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Xデザイン学校 ベーシックコース 2023 #04-ユーザーリサーチ
8/19(土)、Xデザイン学校ベーシックコースで4回目の講義。
●今回のコンテンツ
講義:ユーザーインタビュー・行動シナリオ
「筋の良さ」は適切な視点からうまれる
ビジネスモデルを決める段階、これが今回の一連のワークの肝である…というのは重々承知していて、リサーチもビジネスモデル案を考えるのも、それなりに時間をかけて臨んだけど、うーん大玉砕…
先生に講評をいただいて、リサーチにしても、ビジネスモデルにしても、そもそも方向性がズレズレだったな、と。
いただく質問も、決して初めて聞く類ではなくて、これまで何回も言われているポイントなのに、いざ考えてみるとすっ飛ばしてしまっていた。
結果ビジネスモデルはもう一度イチから考え直すことになったけど、同じ振り出しに戻るなら今で良かった、ということで。
ビギナーのときは、ぽんっとそれなりのアイディアが出てしまって、その後も良くも悪くもそれなりにスムーズにいけてしまっていたから、「ビジネスモデルをきちんと考える」ことが実際できていなかったと、コース修了時点でも感じてはいたけど、改めて思い知らされた。
今回、自分のアイディアも含めて、何を見ても、秀でてピンとくるものがなかったが、それは「筋が良い」案が出ていなかったことによるものだと思う。
そして、その「筋の良さ」は、やみくもなリサーチや案だしからうまれるものではなくて、適切な視点をもつことから生まれてくるはず。
「答えはすべて、講義資料に書いてある」はずだから、しっかり振り返って、もう1回トライしよう。
思考を進める段取りを組む
今回ビジネスモデルを決める議論をしていて強く感じたのが、自分の思考があっちこっちに行き過ぎだな、ということ。
これは、今、自分の仕事においてもすごく課題に感じていて、現在進行形でもがいていることだけども、思考の拡散も行きたい方向に行けないし、ましてや収束ができない。
考える材料はいくらでもあるはずなのに、それをどう積み重ねていけばいいのかわからなくなってしまう。
今回の議論においても、どう議論を進んでいくのかの段取りが全然組めていなくて、ふわっとした話し合いで、同じところをぐるぐるとまわってしまっていた。
これこそ一朝一夕でできることではないのだけど、たどるべき思考の流れを言語化して、都度適切な問いをたてる力は、これからもっと鍛えていきたい。
インタビューは、もう一歩の深堀を。
ビジネスモデルは別途見直すとして、一旦持ち寄ったアイディアの中から、ターゲットを設定してインタビューの練習。
前にインタビューをしたときは、行動に対する質問ばかりで、その背景をとらえようとしに行くのがなかなかできなかったけど、それに比べると、今日はもう一歩先に進めた気がする。
でも、あともう一歩か二歩、深く入り込んでいかないとなあと思う。
行動を聞いて、その理由(背景)を探って…そこからもう一歩、なぜそう考えるのか、に入り込みたい。
話の流れに身を任せるとどんどん先に行ってしまうから、気になるところ・深堀すべきところに食らいつくことを、意識的にしようと思う。
あと、一通りインタビューを終えてから、「あれも聞けば良かった~」ということにならないように(もちろん今の段階でゼロにはできないけれど、なるべく減らすという意味で)、インタビュー結果をどう活かしていくのか、という先のところまでイメージしながら設計していこうと思う。
まとめ
脳みそが汗かいた挙句に動きを止めてしまいそうだけど、「考えることは物事をシンプルにすること、悩むことは物事を複雑にすること」というのに立ち返ると、今回は悩んでしまうことが多かったな、というのが一番の反省。
だからといって、ここでnoteを書くのを先送りにすると、もっと思考がずぶずぶになりそうなので、殴り書きだけど一旦言葉に起こしてみた。
ひとまず書ききったところで、ここまで考えたことに固執せずに、気持ちを切り替えてポイントを整理して考え直していこう。