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スッピンな心

昔から、
自分をとり作ろうのが苦手で。
装うのも苦手。
お世辞も苦手。

苦手から書き始めたけれど。
つまり、
いつも自然体な自分でいたいから。
もう少し、
人を喜ばせたり、
褒め称えたり出来たら、
印象も違ってくるのに。
苦手なことは仕方ない。

でも、
心をスッピンにするということは、
自分に正直であること。
明るく振る舞うのも、
好印象になるけれど。
普通にしていたって、
穏やかな表情で、
慌てず、
自分らしさを理解していただけたら。
それでありがたい。

そして、
このことは、
今までも、
そしてこれからも。
何となく心がけられたら、
良いなぁ。

自分に正直。
中々難しかったりする。
だって、
心の闇って、
誰でも持っている気がするから。
それが人間性だし、
純粋に生きることって、
出来そうで、
出来ない時もある。

ニュースを観ていても、
素直に受け止められない時とか、
批判的な気持ちで、
観てしまったりとか。
ありますよね。
人間だから...

出来るだけ多くの方に、
好かれる自分を、
あまりイメージしない。

「こんな自分でよければ。
認めて、
受け入れてください」
気がついたら、
そんな風に生きていた。

若い頃は、
好かれる自分でありたいと、
努力してみたこともあるけれど。
いつからか、
取り払われてきた気がする。

疲れたのかなぁ?
疲れることは、
ストレスにも繋がるので、
心のどこかで、
辞めようと。

ジムで、
「私は、誰とでも仲良く出来る」
そう豪語する方がいる。
凄いなぁ。
中々、
そんな風に言い切ったりも出来ない。
何歳になっても、
自分に自信がないから。

強いて言うなら、
素直さ、
優しさ、
自分なりの思いやり。
自分なりの感覚で、
「あっ!この人、こんなことを言いたいのかな?」
分析力も足りないけれど。
推察するって、
大切かもしれないな。
その部分が抜け落ちると、
単なる自己中心的な、
生き方になってしまう。

ここは、
自己中心的でも。
ここは、
協調しないとと、
バランスが取れたらありがたい。

夫殿とは、
かれこれ40年。
最近知ったこと。
互いにマイペースなこと。
マイペース同士なので、
相手が何をしていても気にならない。
年齢的に、
気をつけて欲しいとは思うけれど。
それ以上は、踏み込まない。

自分が、
長い時間庭にいようと、
友だちとランチへ行こうと、
場所を告げてあれば大丈夫。

このことって、
普通かと思うと違うことも。
ある方のご主人は、
こまめに連絡を入れる。
時間の束縛かな?
これは大変。

近所の友だちだって。
夫婦の関係は、
みんなそれぞれ。
庭のことを、まめにされる方。
料理はしない方。
我が家はと言うと、
理系のことが好きとか。

人は、
それぞれなので、
比較しても仕方ない。
自分にとっての相手。
自分の足りないところを、
カバーしてくれたら。
それで。

「スッピンな心」
意外と難しいことかもしれない。
もはや、
自分を信じて、
どんな風に生きたいのか?
自分と対峙することの方が、
大切なこの頃なのだ。

ありがとうございました。
また!

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