか。

地方交付税に頼らざるを得ない、
地方の現状もあるのだろうか?
そのことには、
否めない気持ちも湧くけれど。

「子ども政策」は、
また違う次元で検討して欲しい。
強く思っている。
抱き合わせのような政策ではなくて。
何故なら、
給食費も払うことのできないご家庭や、
毎日の生活で、
食費さえも捻出するのに大変。
以前、
そんなお宅の子どもたちや、諸事情で
出来たのが、
「子ども食堂」だった。
心ある方々が始められたもの。
自分の知らないところで、
子どもたちは踏ん張っている気がする。
「給食だけが楽しみの場」
そんなお子さんだっているはずだから。

何故、
そんなことに、
気持ちが及ばないのかなぁ?

成長期に、
思うような食事が口にできない。
大変深刻なことですね。
せめて、
給食は、
費用を気にせず、
公平にいただける。
そんな国になることを願っているのだが。

自分も、
戦後の貧困の中で成長したけれど。
母の愛情で生かされていたし、
孤食状態でもなくて、
お弁当を持って登校出来ない、
そんなこともなかったけれど。
時は流れ、
2023年と言うこの現代に、
知らない場所で、
日々の暮らしにさえ困惑している。
そんな子どもたちのために、
国策として、
給食無償、他のことも。
出来ませんか?

いつも書いていること。
未来を担う子どもたちの政策が、
中心に据えられなければ。
未来は悲しいものになりそうで。
異次元の政策は、
どうなりましたか?
疑問ばかりが湧いてくる。
「少子化対策」だって、
関連しているのかもしれない。
子育てに、
安定性を感じられなかったら、
ポジティブにばかり、
捉えることも難しいはずだから。
お金をどのように使うのか、
日本の未来が問われている。
そんな気がしてならないから...

ありがとうございました。

*補足です。
「子ども食堂」については、
調べさせていただいたところ。
居場所や、孤食や、様々な要因の中、
始められて、
そして、子どもたちも救われているようです。
だからこそ、無償化の給食も強く望む気持ちに、変わりはありません。
ご理解ください。

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