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オンライン開講期間のおしらせ

こんにちは。
すっかり初夏の風が吹く本日、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私は、自宅にずっといると季節を忘れてしまいそうですが、ベランダで栽培しているハーブや野菜を通して例年とは異なった季節の感じ方を体験しております。

さて、タイトルの通り、現在知窓学舎では新型コロナウイルスの影響、外出自粛要請を受け、また社会の状況を鑑みオンラインで講座を開講をしております。先月の段階では5月以降の予定を決定しておりませんでしたが、今回新型コロナウイルスの感染拡大が長期化している現状を鑑み、7月21日(火)までの全てのレギュラー授業をオンラインで実施させていただくことを決定いたしました。

7月22日(水)からは夏期講習期間となりますが、これ以降の対面授業を再開するかの判断につきましては、今後の感染状況等・社会状況を考慮のうえ、追ってお知らせいたします。

オンライン授業の長期化に伴い、通塾のみなさまにはご負担をおかけする点、そして説明会や入塾をご希望されている方にはお待ちいただきご不便をおかけする点もあるかと思いますが、引き続きご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

尚、ご通塾の保護者様対象に、オンライン授業の意義や注意点、最大限に活かす方法など、下記の講座で矢萩塾長よりお話しさせていただきます。

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■通塾生保護者限定!大人の探究講座ONLINE
オンライン授業が長期化している現状を踏まえ、5/16(土)14:00-15:30に、知窓学舎のこれからの学びについて最新の教育業界の動向と共に矢萩塾長が講演いたします。通塾生の保護者限定の無料イベントとなります。
対象:横浜本校・世田谷/麹町サテライト・三鷹サテライト・T-KIDS梅田/柏の葉・5月オンライン外部受講生の保護者様
参加者の人数を事前に把握させていただくため、参加を希望される方は以下のPeatixのページからお申し込みをお願いいたします(簡単なアンケートも兼ねております)。締切は5月15日(金)14:00です。
直前のご案内となり恐縮ですが、多くの方のご参加をお待ちしております。
https://otonatanqonline1.peatix.com/?fbclid=IwAR3SsDs9mr_bk2fBOpx_XsGmn_ELz3NHTWP4Lt02rTGOEvUogc62e0-YQ3g

『教育はどこへ向かうのか?-withコロナ時代の学びを考える』
【日時】5/16(土)14:00-15:30(開始時間の10分前頃に開室いたします)
【会場】締切後に、zoomのURLをPeatixのメッセージにてお送りいたします
【参加費】無料
【お申し込み】上記のPeatixページにて受付、5/15(金)14:00締切
【諸注意】
・講演全体を通して内容をご理解いただきたいため、開始時刻通りにご参加ください(途中からの聴講はできるだけお控えください)。
・講演中はマイクをミュートでご参加ください。
・プライバシー配慮のため、講演中の撮影はお控えください。
・録画配信の予定はございません。ご了承ください。
・ご不明な点がございましたら、info@chisou-gakusha.jpまでご連絡ください。


また、受講生の保護者さま以外の方にご参加いただける直近のイベントもございますので、詳細は以下ページよりご覧ください。

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https://kymk-webinar-my1.peatix.com/
連続ウェビナー「AI化が加速する世界で、私たちは何をどう学べば良いのか?」第1回『オンラインの可能性と限界』


尚、6月以降の外部受講生募集に関しましては決定次第、こちらのブログにてお知らせいたします。

*** 超 余 談 ***
■「教室コーディネーター」と場の噺
知窓学舎では開講以来、「場」をとても大切にしてきました。
塾長の哲学はもとより、講師が設計する授業一つをとってもそうですし、私自身教室コーディネーターとしての「しごと」も空間がありきの「場づくり」でした。
「こんにちは〜と扉を開けると、いつも和やかな空気が流れていて人と人が交流して、勉強もできるし、くつろぐこともできる。一人で本を読んだり、カエルやリクガメを観察することもできる。時折知らない大人が訪ねてきて知窓学舎の大人たちと仕事の話や趣味の話をしているのでちょっと聞き耳を立ててみる。すると自己紹介され名刺をもらってしまう。おお、なんとも大人になった気分。そしてコーヒーの匂いや紅茶の匂いが漂ってくるけど、家でお母さんやお父さんが飲んでいるものとはなんだか違って感じる。たまに、いただきもののスイカやおやつにありつけ、それがまた美味しい。教室に人が増えてきたので洗面所の大理石の床で足の裏を冷やしながら「そういえば石はわかるけど大理ってなんや?」と考えていると、なんと授業が始まる。「あ〜そういえば、読みたい本があったから早く来たのに」とつぶやきながら授業を受けているとあっという間に帰る時間。さようなら〜と元気に挨拶して上級生や下級生混ざって話をしながらエレベーターに乗り1階のボタンを押した瞬間、本の存在を思い出す。……くっ明日こそは……!!」
……そんな、机と椅子と黒板があるだけの空間ではなく、何か問いが隠されていたり、一人一人にとって「ナラティヴ」が勝手に発生して循環するように"coordinate"することを理念に掲げ、私は「教室コーディネーター」という役職名で日々暮らしてきました。
現在、知窓学舎の各講師は「オンラインでしかできないこと」を模索し、授業の設計に取り組んでいます。そして私はすでに「みんなの元気な姿が恋しい…はよみんなに会いたい…」といじけていますが(笑)、講師に負けず「オンラインはオフラインの代替の場」にならないよう「オンライン・オフラインだからこそできる場づくり」を日々模索しています。
子どもが成長する場であるには、私たち大人が同時に成長する場でなくてはならない。当たり前だけれどもとても難しいことを、今回のオンライン開講で再認識しました。
オンライン授業が始まって1ヶ月とちょっと。まだまだ至らぬ点ばかりではございますが、どうぞよろしくお願いいたします。

文:知窓学舎 教室コーディネーター 矢萩こゆき

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