ミロ展(感想)_頭の中を覗き込むような奇妙な絵画
Bunkamura Museumにて2022年2月11日から開催されていた『ミロ展―日本を夢みて』へ、行ってきたのでいくつか気になった作品についての感想などを。
ジョアン・ミロは1893年にバルセロナで生まれ、パリ、サン=ポール=ド=ヴァンス、マジョルカ島など、スペイン内戦やドイツ侵攻の影響によって場所を変えて活動。1983年に90歳で亡くなっている。
絵柄が楽しげでも、色は暗めだったり
「日本を夢見て」というタイトルのとおり、ミロが日本の浮世絵や墨、民芸品などから創作の影