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プロオレラー手引書⑪：地下足袋骨折

千徒馬丁

盆踊りはダンスジャンルの中でも中高年が主流で、ひときわ静々と踊っているイメージがあるでしょうが、関西には「崩しの踊り子」がたくさんおりまして、跳んだり回ったり走ったりして、

アクティブに踊っております。

崩しの踊り子である私はよく地下足袋を履いていて「踊り易そうやね～」と声を掛けられます。

確かに「踊り易い」んですが「折れ易い」でもあります。
私が夏に足の指を2本3本4本折っているのは、地下足袋骨折なのです。

地下足袋は良く曲がるゴム底で出来ているので動き易くおまけに骨が折れ易い履物です。
地下足袋で激しく踊っていると、だいたい爪はこのくらい内出血し、生爪を起こすことになります。
地下足袋を履いて激しい運動をすると「足の指が折れ易い」のです、骨にうっすらヒビ程度の骨折かそれ以上は覚悟しましょう。

生爪と皮膚がむけるのは骨折のサイン


私は足の指の骨折で病院に行くことはないので、診断されたわけではありませんが、骨に異常がある場合、その指の爪と皮膚は剥がれます。
爪や皮膚が剥がれる前から激痛なので骨に異常が生じたことはわかるでしょう。

「地下足袋いいね～！」と毎年言われますが、履物としては要注意です。
踊り易いですがとても痛いので地下足袋で踊るのは個人的にはオススメしません、毎年親指2本は確実に折ってるのでね☆


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