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2020年を駆け抜ける―ここらでちょいと、振り返り。

気付いたら、2020年の後半に入ってからしばらく経った。

おそらく誰にとってもそうだけど、今年は身のまわりのあらゆる”普通”が普通じゃなくなって、あれよあれよという間に過ぎている。

だから、ここらで1回今年の目標を振り返って、今年のラストスパートに向かってみようと思う。

2020年の目標

日記帳をぱらぱらとめくり、2019-2020年の年末年始に立てた目標のページへ。

テーマ:前に進む力
大事にしたい要素:①Interact ②Motivate ③Value ④Smile
2019年からもっていきたいもの:
・しつこく自分に向き合う力
・這いつくばっても、少なくとも前を向く力
・大好きな人たちにもらった優しさと素敵な言葉
2020年に手放したいもの:
無駄な肩の力
思考に溺れすぎる時間
必要以上の課題解決思考

【○】前に進む力

2019→2020年にもっていきたいもの・手放したいものにも関連している、このテーマ。

自己内省とか言語化は得意だが、分析で満足してしまって「じゃあ、どうするの?」っていうところに目が向きづらいことをふまえて立てた目標だ。

2020年のこれまでを振り返ると、比較的日々の調子が良いと思えるのは、この意識が身についたからかもしれない。

考えるけど、悩まない。
ある程度考えたら見切りをつけて、行動に移す。

少なくとも自分に影響のある事柄の範囲内では、実行できたように思う。
だから、残りの数か月は、この行動によって周りに貢献するとか影響を与えるという部分にも踏み出してみたい。

リーダーシップ、当事者意識、クリティカルシンキング、色んな言葉を使えるけど、こういったものをふまえた「改善意識」が自分には欠けていて、これはある意味ずっと自分のコンプレックスの1つでもあった。

これができるようになったとき、また違う景色が見えるはずだから。
これは、ここからの頑張りどころだ。

【○】Interact

様々な場所に足を運び、視野を広げ、対話をすること。
残念ながら「足を運ぶ」ことはできない日々だけど、オンラインで様々なコンテンツを利用したり、本を読み漁ったり、英語の勉強を始めたり、コーチングの勉強を始めたり、とにかく自分の知識やマインドセットのアップデートに努めてこれた。

友人や元同僚とのコミュニケーションを通じて、なるべく多くの考え方に触れるよう、自分の考えを言葉にできるよう、機会も作ってきたと思う。

ここは、引き続き。

【△】Motivate

周りに元気を与える人、自分も頑張ろうって思える人でありたいというこの目標。

評価基準が難しいものの1つだけど、自分の感覚では、まだまだだ。

「あいつが頑張っているから、自分も頑張ろう」
と、思ってもらえる人でありたい。

ただ、これに関しては、そのために何か頑張るというよりも、テーマやほかの要素に愚直に取り組んだ結果に達成するものでもあるかなと思う。
伸びしろたっぷり。

【△】Value

主に仕事において、手が届く範囲の人にしっかりと価値を届けられる人になりたい、という想いで挙げた要素。

去年よりは結果も出てきたし、調子が悪くても自分である程度軌道に乗せ直せるし、お客様とのコミュニケーションの質も変わってきたかなとは思う。

でも、ここは、まだまだ伸ばしたいという気持ちを込めて、△にしよう。
年の近い先輩が身近にいなくなったことで、良くも悪くもベテランと呼ばれる人と肩を並べようという意識をもつことができるようになってきた。
教育という仕事に関わる以上、もっと自分を磨き、人の成長に寄り添える人でありたい。

【○】Smile

相変わらず泣き虫なので泣くことはよくあるけど、仕事もプライベートも、概ね前を向いて過ごせたと思う。

そりゃ、考えるのを通りこして悩んだこともあったし、在宅勤務によって自分が自分でいられる唯一の空間である自室に仕事が持ち込まれて気が休まらずに、体調崩すくらいしんどいときだってあったけど、まあ今日も私は元気だ。

テーマである「前に進む力」が染みついてきたからだろうか、気持ちが明るいことが多くて、上司に「日々が楽しくて仕方ないんですけど、私大丈夫ですかね?」という訳の分からない質問を冗談交じりにしたくらい。

だからここも、引き続き。

まとめ:2020年残りの日々をいかに過ごすか

改めて振り返ると、今年の開始時点でなりたい・ありたいと思った自分には、まだ足りていないとはいえ、近づいてこれていると思う。

だからこそ、自分のことだけでなく、周りに影響を与えるような、貢献できるような行動・姿勢を目指すという、ちょっと先の目標も見えてきた。

そのためにも、当事者意識や想像力といったキーワードがより一層つきまとうようになりそうだ。

今年一貫して注力してきた「自分を良い状態に保つ」ということを引き続き見据えながら、自分の期待を超えた状態で2021年を迎えられたらなと思う。