清徳 泉里(智泉堂/算命学鑑定)

都内で算命学と臨床心理の技法を用いた個人鑑定『智泉堂』(ちせんどう)を主催。自らも自身…

清徳 泉里(智泉堂/算命学鑑定)

都内で算命学と臨床心理の技法を用いた個人鑑定『智泉堂』(ちせんどう)を主催。自らも自身の宿命を読み解きながら検証中。大人になってからカレーの良さがわかり、コソっと食べ歩きしてます。インスタも時々更新中。https://www.chisendo.info

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固定された記事

これから算命学の鑑定を受ける方・学ぶ方へのメッセージです。

よく知人友人から、こんなことを尋ねられることが多いです。 「見えるんでしょ? ほら、オーラとか…」 「いいえ、一切見えません… えーと特別な能力は備わっていませ…

心と気の不一致

今回は、女性の更年期についてのお話です。 私のところにご相談にみえる方は、中高年の女性の方々も多いです。 やはり年齢とともに起こる身体の不調に心も飲みこまれそう…

あなたがなにを大切にしているのか…

今回は「あなたが何を大切にしているか」のお話しです。 誰にでも“譲れないこだわり”や“これが大事”というものがあるかと思います。 算命学では、そのようなものをあ…

子育ての原理

今回は子育てのお話しです。 子育て世代には切実ですが、「私には子どもがいないから…」という方は、お仕事での部下や後輩なども算命学では同じ扱いですので、参考になさ…

予知学である算命学

先日、個人鑑定のご依頼で 「田中みな実さんがテレビで算命学凄いって言っていたので鑑定をお願いしました」というご相談者さんがいらっしゃいました。 私はあいにく番組を…

季節のかんし便り〜10月〜

シリーズ最終回となりました。 12ヶ月間、読んでくだった方々ありがとうございます。 いかがでしたか? 季節の移りかわり、自然とヒトとの関係性や私たちは自然界の一部で…

季節のかんし便り〜9月〜

まだまだ暑い9月です。 朝晩、少しですが「まだマシ」というレベルの涼しさです。 9月の暑さは、こたえますね… 歩いていると、道路や住宅地に植っている木々や垣根の葉が…

季節のかんし便り〜8月〜

じめっとTシャツが身体に張りつくような暑さが続いています。 不得意なアイロン掛けをシャツにして自分なりに満足しても、最寄り駅に着くころには汗まみれになり、同時に化…

季節のかんし便り〜7月〜

梅雨は終わったの?まだなの?という時期の7月であります。 暑いですね… 夏好きな友人に言わせると「太陽に下で身体全身、雨に打たれたかのように汗をかけるから夏が好き…

季節のかんし便り〜6月〜

「今月で今年の半分も終わりか…」という6月であります。 梅雨の時期、ジメジメとして嫌われる季節かもしれませんが、水性を心にもつ方々は意外と嫌いではないのではないの…

算命学を学ぶ場を探している方へのメッセージです

算命学教室をスタートいたします! この機会にゼロから算命学を学んでみませんか? 「学ぶ」ばかりで「伝える」ということが、つい疎かになってしまいます。 算命学的にい…

季節のかんし便り〜5月〜

毎年思うことですが、連休を過ぎると5月が終わるのが急速します。 きちんと予定を把握しとかねば、と連休前には考えますがあっという間の5月です。 コロナ禍がすぎ、お子さ…

季節のかんし便り 〜 4月 〜

4月は新年度であり始まりの時期でもあります。 新しい環境になることもあるので、ドッキリしたりガッカリしたりホッとしたりウキウキしたりで心がいつもより安定してないか…

夫婦のこと、結婚のこと

興味深いもので世の中にはたくさんの夫婦が存在するものです。 世間では『赤の他人同士』が籍を入れれば、その日から「家族」と呼ばれます。 この令和の時代に政略結婚は…

季節のかんし便り 〜 3月 〜

3月は年度末です。 いつもならないような提出物などの締切りや切り替えなどの時期で心も身体もせわしない日常ですね。花粉症でぼんやりしがちですが、うっかりミスに気をつ…

季節のかんし便り 〜 2月 〜

立春を迎えました。 ということは、算命学ではイコール新年を意味します。 今年一年が皆さまにとってどうのような年になるのか… 楽しみですね。 二十四節気では、ひと月…

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これから算命学の鑑定を受ける方・学ぶ方へのメッセージです。

よく知人友人から、こんなことを尋ねられることが多いです。 「見えるんでしょ? ほら、オーラとか…」 「いいえ、一切見えません… えーと特別な能力は備わっていませんので…」と私。 算命学を使いご相談を伺う  というと、スピリチュアル的なことや 宗教的なものを想像される方も多いようです。 私もそうでしたので、とてもよくわかります! 算命学は「占技」という言葉を使いますが、 実際は、いくつもの理論を重ね合わせ結論を導きだします。 理論が崩れると結論が出せないのです。 また

心と気の不一致

今回は、女性の更年期についてのお話です。 私のところにご相談にみえる方は、中高年の女性の方々も多いです。 やはり年齢とともに起こる身体の不調に心も飲みこまれそうになるのだと感じます。 算命学ではあなたの命式により[病占]というものを観たりします。(誰もが持っているというわけではありません) 奥が深く、これを読みとるのはかなり難しいものなのですが… なかでも女性にとって婦人科系の病気はとても深刻です。 江戸時代なら寿命50年といわれていた時代に、女性が一生に10人もの子ど

あなたがなにを大切にしているのか…

今回は「あなたが何を大切にしているか」のお話しです。 誰にでも“譲れないこだわり”や“これが大事”というものがあるかと思います。 算命学では、そのようなものをあなたの命式によって読み解くことができます。それらは[五要素]といって五つに分類され、人生においてあなたが最も大切なものが何かを手引きしてくれます。誰でも必ずこの五要素のどれかに当てはまります。(同数であったりすることはあります) わかりやすくそれぞれの要素さんがいいそうな一言を以下につけ加えてみました。 ▶︎福分(

子育ての原理

今回は子育てのお話しです。 子育て世代には切実ですが、「私には子どもがいないから…」という方は、お仕事での部下や後輩なども算命学では同じ扱いですので、参考になさって下さいね。 算命学の命式により、あなたの子どもの数というものがわかります。 男の子○人や女の子○人など。 しかしそれらが現実のあなたの子どもの数と合っていれば問題ないのですが、違う場合もあります。環境というのは残酷なものです… 例えば命式上、子どもの数がゼロ人にも関わらず、実際には子どもが2人いたりする場合で

予知学である算命学

先日、個人鑑定のご依頼で 「田中みな実さんがテレビで算命学凄いって言っていたので鑑定をお願いしました」というご相談者さんがいらっしゃいました。 私はあいにく番組を拝見していなかったのですが、田中みな実さんといえば美容系に詳しいと薄っぺらな知識でしたので、算命学までも…と、正直たまげました。 有名人の方の発信力や影響力というものはとてつもなく大きいのだなぁと素直に感じました。非常にありがたいことですし、一人でも多くのひとが算命学を知っていただくことを日々祈っています。 私は常

季節のかんし便り〜10月〜

シリーズ最終回となりました。 12ヶ月間、読んでくだった方々ありがとうございます。 いかがでしたか? 季節の移りかわり、自然とヒトとの関係性や私たちは自然界の一部であり住人として、大自然にあらがわず決してコントロールすることなく、共に生きていくことが算命学を通して大切なことだと学ぶことができたらうれしいです。 それでは… 秋分を過ぎましたので、秋も後半になってきました。 今年のカレンダーも残り2枚。“露”と“霜”の10月です。 ◆10月【寒露・霜降・壬戌】寒露(かんろ)1

季節のかんし便り〜9月〜

まだまだ暑い9月です。 朝晩、少しですが「まだマシ」というレベルの涼しさです。 9月の暑さは、こたえますね… 歩いていると、道路や住宅地に植っている木々や垣根の葉があまりの暑さのため、ところどころ茶色に変わっています。自ら動けないだけに、なんとも暑さに耐え忍んでいる姿を見ると気の毒に感じます。 ◆9月【白露・秋分・辛酉】*白露(9/7頃) 昔人は、自然界の変遷を鳥に注目して眺めていました。 どのような場所でも、空を見上げれば鳥の動きを見ることができるので違いがわかりやすかっ

季節のかんし便り〜8月〜

じめっとTシャツが身体に張りつくような暑さが続いています。 不得意なアイロン掛けをシャツにして自分なりに満足しても、最寄り駅に着くころには汗まみれになり、同時に化粧は落ちさり「何の時間だった…?」と愚痴が止まりません… 夏に思うことですが、鏡を見ながら「この暑さで一気に5年は老けたわね…」と毎年自分に語りかけています。とっくに寿命がきていそうです… ◆8月【立秋・処暑・庚申】*立秋(8/8頃) この暑さのなか秋?と感じますが、もう秋の始まりという意味です。 私たちが暮らす地

季節のかんし便り〜7月〜

梅雨は終わったの?まだなの?という時期の7月であります。 暑いですね… 夏好きな友人に言わせると「太陽に下で身体全身、雨に打たれたかのように汗をかけるから夏が好き!」と、イキイキと語ってくれました。 冬生まれの私には、外へ出るだけで塩をかけられたナメクジのように自分の体が溶けるのではないかといつも道の端を歩いています… ◆7月【小暑・大暑・己未】*小暑(しょうしょ)7/7頃 この時期から暖かい南風が吹き始めます。 キリギリスが動きだし,今まで餌のに困らずおとなしかった鷹など

季節のかんし便り〜6月〜

「今月で今年の半分も終わりか…」という6月であります。 梅雨の時期、ジメジメとして嫌われる季節かもしれませんが、水性を心にもつ方々は意外と嫌いではないのではないのでしょうか… 私は雨で出かけるのが億劫にはなりますが、結構好きです。 日頃混雑しているようなところは皆さん避けますので案外と人屈みにのまれることはなく、ゆっくたりと過ごせることがあります。 とはいえ最近の水害を考えると、被害にあわれている方々にとっては大変な事態です。気楽に考えてはいけませんね… ◆6月【芒種・

算命学を学ぶ場を探している方へのメッセージです

算命学教室をスタートいたします! この機会にゼロから算命学を学んでみませんか? 「学ぶ」ばかりで「伝える」ということが、つい疎かになってしまいます。 算命学的にいえば、北方ばかり使わず南方も…です。 対面教室にこだわったため、やっとやっとスタートです。 それによりコロナウィルス感染拡大を考慮し、募集は若干名とさせていただきます。申し訳ありません… ネットや書物だけで限界を感じている方や難しいと諦めていた方は、一緒に学ぶことができれば幸いです。 奥深い学問ですので、うわべだ

季節のかんし便り〜5月〜

毎年思うことですが、連休を過ぎると5月が終わるのが急速します。 きちんと予定を把握しとかねば、と連休前には考えますがあっという間の5月です。 コロナ禍がすぎ、お子さんをお持ちの方なら行事がポツポツと始まり「そうだった,こんな感覚だった…」と始まった新年度の忙しさが徐々に加速していく時期ですね。 そのような5月を思い出しながらも今月は*立夏*小満に分けられます。 ◆5月【立夏・小満・丁巳】*立夏(りっか5/5ごろ) ようやく夏が始まり、地上が徐々ににぎやかになってきました。

季節のかんし便り 〜 4月 〜

4月は新年度であり始まりの時期でもあります。 新しい環境になることもあるので、ドッキリしたりガッカリしたりホッとしたりウキウキしたりで心がいつもより安定してないかもしれませんね… これもいい刺激だ、と受取り味わいましょう。 ◆4月【清明・穀雨・丙辰】*清明(せいめい)4月5日頃 暖かさが一段と増していきます。 3月と同様に日本の二十四節気にはないですが、初候に「桐始華」(桐の花が咲き始める)があります。 なぜ桐の木かといいますと、桐はとても成長が早いので、女児が誕生した時に

夫婦のこと、結婚のこと

興味深いもので世の中にはたくさんの夫婦が存在するものです。 世間では『赤の他人同士』が籍を入れれば、その日から「家族」と呼ばれます。 この令和の時代に政略結婚は少ないとは思いますので、マッチングアプリなどを含む自由恋愛により結婚する方が多いと思います。 出逢いがどうであれ、すぐに別れてしまう場合もあれば長い人生をともに歩み最後を見取る立場になる方もいらっしゃいますね。 ◆じんわりとゆっくり夫婦はできあがるそもそも算命学では、基本的には結婚を望んでいるひとに結婚運なるも

季節のかんし便り 〜 3月 〜

3月は年度末です。 いつもならないような提出物などの締切りや切り替えなどの時期で心も身体もせわしない日常ですね。花粉症でぼんやりしがちですが、うっかりミスに気をつけなくてはならないことが多くなります。 ◆3月【啓蟄・春分・乙卯】*啓蟄(けいちつ)3月5日頃 ひなまつりに欠かせない桃の花が咲き始める季節です。 さらに暖かい日が続くようになり、大地はゆとりが生まれてきます。 日本の七十二候にはないのですが、俳句をよむ方はご存知だと思います… 中国では*啓蟄の三候は「鷹化為鳩

季節のかんし便り 〜 2月 〜

立春を迎えました。 ということは、算命学ではイコール新年を意味します。 今年一年が皆さまにとってどうのような年になるのか… 楽しみですね。 二十四節気では、ひと月の前半部分を「節」といい後半を「中」と表現します。 2月は*立春と*雨水に分けられます。 ですから、2月4日の立春は“正月節”2月19日を迎える雨水は“正月中”と呼ばれています。 ◆2月【立春・雨水・甲寅】*立春 2月4日頃 春の始まりです。 東方(春を示す位置)から風が吹き凍りついた地面を解かすようなイメージで