机上の空論ブログ まとめversion

コンセプトの部分をまとめました!
ちょっと複雑すぎたので、シンプルにしています!

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世の中の人々は「社会に出る」という概念で学生を煽り、学生を就活に向かわせ、
学生から本質的に人生を考える機会を奪っている
この「社会に出る」の「社会」は虚像に過ぎない
(「社会」≒企業社会)

一方で、本質的な社会は
赤ん坊から高齢者までを包括した、人と人が交わる全ての空間であり、
構成要素は「自分」と「他人」の2種類。
これが社会(実像)。

これは主観的なものであり、
「社会に出よう」と思って就職してしまうと「社会」(虚像)に入ってしまい、
レールに乗っかってしまう。
一方で、自分は生まれてから死ぬまで社会に出ていると考えることで、
キャリアとか就職とかにとらわれず、自分の価値観、哲学を形成し、
自分の理想の人生を言語化することができる
つまり、「実像社会」でいきることができる

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この実像社会は主観的に認知するものであり、
「自己表現」と「社会コーディネート」の2種類の軸によって成立する。
社会コーディネートの社会は、一つの小さな「世界」のイメージである。

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このコンセプトを売る。
そのための事業が
①価値観や将来の理想を対話することができるゲストハウス(フロントエンド)
②フォルケホイスコーレのような、成績のつかない学校
(ここで、自分の人生の理想を言語化する。バックエンド)
(③日本版TEDトークのJETトーク)←事業をつくるかどうか迷い中

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①(❶について)

「社会」の辞書的な意味は「人と人が交わる場所」らしいです!
社会の最小単位は家族ですし、学校も社会です。
けれど、日本社会では学生を卒業し、就職することを「社会に出る」と表現します!
これ、奇妙ではありませんか?

社会は赤ん坊から高齢者までを包括した場所のはずです!
なのに、大学卒業後、正規雇用されて働くことを「社会に出る」と言い、
「社会に出ている」人を「社会人」と呼びます!

この表現について、まじめに批判すると「屁理屈だ」と言われてしまうかもしれませんが、
この「社会に出る」という概念が人生を深く考える機会を奪っているように思います。

学生が終わると社会に出なければいけない→じゃあ、就職しなければいけないから就活をしよう
→自分の興味のある「業界」「職種は」何か?

多くの学生は、このような思考プロセスをもち、内定獲得を目指します。そして、
抽象的に、自分の価値観や理想の状態を言語化することなく、仕事だけ選び、
会社に入ると合わなくてやめてしまう。次の職場に行っても合わなくて路頭に迷う。
そのようなことが起こっているように思います。

一方で、社会=自分の人生が存在する場所そのもの。
自分の人生に関する価値観や哲学を言語化し、
理想の状態を明確にし、そのための手段として仕事を選ぶ。

このようなプロセスを踏むと、本質的に幸せを追求し、
自己実現できると考えています!

この「社会に出る」の「社会」と
本質的な実像社会を分けるものはその人の主観ですが、
この「主観」こそが、大事だと思っています!

②(❷について)

実像社会で生きるために必要な要素は、
「自己表現」と「社会コーディネート」であるという仮説を立てました!

これは、つまり、ベクトルが自己に向かっているか
社会に向かっているか、ということです!

まず、社会は、「自分」と「他人」の2種類の人間で構成されています!
これと同じように、人生も「自分」と「他人」で成立しています!
そのうえで、「自分」はパーソナルな領域、
「他人」は他者と交わる領域、つまり、社会です!

そして、「自分」と「社会(他者)」の片方、あるいは両方のベクトルでの、
自分の理想を出せば、
自分の人生を深められるのではないだろうか
と考えています!

そして、この2つが自己実現の構成要素ということですね!

では、ここからは、
この「自分」と「社会」の理想をどのように言語化するのか
ということについて述べていきます!

これについては、ずばり、「自己表現」と「社会コーディネート」の
2つの視点を持ち、それぞれについて言語化していくということです!

まず、「自己表現」に関しては、
理想の自分の姿はどのようなもので、
それをどのように表現するかということです!

たとえば、趣味、ファッション、ライフスタイル、所得、好きな食べ物、自分の感性
などがそれにあたります。

これらを社会の中でどのように成立させるかということを考え、
それを言語化すること。それが自己表現なのです!

これは、たとえば、仕事でいうと、
アーティストが該当します!

一方、社会コーディネートは、理想の社会はどのようなもので、
それをどのように実現するかということです!

ソーシャルビジネス、ボランティア活動、ビジネス、政治などがそれにあたります。

ただ、これだと社会メイキングかもしれませんが、人生は主観的なものなので、
自分の価値観やそれに基づいて生み出したものを調和させるということで、
コーディネートと表現しています。

ちなみに、社会は小さな世界の集合体でできていると考えています!

たとえば、ビジネスの世界、学生の世界、高齢者の世界、学校、
食の世界、国、武道の世界、スポーツの世界、アートの世界、
職人の世界、旅の世界、フリーターの世界、田舎、都会、
刑務所、犯罪組織、家族、社会課題、恋愛
戦場、若者の世界、会社、、、、
など様々な世界があります!

そして、この中の世界の一つを選び、アップデートさせる、
あるいは、新しい世界をつくること、
これが社会コーディネートです!

人生ってこの2つで構成されています!
こういうと、「本当に?」「シンプル過ぎない?」と思うかもしれませんが、
これは真理だと考えています

なぜなら、先述した通り、人間は「自分」と「他人」の2種類で構成されているからです!
なので、社会の中で、理想の自分をどう成立させるかということと、
他者と交わる空間をどのようにしていくかということのどちらか1つ、あるいは
両方を考えることで、「社会」に流されず、自分の価値観、言葉で生きていけるようになると考えています!

ちなみに、社会コーディネートの方は、たとえば、
自分が王様になり、自分のわがままで生きるとか、そんな感じのものはNGです!

これはあくまで個人的な分析、理論ですが、
共感してもらえるのではないのでしょうか?

ちなみに、この2つはあくまで可視化するために分けているだけで、
繋がっています!

たとえば、飲食店は自分の出したい料理を出すという点で自己表現であり、
料理を提供するという点で社会をコーディネートしています!

世の中のものは全てつながっているので、明確に分けられません。

そして、この2つは、コンセプトによっても違うので、
その人の主観によって定められるものです!

つまり、本人が、自己表現をしていると感じていれば「自己表現」が成立しますし、
「社会をコーディネートしている」と感じていれば、社会コーディネートに該当します!

ところで、仕事に限った話をすると、
このような形で、世の中の仕事は全てこの2つのどちらか、
あるいは、どちらにも該当しているのですが、
主観的にそれを認知できないとこの2つに該当させられませんよね?

世の中の労働は、自分でコンセプトを設定できません。
なので、ホワイトカラーの書類作成も、ブルーカラーの工場のライン作業も
「会社からこき使われてやらされている労働」になっているわけです。
そして、この世界線では、キャリア、常識、マナー、礼儀などの「社会」の概念で語られ、
一般労働者もその「社会の言葉」で自分の人生を語っているわけです。

いかがでしょうか?
これはあくまで仮説です!

ただ、この仮説は実証できないので、
実証することなく、この仮説を基に事業を組みます!

考えてみれば、自分の休学もこの2つの要素で成り立っていました。
前半のCMC(フォルケホイスコーレがコンセプトの学校)は自己表現に重きが置かれていました。

詩を書く
小説を書く
料理を作る
感謝の気持ちを手紙にする
対話する
遊ぶ

これらすべて自己表現です。

後半はケニアに行き、
ケニアで貧困農家を救うためのグローサリーショップ業務にひたすら従事していました。
もちろん、ミゴリやモンバサ付近の旅をして、自己表現していたのですが、
ケニアでは社会コーディネートに重きが置かれていました。

自分の24年間の人生振り返っても、
ワクワクや豊かさの構成要素はこの2つだった気がします。

そして、今まで今回の理論を形成するためのリソースは「伏線」として
たくさん存在していました。

今まで、ここまで言語化、理論化してこなかったのですが、
無意識にどっちかを選択しようとしてきたように思います。

ということで、これを軸にして事業を組もうと思っています!

今回の文章は、単に変な哲学とか、難しい話をしたかったわけではなく、
「これを軸にした事業を作りますよ」という文脈で書きました!

このコンセプトが命だと思っています!

そして、このコンセプトを売りたいと思っています!

もとはもっと複雑だったのですが、
さすがに複雑すぎると思ったので、
かなり簡単にしました!

ここから具体的な事業プランについて書きたかったのですが、
ここから長くなるので、次回にします!

次回予告
「具体的な事業プランは○○」






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