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机上の空論ブログ まとめversion2

今回は、事業プランについてお話します!

その前に、コンセプトのまとめを再度掲載しておきます!

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世の中の人々は「社会に出る」という概念で学生を煽り、学生を就活に向かわせ、
学生から本質的に人生を考える機会を奪っている
この「社会に出る」の「社会」は虚像に過ぎない
(「社会」≒企業社会)

一方で、本質的な社会は
赤ん坊から高齢者までを包括した、人と人が交わる全ての空間であり、
構成要素は「自分」と「他人」の2種類。
これが社会(実像)。

これは主観的なものであり、
「社会に出よう」と思って就職してしまうと「社会」(虚像)に入ってしまい、
レールに乗っかってしまう。
一方で、自分は生まれてから死ぬまで社会に出ていると考えることで、
キャリアとか就職とかにとらわれず、自分の価値観、哲学を形成し、
自分の理想の人生を言語化することができる
つまり、「実像社会」でいきることができる

       ⇩


この実像社会は主観的に認知するものであり、
「自己表現」と「社会コーディネート」の2種類の軸によって成立する。
社会コーディネートの社会は、一つの小さな「世界」のイメージである。

       ⇩


このコンセプトを売る。
そのための事業が
①価値観や将来の理想を対話することができるゲストハウス(フロントエンド)
②フォルケホイスコーレのような、成績のつかない学校
(ここで、自分の人生の理想を言語化する。バックエンド)
(③日本版TEDトークのJETトーク)←事業をつくるかどうか迷い中

 ______________________________________    

今回は、❸について書いていきます!


❸ー① ゲストハウス

これは、ビジネス的にはフロントエンドかもしれません。

ただ、この事業にも力を入れたいと思っています!

ここは泊まりに来た人が夜の時間、自分の価値観や過去の経験、
今後の未来などを語り合うダイアログの場です。

ダイアログのテーマとしては「将来の夢、理想」とかにした方が
コンセプトに合致しやすく結果を出しやすいかもしれませんが、
それであればやりたいことがわからない、言語化できていない人が
参加できなくなってしまうので、
ここは「ライトに自分のアイデンティティを語り合える場」の
設計にしたいと考えています!

まあ、これはゆったりと将来のかけらを見つけるための場ですね!
このかけらが理念に繋がります!

そして、理念は簡単には見つからないので、
ここからもう1ステップ作る必要があります

とりあえず、ここは自分を見つめるスイッチを入れる場です!
自己表現の土台でもあります

なので、ゆとりある設計にして、人生向き合う心理的ハードルを下げます

具体的には、夜8時や9時あたりから、ダイアログ部屋で
一応希望者のみでダイアログを行います!

ちなみに、ゲストハウスにした理由は、

1宿泊施設にすることで夜ゆったり長く話せるようにするため
2人と交流する場を作りやすいため

の2つです!
なんなら夜中にロウソクの灯りの元でダイアログしたいです(笑)

ちなみに、このゲストハウスの1室を和室にして、
奥の庭にししおどしを置きたいなと思っています!

以下の写真のような空間を作りたいと考えています


能登からの帰り、友人に会い、その翌日一人で観光していたのですが、
たまたま古都のような場所があることを知り、
行ってみました。

この場所はその時に見つけたものです!

ここは芸者さんが稽古や仕事をする場所をリノベーションして
喫茶店にした場所なのですが、
何かわかりませんが、この空間を気に入ってしまいました!

この部屋はもとは芸者さんの稽古スペースらしく、
二階がお客さんと遊ぶスペースであり、その影響で
一階の天井は低くなっているそうです。

よくわかりませんが、この広さとこの畳とこの証明の明るさと、
この天井の色とこの棚などを何となく気に入り、
これに似た空間を作りたいと思いました!

この空間に加え、奥にししおどしを置けば最高です!

ししおどしをパコーンとぶちかまし、
時間空間を歪ませ、「社会」から離脱した、
ある種自分や理想の社会、仲間などと向き合う異空間を作る

これができれば最強です!

そして、この和室は自分と向き合う空間、精神を整える空間にしようと思います!

この部屋に入るときは、座礼をするイメージです!


日本の座礼は美しく、座礼をするだけでも清らかな気持ちや謙虚な気持ちが
持てそうな気がするので、座礼を導入しようと思っています。
(もちろん、その部屋やその部屋にいる人への敬意を持つという意味もありますが)

この座礼を導入しようと思った背景は割愛します!


❸ー② フォルケホイスコーレのような成績のつかない学校


この学校は、簡単にいうと、
「自分の価値観や言葉で人生を語れるようになるための学校」です!

常識、マナー、礼儀、キャリア、社会人、就職、転職、出世、

「社会」(虚像)には、そこの共通言語があり、
みんな特に意味を考えずにその言葉を使っています。

そのうえで、たとえば、仕事が合わなければ転職、
高い給料や良い経歴を得たければ転職、
マインドは「社会に出る」「社会人として」
こうしてキャリアという名のレールに乗っかってしまう

こう感じています!

一方で、この「社会」の考え方を外し、
自分の軸で考え、仕事はあくまで手段という認知を持つことができれば、
自分が主役で自分に合った世界でいきていくことができると考えています!

これは主観的な問題なのですが、
やはりこの「社会に出る」という世界線こそ
人々から自由に人生を設計する機会を奪っていると思います!

これについて、もう少し具体的な話をすると、

たとえば、
「子育てのしやすい社会をつくる」という理念があり、
その手段として○○社に就職するという、
抽象→具体の思考で人生を考えられればいいのですが、

「社会に出なければいけない」→「就職しなきゃ」
→「志望業界を選ぼう」→「私は子育てに興味がある!」
→「よし、給料いいし、休み多いし、○○社にしよう」

この思考プロセスになっていて、これこそが
「社会に出る」という世界線に、自由に人生を設計する機会を奪われている状態です!

なので、就職とか、転職とか、キャリアとかのラインではなく、
もっと本質的な人生の部分で、これからどう生きていきたいのかを
考え、言語化する学校を作りたいと思っています!

具体的には、コンセプトである「自己表現」と「社会コーディネート」を軸に、
自分と社会についての理想を言語化し、
それを人とアウトプットする形にしようと思っています!


これをデンマークの成人教育である「フォルケホイスコーレ」を参考に
作るつもりです!

つまり、ダイアログや自由な学びを大切にする形をとります!

ちなみに、フォルケホイスコーレの場合、共同生活をするのですが、
共同生活の形式にしてしまうと働いている人が顧客になりづらくなるので、
たとえば、東京や大阪あたりで平日夜20時からとかにするなど、
共同生活ではない形にしようと思います!

ということで、ここからは学校の詳しい設計についてお話します!

まず、下の図を見てください!

この図は、自己実現とか、何かを実行する際の構造を示しています
これは頭に浮かんだ仮説です(笑)
ググっても出てきません(笑)

この図をもとにして、緻密に設計しようと思います!

下から順番に説明していきます!

まず、1段目は、土台となる基礎力です!
国語力は読み書き能力から、論理的思考力、
それを表現する読む書く話す聞く力を指します!
(「感性」を表現する力に関しては、一旦除きます)


特に抽象具体とかはかなり重要です!

本一つ読むのにも、プレゼン1つするのにも、
国語力は必要になります。

学校の科目も国語が基礎になり、構成されています!


感性の方に関しては、物事を心で深く感じ取る動きです!
簡単に言えば、語弊があるかもしれませんが、
心の動きや感情などの感覚といったところでしょう。

これが必要な理由は、シンプルで、
人間らしい世界をつくるためです!

たとえば、論理的思考力オンリーで生きていたとします。
これではロボットみたいになると思いませんか?

誰かに殴られた時に、
「殴られた。これは『痛い』『悲しみ』『怒り』に結びつく」とか
恋愛とかで、
「Aちゃんは、一般的に見て、目鼻口のバランスが良く、
美人と言える。そして、Aちゃんを見ると、俺の心臓の鼓動は速くなる。
ゆえに、俺はAちゃんに対し、好意を抱くという、動物の本能的な現象に
陥っているのである。」
とかの思考を持ったとします。

これ、もはや人間じゃないですよね?
感情が死んでいるように思いますよね?

これでは楽しい人生にはなりません。

まあ、これは極端な話過ぎるのですが、
ロジックでは捉えられないもの、
表現できないものはたくさんあります。

たとえば、絵なんかはそうです

ピカソはきっと、ゲルニカを評価されようとして描いたわけでは
ないと思います。
(もし評価されるために描くなら、ゲルニカきっと描かないでしょうw)


ということで、もし論理的思考力だけだと
世界は不完全になるでしょう。

ということで、感性も大事です。
もしかすると、小学校などに図工や音楽があるのは
このような理由からかもしれません。

そして、この2つの基礎を脳に置き換えると、
論理が左脳、感性が右脳です。




(ちなみに、余談なのですが、自分の場合は
右優位。つまり、右脳の方が優位らしいです!
直観が優れ、感受性が豊らしいです(笑))

まあ、1段目の内容はこれくらいにしましょう。

2段目に行きます!

2段目は、国語力、感性を土台にして、
社会に存在する哲学、社会構造、カルチャー、
思想、価値観を理解し、
その中から自分の価値観に近いものを選択し、
自分が生きる世界を言語化する段階です!

この段階は重要です。
なぜなら、価値観、思想、哲学があることで
人生をぶれない、かつ深いものにでき、
目指す結果が明確になったり、人を巻き込めるようになると思うからです!

たとえば、ハンバーガ屋さんを作りたいとします。
そのうえで、経営の知識は完璧。
勝てる戦略戦術があり、
実際にどこかの企業で経営層に入った経験があるとしましょう。


知識あり、実績ありで最強に見えますよね?
けど、この人がハンバーガー屋を建てるとき、
協力してくれる人はいるでしょうか?

少なくとも自分はそのハンバーガー屋さんに
全く何の価値も感じません。

なぜなら、そのハンバーガ屋さんの裏に
何のドラマも見えないからです。

このハンバーガー屋はおそらく、
客が喜びそうなデザインの店で、
客が喜びそうな大きさ形値段のハンバーガーを安い材料で提供し、
従業員には適当な感情労働をさせ、
淡々と売上を計算していくだけのものになります。

なぜなら、経営理念がゼロだからです。

こんな店、安っぽいですよね?

客として関わるにしても、
時間がないときに適当に利用する分にはいいですが、
その店のハンバーガーで心が動くことはありませんよね?

一方で、もし、これが
むちゃくちゃ深い理念を持つ店主が経営する
ハンバーガー屋ならどうでしょう?

ちなみに、
そのハンバーガー屋は単に深い理念を根底に据えているだけの
安っぽい店ではなく、
その理念に徹底的に沿ったコンセプト、
空間、従業員、商品を持つ店のイメージです。

このような店なら応援したくなったり、
食べに行きたいと思いませんか?

まあ、その理念の内容によると思うのですが、
少なくとも、あなたではなくても
誰かを動かすことは出来ると思います!

これは人も同じだと思っています!
人の夢を聞いてワクワクするとき、
その夢の奥にはきっと深い価値観や哲学があるはずです!

たとえば、自分の知っている人の中に、
パーマカルチャーを大事にしている人とか、
ストーリーテリングという概念を大事にしている人、
「食」の時間を大事にできる社会を創りたい人など、
様々な価値観を持ち、その価値観を軸に行動している人が
います!

この人たちの裏にはきっと、
哲学や価値観、思想、ストーリー、世界観がしっかり存在しているはずです!

これがあると、人としての深みや面白さがでてくるでしょう!

逆にもしこの2段目がなく、
ビジネスをする能力などが高いだけの人は、
ビジネスは成功するかもしれませんが、
どこかで自分のやっていることに違和感を覚え、迷い、
悩んだり、病んだりするでしょう。

このような人はきっと幸せになれません。

そして、自分の理念の基礎部分の話なのですが、

「働くことは尊い」
「社会に出ましょう」
「社会人としての自覚を持つことが大事です」
「この会社にはいったら安定して生きていけます」

「社会」(虚像)には、このような考え方が蔓延し、
多くの人々はレールに乗っかりながら、
この統一された、狭く、オリジナリティのない
世界に飛び込んでいる気がします。

これは言い換えると、我々の価値観がいつの間にか
支配されているということです。

このような考え方を全て否定する気はありません。
正しい部分もあるでしょう。

実際、親が働いてくれるおかげで飯が食べられますし、
安定は大事です。
学生と同じマインドじゃいけない部分もあるでしょう。

ですが、これらは押し付けがましいですし、
我々の言葉ではないはずです。

それよりも、あなたがあなたの好きな世界を生き、
その根底にはオリジナルの哲学があり、
その哲学を基に自分か社会、あるいは両方に対し、
何かの価値を出し、そこに対して感謝や評価を得る。

その方が幸せではありませんか?

自分自身は感謝されることに興味はあまりないのですが、
結果が出る、つまりこの事業では、
自分の理念にあった社会がコーディネートでき、
その社会を通じて、自分や他人の人生が変われば
幸せだなと思います。

あなたが自分の価値観を形成する事、
自分の哲学を持つこと、
そのうえで、それに基づいて行動すること。

これは「社会」の概念、哲学、言語に
抵抗することに繋がります。

このうえで、3段目が手段なのですが、
手段の前にこの段階がなかったとしても、
人生成り立ちはします。

国語力があり、感性もある。
そのまま「社会」(虚像)に乗っかれば、
上手く生きていくことはできるでしょう。

けれど、きっと、
どこかで違和感を覚えます。

この事業の理念は、
「社会に出る」という概念から抜け出すことと、
「ワクワクを起点に自分の言葉で人生を語る事」です!

そして、これを達成するために
「自己表現」と「社会コーディネート」の概念があるのですが、
この2つの根底に価値観、哲学を確立させ、
薄っぺらかったり安っぽかったりすることがないようにしようと
思っています!

なので、この学校では、2段目に拘り、
2段目を作ることに注力する設計にします!

最低限の国語力と感性は学校教育などで
ある程度身についてきただろうという想定の下で、

(ここに関しては上から目線みたいな表現になってしまっています。すみません。
決して上から目線なつもりはありません)

いきなり生きる手段を模索するのではなく、
価値観、哲学を形成する場を作るつもりです!

そして、これを考える際に、学問が必要になると
考えています!

というのも、自分の頭だけで
価値観を形成したり、言語化するのは難しいからです!

たとえば、この事業のコンセプトは
自分のオリジナルですが、
これらは元をたどると自分が考えたものではありません。

自分は単に自分が見てきたものを抽象化して理論化したり、
リソース同士をくっつけたりして、
コンセプトを作っただけです!

それこそ、「自己表現」は
ストーリーテリングの概念を大事にしている人から
ヒントをもらったものです!

社会は「自分」と「他人」でできている
という概念も中学か高校の時の
国語の論説文の内容から来ています!

具体的には、「日本人は、家族は他人ではないという
感覚を持つが、欧米人は自分の部屋を一歩出れば社交場。つまり、
欧米人にとって自分と他者は明確に区別されるのである。
その一例として、フランス人は赤ん坊を一人で寝かせる」
みたいな内容だったと思います(笑)。

この文章を読むまでは、自分にはこの視点はありませんでした。
もしかすると、一生このことに気が付かなかったかもしれません。
そうすると、このプランは成り立たないですよね?

自分の価値観を言語化するのは簡単ではありません。
なので、他人の知恵を借りてくる必要があります。
また、社会構造を知っておくことで、
現実に即した理想を持つこともできるようになります。

さらに、たとえば、

ヒッピー、ビーガン、
ヌーディスト、エコビレッジ、地方に向かう若者、
ストーリーテラー、住み開き、キャリアブレイク、
ソーシャルビジネス、フォルケホイスコーレ

このような様々な価値観、思想、哲学、生き方などを
知っておくことで、世界が広がり、
自分が選べる世界、憧れられる世界が増えます!

こうすることで、生きる幅や表現できる幅が広がるのです!


なので、無知の知のような概念もあるかもしれませんが、
知識は多かった方がいいと思います!

このような理由から、哲学、社会学、地理学、文化人類学、
歴史学、医学など、生き方を広げられそうな学問を根底に置き、
アカデミックな設計の学校を作ろうと思っています!

ただし、成績がつくわけではないので、
熱量やペースはその人次第なのですが(笑)

といっても、一つの基準として、
卒業するためには
自分の将来の目標や夢に関する卒業論文を書き、
それを基にしたプレゼンをして、深堀に対応できたら
卒業できるという形にしようかと思っています!


やはり目標があった方がいいので(笑)

楽しく学ぶだけになり、
結果をなあなあにしたくないので、
ストイックな部分をつくりたいという理由もあります!

論文とプレゼンを卒業の課題にするのは、
卒業後、人を巻き込めるようにするためです!

そして、伏線回収になるのですが、
このプレゼンで国語力と感性が必要になるので、
普段のクラスでこの2つをバチバチに刺激する設計にしようと思っています!



ということで、ここからは具体的なクラスのイメージについて書いていきます!

先述した通り、「自己表現」と「社会コーディネート」の2つを軸にクラスをつくろうと
思っており、「自己表現」「社会コーディネート」はそれぞれ4つずつ、
そこに「基礎知識クラス」「ファイナンス計画クラス」の2クラスを加え、
計10個のクラスを開講しようと思っています!
ちなみに、このうち9個は選択制にしようと思っています!

具体的なクラスは以下の通りです!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

★自己表現
⑴マイルール形成クラス
(2)ライフスタイルクラス
(3)創作クラス
⑷思想価値観形成クラス

★社会コーディネート
⑴理想の社会クラス
⑵社会課題クラス
⑶文化クラス
(4)コミュニティ・リレーションシップクラス

※「マイルール形成クラス」以外は選択制

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

●マイルール形成クラス


このクラスは、自分の正義の基準やルール、ポリシーを作るクラスです!

このクラスを作ろうと考えている理由は、絶対にブレない仲間を作るためです!

たとえば、世の中には政治の不正金乱用や薬物の売買など、悪いことが平気で行われています!

これらはもちろん、やりたくてやっている人もいると思うのですが、
周りに流されてやっている人もいると思います。

つまり、ブレているのです!

もしブレて悪事に加担するときっと幸せになれないでしょう

とはいえ、そんな悪事に加担させられるようなことはそうそうないとは思いますが、
もしもの時、ブレる人間は、何もなかったとしても絶対に夢を叶えたり、
自己実現をすることなどできないと思います!

不正でなくとも、「就職しろ」と言われ、他人軸で就職する、
知らず知らずのうちに他の人の価値観とすり替えられる
このようなことが起こる可能性もあります。

また、嫌いなもの、自分のルールを言語化することで、
それが自分のやりたいことにつながることもあります!

なので、自分の嫌いなもの、やらないこと、憧れの姿などを言語化するクラスを
つくろうと考えています!

ここで、「別にルール言語化しなくてもよくない?」と思う人がいるかもしれませんが、
言語化しておかないとどこかでブレると思います。

たとえば、『ワンピース』のサンジは「死んでも女は蹴らん」と言っており、
命を懸けてそれを貫いています!
あれは自分のポリシーを言語化し、明確な基準まで設定しているからでしょう。

もし、あそこまで言語化しておらず、「女を蹴らないでおこう」ぐらいのテンションなら、
あそこまでポリシー守れていません。


具体的には、「人を傷つけない」のような、皆がいわゆる「常識」と思っていること
からブレストしていき、それを整理して、特にこだわりたいものを
10個選びます。そのうえで、一人ずつそのルールと背景をプレゼンし、
みんなで深めていきます!

「常識」レベルからブレストする理由は、この世に「常識」など
存在しないと考えているからです!
「常識」があることで倫理規範が安っぽいルールになり、
こそこそ悪いことをする人が出てくると考えているという理由もあります

たとえば、自分の場合、何かされたわけではありませんが、
「道端に平気でゴミを捨てる人」がなぜかむちゃくちゃ嫌いで、
そんな人とは関わりたくないと思うほどなのですが、

ゴミを平気で捨てる人は残念ながらけっこういると思います。
実際、そういう人と関わったこともあります。
喫煙者とかでこそこそ溝にタバコを捨てる人も見たことがあります。


「ゴミを道に捨てない」
これ、常識ですよね?
けど、守れない人、結構います!

つまり、「常識」は「とりあえず人前で守っておけばいいもの」程度の共通認識になっており、
「常識」などを信じたり、意識したりしていない人もいるのです!

信号を守る人と破る人がいますよね?
この信号の例が良い事例でしょう!

なので、もう常識などを取っ払い、
正しいことを自分で決められる人間になれるクラスにします!

そして、そのルールについてみんなでダイアログをし、
深め、他の人のルールも取り込んでいきます!

ということなのですが、このクラスを作るのには他にも2つ理由があります
(余談ですが)

まず、一つ目は、学校に関わる人間同士がお互いのことを信頼し合うためです!

まず、この事業は学校がコンセプトなので、
みんな深い関わりになれるように設計したいと思っています!

そのためには、深い人間性の理解が必要だと思います!

たとえば、また『ワンピース』の話になるのですが、
ルフィがゾロと出会っていた場面で、もし、
ゾロが、女の子が持ってきてくれたおにぎりを食べずに、
そのおにぎりに唾を吐きかけていれば、ルフィはゾロを仲間に
していなかったはずです。


つまり、ルフィがゾロと仲間になれたのは、
ルフィがゾロの人間性を知り、ゾロを信頼できたからでしょう。

その他、もし、それぞれの価値観を知らずに麦わらの一味を見ると、
サンジはただの暴力コック
ナミはただの泥棒
ウソップはただの嘘つき
ロビンはただの裏切り者
フランキーはただのチンピラ
ジンベエはただの怖い魚人
になってしまうでしょう


彼等はそれぞれの価値観、人柄を知り、信頼関係を持っています!

実社会でもこれは同じだと思っています!

「○○さんは優しい」
「いい人ばっかり集まっている」

そんな感想しか持てない仲良しこよしな集まりにしたくないので、
こういうクラスをあえて作り、深い人間関係を築こうと思っています!

もう一つは、ピュアな世界を作りたいからです!

たとえば、自分の場合、道端にゴミを捨てる人間がむちゃくちゃ嫌いということを
述べましたが、
もし、むちゃくちゃ有能で会社で一番活躍している人間が、
裏で平気で道端にゴミを捨てる人間だった時、その人をどうするかという話なのですが、

自分がもし社長の場合、よっぽどの愛情や何かの信頼がない限りクビにすると思います。
(注意しても聞き入れてくれなかった場合の話です)

きっと代わりの人はいますし、そんな人と関わりたくないので

まあ、これが正解かはわかりませんが、他の会社とかではきっとこうはいかないと思います。

なぜなら、不当解雇になる可能性もありますし、何より大きな戦力の損失になるので。

つまり、何が言いたいのかというと、
「ビジネスマナーさえ守れておけばOK」みたいな世界になりかねないということです!


こうなると悪いことが生まれ、それに乗せられてブレる人が出てきます!

こうして世界は悪くなっていくのですが、
逆に言えば、ちゃんと自分と向き合っていれば、こういった悪事が生まれない社会が
実現できる可能性もあるということです!

といっても、自分の影響の及ぼせる範囲は限られるのでこれはなかなか難しいですが、
少なくとも草の根レベルでは何かできるはずです!

そして、自分自身がそんなにできた人間ではなく、
ダメな所とか、良くない部分もきっとあるので、自分の人間性を磨く意味でも、
このクラスをつくりたいと考えています!

もしかすると、コンセプトとズレているのではと思う人もいるかもしれませんが、
基礎部分としてとても大事だと思うので、
何が何でもこのクラスは作りたいなと考えています!

なので、このクラスは必修です!

●ライフスタイルクラス


自分の理想のライフスタイルを言語化するクラスです!

都会で暮らす、田舎で暮らす、
仕事中心、趣味中心
所得のイメージ、
食、丁寧な暮らしをするか否か、

様々なテーマで語れると思います!

これらについて、みんなでダイアログをして、
みんなで言語化するクラスにします!

このクラスを作る理由は、
多角的に人生を考えるためです!

理念→(手段として)仕事
の順番で人生を考えるのが軸ですが、
それだけだと、ついつい自分の理想のライフスタイルを
考えるのを忘れてしまいます!

なので、ライフスタイルを考える時間を設けます!

クラスの進め方は、各回それぞれテーマを設定し、
それを深めていくイメージです!

●創作クラス


創作クラスは、たとえば小説、詩、音楽、ブログ、絵、彫刻など
何かを作るクラスです!

これは、感性を刺激するという狙いもありますが、
それとは別に、創作活動を行うことで、人生を豊かにする
という狙いもあります!

実際、自分も小説を書いたりするのですが、
小説書いていると楽しいですし、何かを生み出すことにはワクワクします!
個人的にクリエイティブなものが好きで、その影響も大きいです!

実は、CMCという日本版フォルケホイスコーレに参加していたことがあるのですが、
そこにこのクラスがありました!
それで、すごくいいなと思ったので、パクってきました(笑)

このクラスはロジカルが土台ではないので、
設計もゆるめでいいのではないかと思っています!

●思想価値観形成クラス


これは、価値観を言語化するクラスです!

たとえば、個人主義か集団主義かとか、
結婚したいかしたくないかとか、
自分にとっての幸せは何かとか、
こういったことを言語化していきます!

このクラスに関しても、それぞれの回でテーマを設定し、
ダイアログをして進めていくイメージです!

このクラスがある理由はシンプルで、
自分の人生を深く語れるようにするためです!

就活の際、具体的なものから考えてしまうからズレてしまう
という話をしたと思います!

なので、やはり抽象的なことを考える時間が必要です!

幸せとは何か?自分は何を目指しているのか?

単純なことをいうと、人を助けることにパッションが湧く人もいれば、
お金を稼ぐことにパッションが湧く人もいるでしょう。

人生を考える上で、軸はたくさんあります!

誰と生きていきたいか
どんな社会が理想か
結婚はしたいか
どんな自分でありたいか
日本で生きたいか、海外で生きたいか

これらの軸に一つ一つ向き合い、
ごちゃごちゃ考えると、頭がごちゃごちゃします

なので、たとえば、
忙しく働きたいか、のんびりライフがいいか
自己表現と社会コーディネートであれば、どちらを中心にしたいか
自分が事業などを作りたいか、それとも人の作ったものにジョインしたいか
このような感じで、落ち着いて、抽象的な部分を考えていきます!

そして、最終的にうまく紙にまとめ、
整理して自分の価値観を認知します!

●理想の社会クラス


これは、シンプルに理想の社会を語るクラスです!

テーマは何でも構いません!
社会課題でも政治でも、文化でもなんでも大丈夫な形にします!

これを「○○な社会」といった言葉でまとめ、
それをそれぞれがプレゼンし、
一人一人の理想の社会についてダイアログしていきます!

このクラスを行う理由もシンプルで、
社会コーディネートに関わる際に、基礎になるからです!

もちろん、社会をコーディネートすることに
パッションが湧かない人もいるかもしれませんが、
少なくとも言語化しておいて損はないでしょう!

自由選択なので、もちろん選ばないこともできます!

●社会課題クラス


やはり、社会コーディネートの王様的な存在のものはこれだと思います!

SDGsやソーシャルビジネスが浸透してきている世の中なので、
やはり社会課題に向き合うクラスは外せないでしょう!

社会課題に対する関心は高まっています!
この社会課題はやりたいこと、パッションの源であり、
人類が向き合うべきものだと思うので、
このクラスはかなり意義があると考えています!

ニーズも高いでしょう!

このクラスは、それぞれが関心のある社会課題をもってきて、
プレゼンする形式にしようと思います!

なぜなら、社会課題はむちゃくちゃたくさんありますし、
人によって、社会課題のイメージは違うと思うからです!

このクラスも、それぞれがプレゼンをし、それをダイアログしていく形に
しようと思います!

●文化クラス


これは、日本や世界の文化を探求するクラスです!

社会をコーディネートする際のテーマは単に社会課題とかだけではなく、
文化の面でのコーディネートも存在すると考えたので、
このクラスを作ろうと思いました!

たとえば、日本の好きな文化について向き合い、その文化を残す方法を考える、
あるいは好きな海外の文化について向き合い、その文化に触れられる方法を考える
といったイメージです!

これに関しても、プレゼン&ダイアログがいいかもしれません。

●コミュニティ・リレーションシップクラス


このクラスは、理想のコミュニティや理想の人間関係について
深めるクラスです!

人は一人では生きていけません。
なので、人との関わり方について、言語化しておくべきだと思います!
このような理由から、このクラスを作ろうと考えました!

このクラスについては、毎回テーマを設定し、
それについてダイアログで深めていく形式にしようと思います!

具体的なテーマは、たとえば、
理想のコミュニティや家族関係、
地域の人とのつながり、サードプレイス、友達、
グローバルなつながり、などのイメージです!

●基礎知識クラス


これは、哲学、社会学、地理、歴史、文化,
医学などで
基礎知識になりそうなものを厳選し、
講義を行うイメージです!

このクラスを開催する目的は、
様々なことを考える際のリソース増やすことです!

一旦は1クラスにし、自己表現、社会コーディネートの
他のそれぞれのクラスに関わりそうな学問だけの形にしますが、
学校の規模を拡大することができれば、
科目を増やしてもよいかもしれないと考えています!

●ファイナンスクラス


お金はやはり大切です!

何かを作るときはもちろんのこと、
生活するだけでコストはかかります!

お金に向き合うことは生きていくうえで避けられません。

ですが、たとえば、資本主義にモヤモヤするとか、
営利目的でのみビジネスをする企業は嫌いと言ったような形で、
お金稼ぎを嫌う人がちょくちょくいます!

まあ、それはいいのですが、その考え方が強すぎて、
お金に向き合わないと大変なことになります

お金が嫌いなのはいいと思うのですが、
お金稼ぎが嫌い=お金に向き合わない
ということではないと思います!

というより、お金が嫌いな人こそ、
お金に向き合った方がいいと思っています!

なぜなら、お金が嫌いということは、
お金をあまり稼がずに生きるということになり、
そのためには、明確な計画が必要だからです!
ミニマムな暮らしをどう設計するか、ということですね!

それよりも、おそらく多数派を占めるのが、
お金にはあまり興味がない人たちだと思います!

つまり、給与所得さえあればいいと考えていて、
そのうえで、給料アップも特に目指さない人たちのことです!

このような人たちは、コスパよく、そこそこ高い給料を得ることに価値を感じる、
つまり、定時帰宅できて給料がそこそこよい、
あるいは、家賃補助や交通費補助が出る
といった条件で満足していると思います

このような人たちは、おそらくお金に対して受け身であり、
自分から欲しい所得を設定したり、ファイナンス面の課題を
しっかり言語化することはあまりないでしょう

一方で、夢や理想にはお金が付いてくると思いますし、
ファイナンスの面の話がないと夢や理想に現実味がなくなったり、
ゆめや理想が薄っぺらくなったりすると思うので、
ここにファイナンスのクラスを入れておく必要があると思います!

ということで、このクラスでは、他のクラスで考えたことに合わせ、
ざっくりとした所得のイメージを作ります!


その際、そのイメージが適切かどうかみんなで検討します!

ちなみに、このクラスを自己表現のクラスに含めなかったのは、
自己表現とも社会コーディネートとも関わっていると
思ったからです!


以上が、今考えているクラスです!

そして、ある程度の段階まで来た人は、
卒業向けのクラスを履修することができるようにしようと思います!

このクラスは、今までのクラスで言語化してきたものの中から軸を選び、
その軸を中心に人生を設計していきます!

人生を設計し終えると、
プレゼンの準備をします!

そして、しっかりとプレゼンの練習をし、
準備が完了すれば、他の人の前でプレゼンをし、
それで卒業しても大丈夫そうであれば、卒業という形にしようと思います!


卒業後は、希望者は、OBプランに変更になり、
別料金でクラスに参加したりできるようにしようと思います!


このような学校を、始めは少人数で、校舎をもたずに運営しようと思います!
どちらかというと、ワークショップのような設計にし、
東京や大阪などで、貸会議室などを借りて行うイメージです!

人数規模は大体7人~15人です!

これがある程度、軌道に乗れば、
学校を絶て、もっと多くの人が通えるようにしようと思います!
この際の人数規模は30人くらいです!

多ければ、クラスを分けます!

ちなみに、学校ができた後は、
学校にカウンセリングルームを作り、
カウンセラーに常駐してもらおうと思っています!

(カウンセリングを安く受けられるサービスを作るのもありかもしれません)

あと、ある程度みんなの仲が深まれば、
BBQをしたり、夏祭りをしたり、クリスマスパーティ、
花見などもしようと思っています!


合宿とかもしてもいいかもしれません!

以上が学校についてです!

ということで、今回の内容はこれで終わりにします!
JETトークに関しては、やるかどうかわからないですし、
今回の内容が長くなっているので、
今回は一旦置いておきます!

ここまでの内容は、また事業計画書とかに
落とし込んで整理しようと思います!

今回も、読んでいただきありがとうございました!



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